賃貸リフォーム:1DKとワンルーム、どちらが投資用マンションに向く?30万円リフォーム計画

賃貸リフォームについて、同じ広さ、同じ家賃なら、1DKとワンルーム、どちらがいいですか? 30平米の投資用マンションを購入しました。築22年のライ○ンズマンションなのですが、建具、床ともにこげ茶色で暗いイメージなので、リフォームしたいと思います。 5畳のダイニングと6.6畳の洋室で、南向きの角部屋、バス停、スーパー目の前で、街中なので、単身者が多い地区です。 画像のピンクが玄関で、黄色がトイレ、赤がキッチンで、水色がお風呂で、緑が洗面脱衣室、茶色がクローゼットです。 キッチン横の黒線は出窓で、クローゼット横の黒線はベランダへの掃き出し窓です。 床は、白い30cm角のタイル調のクッションフロアにして、壁紙をオレンジとか、やさしい水色とかの明るい色にして、ライティングレールの照明を付けて・・・と夢は広がるばかりですが、肝心の間取り変更をどうするかを決めかねています><。 予算は50万円以下(できれば30万円以下)を希望しているので、建具や水周りの変更は厳しいと思います。 なので、こげ茶の建具を活かして、かつオシャレに・・・という無茶ぶり注文なのですが^^; そこで皆様にお聞きしたいのですが、同じ広さ、同じ家賃なら、1DKとワンルーム、どちらがいいですか? お気軽にご意見をお寄せくださ~い^^/補足回答ありがとうございます^^。 もちろん、最終決定は自分で行いますが、こと、賃貸経営に関してはオーナーの独りよがりな見解ではなく、客観的な意見に耳を傾ける事も重要だと思い、質問させていただきました。 さすがに知恵袋に丸投げはしませんよ~(笑)

1DKとワンルーム、投資用マンションとしての比較

30平米の投資用マンションのリフォーム、30万円という予算での実現は、チャレンジングですが、十分可能です!まずは、1DKとワンルーム、どちらが賃貸経営に向いているか検討しましょう。

単身者向け賃貸における1DKとワンルームのメリット・デメリット

同じ広さ、同じ家賃であれば、ターゲットとなる単身者にとって、1DKの方が人気が高い傾向にあります。その理由は以下の通りです。

  • 独立したキッチン:1DKは独立したキッチンがあるため、料理をするのが好きな人や、プライバシーを重視する人に好まれます。ワンルームだと、調理スペースと居住スペースが一体化しているため、生活感が出やすく、油煙やニオイが気になる方もいます。
  • 収納スペース:1DKは、独立した部屋がある分、収納スペースを確保しやすい傾向があります。ワンルームでは、収納の確保が課題となるケースが多いです。
  • 居住空間の広さ:ベッドスペースとリビングスペースをある程度分離できるため、居住空間を広く感じることができます。

しかし、ワンルームにもメリットはあります。

  • 家賃相場:同じ広さでも、ワンルームの方が家賃設定がしやすい場合があります。競争が激しい賃貸市場では、家賃の安さが重要な要素となるため、ワンルームの方が有利な場合があります。
  • シンプルさ:間取りがシンプルなので、リフォーム費用を抑えられます。今回の30万円という予算では、この点が重要になります。

結論として、今回のケースでは、1DKの方が魅力的な選択肢と言えます。単身者向けで、かつ、スーパーやバス停が近い好立地であることを考えると、多少家賃が高くても、居住性の高い1DKの方が入居率が高く、空室リスクを低減できる可能性が高いです。

30万円で実現する!築22年マンションの明るいリフォーム計画

築22年のこげ茶色の建具を活かしつつ、30万円という予算で明るい空間を実現するには、以下の戦略が有効です。

1. 床材と壁紙で劇的変化!

既に計画されている白いタイル調クッションフロアは、非常に効果的です。30cm角のタイル柄は、清潔感と広がりを感じさせる効果があります。

壁紙は、オレンジや淡い水色といった明るい色を選ぶのは良い選択です。ただし、オレンジは面積を広く使うと圧迫感が出やすいため、アクセントとして使うのがおすすめです。例えば、ダイニングの一面だけオレンジにする、洋室の一部分にオレンジのアクセントクロスを使用するなどです。淡い水色は、リラックス効果があり、広く使っても圧迫感を感じにくい色です。

2. 照明計画で空間を明るく!

ライティングレールは、間接照明やスポット照明を自由に配置できるため、非常に効果的です。こげ茶色の建具を活かすには、間接照明で壁面を照らし、建具の陰影を際立たせる演出がおすすめです。また、天井照明と組み合わせることで、より立体感のある空間を演出できます。

3. 建具の塗装やリメイクで費用を抑える

建具の交換は予算的に難しいので、塗装で色を変えることを検討しましょう。こげ茶色の建具を白や明るいグレーに塗装することで、空間全体の印象が大きく変わります。ただし、塗装は下地処理が重要です。専門業者に依頼する方が仕上がりが綺麗で長持ちします。

もし、塗装費用も厳しい場合は、DIYでリメイクシートを貼るという方法もあります。リメイクシートは、手軽に貼れる上に、様々なデザインがあるので、インテリアの雰囲気に合わせて選ぶことができます。

4. アクセントカラーで個性を演出

オレンジや水色といったベースカラーに加え、アクセントカラーとして、パープルやグリーンなどを効果的に使用することで、より洗練された空間を演出できます。例えば、クッションやカーテン、ラグなどにアクセントカラーを取り入れることで、個性を出すことができます。

5. その他費用を抑えるための工夫

* DIY可能な範囲は自分で行う:壁紙の張り替えや、簡単な塗装などは、DIYで費用を抑えることができます。ただし、自分のスキルと相談し、無理のない範囲で行いましょう。
* 中古家具を活用する:新品の家具は高価ですが、中古家具を活用することで費用を抑えることができます。フリマアプリやリサイクルショップなどを利用しましょう。
* 収納を見直す:既存の収納を有効活用することで、新しい収納家具を購入する費用を抑えることができます。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点からアドバイスすると、30万円という予算の中で、最大の効果を得るためには、「優先順位をつける」ことが重要です。

まず、床と壁紙の変更は必須です。明るい色の床と壁は、空間を明るく広く見せる効果が最も高いからです。次に、照明計画を立て、ライティングレールを活用することで、雰囲気を大きく変えることができます。建具の塗装は、予算が許す範囲で行うのが良いでしょう。

DIYに挑戦する場合は、事前にYouTubeなどで手順を確認し、失敗しないように注意しましょう。どうしても不安な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。

まとめ

30平米のワンルームマンションのリフォームは、30万円という予算でも、工夫次第で十分魅力的な空間に変えることができます。1DKとワンルームのどちらを選ぶか、そして、リフォームの優先順位をしっかりと決めることで、費用対効果の高いリフォームを実現できるでしょう。今回のアドバイスが、あなたのリフォーム計画の一助となれば幸いです。

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