賃貸マンション隣室2部屋借りて住むメリット・デメリット徹底解説!

賃貸マンションの隣同士2部屋を借りて住むという経験がある方いますか? 今は4人家族で賃貸マンションの9階に住んでいます。 設備のわりに家賃が安く、周囲の環境も良く、私の実家にも近く、駐車場・駐輪場も使いやすく、とにかく気に入っています。 子どもの成長に伴い、もう少し広い部屋に引っ越したいと思い、長い間探しているのですが、なかなかいい部屋が見つかりません。 いま住んでいる部屋が気に入りすぎて、どの物件をみても、部屋は良くても環境がダメ、この立地でこの値段はありえない、となってしまいます。 解決策としては、となりの部屋に空きが出たらそこを借りちゃおう!ということです。 たとえ家賃が2倍になっても、子連れでの引越しや転校などの手続きの手間を考えれば、悪くないと思っています。 うちのマンションは県外からの転勤族が多く住み、3月末の入れ替わりが激しいのですが、出てもすぐに埋まります。最上階に大家が住み、1つの不動産会社が全部屋を管理しています。両方のお隣さんともに 転勤族で、2〜3年のうちにまた異動だと言っているので、こちらは決意を固めて、不動産会社に伝えておく必要があります。(お隣さんには言いません。出て行くのを心待ちにされていると知ったらイヤでしょうから。) 大家さんの了解をもらって、ベランダの仕切りを壊し、行き来できるようにしたいと思っています。 そういう住み方をした場合のメリット、デメリット、落とし穴、不便な点、注意点などありますか?補足子どもは7才3才と、もう1人産まれる予定。夫は今は単身赴任中。隣室は夫の書斎と書庫、お下がり用の子ども服の保管、食品庫として、すぐに埋めつくされると思います。まぁ物置ですね。 仕切りを元に戻す費用はこちらで負担するつもりですが、あまりに高額なら壊すのはあきらめます…

隣室2部屋を借りて住む!メリット・デメリットを徹底解説

現在のお住まいへの強い愛着と、お子さんの成長による広さへのニーズ、そして単身赴任中のご主人という状況を踏まえ、隣室を借りて住むという大胆なプラン。素晴らしい発想です!しかし、実行に移す前に、メリットとデメリットをしっかり検討することが重要です。

メリット:

  • 最高の立地と環境を維持できる: 現在のマンションへの満足度が高いということは、大きなメリットです。周辺環境、交通アクセス、学校、そしてご実家への近さなど、生活の質を大きく左右する要素がすでに整っているのですから、これ以上のメリットはありません。
  • 引越し・転校の手間を省ける: お子様がいるご家庭にとって、引越しは大きな負担です。転校によるお子様への影響も考慮すると、現在の環境を維持できることは大きな魅力です。特に、7歳と3歳のお子様がいらっしゃり、さらに一人増える予定とのことですので、このメリットは非常に大きいです。
  • 広々とした空間を確保できる: 隣室を借りることで、現在の居住スペースを大幅に広げることが可能です。お子様3人の生活空間、ご主人の書斎、収納スペースなどを確保し、ゆとりある生活を実現できます。さらに、将来的な拡張性も考慮すると、非常に有効な手段と言えます。
  • 家族の時間を豊かにできる: 隣室を自由に使えることで、家族のプライベート空間を確保できます。お子様たちの遊び場、ご主人の書斎、そしてご自身の趣味の空間など、家族それぞれのニーズに応じた空間を確保することで、家族の時間をより豊かにできます。

デメリット:

  • 家賃の高騰: 家賃が2倍になることは、大きな負担となります。家計への影響を綿密に計算し、余裕を持って対応できるかどうかを事前に確認しましょう。家計簿アプリなどを活用し、シミュレーションを行うことをお勧めします。
  • 管理規約の確認: マンションの管理規約で、隣室の併用が認められているかを確認する必要があります。許可を得られない場合、計画は頓挫します。管理会社に直接確認しましょう。
  • ベランダ仕切りの改修費用: ベランダの仕切りを壊し、行き来できるようにする改修費用は、予想以上に高額になる可能性があります。事前に複数の業者に見積もりを取って比較し、費用対効果を検討しましょう。また、仕切りを元に戻す費用も考慮する必要があります。
  • 騒音問題: 隣室との行き来が容易になることで、騒音問題が発生する可能性があります。特に小さなお子様がいる家庭では、騒音対策をしっかり行う必要があります。防音対策を施した上で、隣室の利用方法を工夫しましょう。
  • プライバシーの確保: 隣室と行き来しやすくなることで、プライバシーの確保が難しくなる可能性があります。家族構成や生活スタイルを考慮し、プライバシーを確保するための工夫が必要です。

落とし穴・注意点:

  • 大家さん・管理会社との交渉: 大家さんや管理会社との交渉は慎重に進める必要があります。隣室の賃貸借契約、ベランダ改修の許可、費用負担など、あらゆる点を明確にしましょう。書面での合意を得ることが重要です。弁護士に相談することも検討しましょう。
  • 近隣住民との関係: 隣室を借りることで、近隣住民との関係に影響が出る可能性があります。騒音問題やプライバシー問題などを考慮し、良好な関係を維持するための配慮が必要です。挨拶回りやコミュニケーションを積極的に行いましょう。
  • 税金・保険: 家賃の増加に伴い、固定資産税や火災保険などの費用も増加します。これらの費用も考慮した上で、家計計画を立てましょう。
  • 将来的な転居: 隣室を借りることで、将来的な転居が難しくなる可能性があります。現在のマンションに長く住み続ける覚悟が必要です。将来的には、隣室を賃貸に出すことも検討できます。

専門家の視点:インテリアデザイナーからのアドバイス

隣室を有効活用する上で、インテリアデザインの観点も重要です。広くなった空間をどのようにデザインするかは、快適な生活を送る上で大きな影響を与えます。

例えば、隣室を完全に一体化させるのではなく、間仕切りを設けて、それぞれの空間を明確に分けるという方法があります。スライドドアやパーテーションなどを活用することで、必要に応じて空間を繋げたり、分けたりすることができます。これにより、プライバシーの確保と開放的な空間の両立が可能です。

また、統一感のあるインテリアにすることで、広くなった空間がまとまりあるものになります。色調や素材感を統一することで、広さを感じさせながらも、落ち着きのある空間を実現できます。ベージュを基調としたインテリアは、温かみがあり、家族みんながリラックスできる空間を作り出します。

具体的な行動ステップ

1. **管理会社への相談:** まずは管理会社に隣室の空き状況と賃貸借契約の可能性について相談しましょう。
2. **大家さんとの面談:** 管理会社を通じて、大家さんと面談し、隣室の賃貸借契約とベランダ改修について許可を得ましょう。
3. **見積もり取得:** ベランダ改修費用について、複数の業者に見積もりを取り、費用対効果を比較検討しましょう。
4. **契約締結:** 隣室の賃貸借契約を締結し、ベランダ改修工事を行いましょう。
5. **インテリア計画:** 広くなった空間をどのように活用するか、具体的なインテリア計画を立てましょう。

まとめ

隣室を借りて住むという方法は、現在の生活環境を維持しつつ、広々とした空間を手に入れることができる魅力的な選択肢です。しかし、家賃の高騰や管理規約、改修費用など、考慮すべき点も多くあります。メリットとデメリットを慎重に比較検討し、ご自身の状況に最適な判断を下してください。

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