賃貸マンション退去時の壁の穴とタバコ臭対策:高額請求を防ぐ方法

現在8年住んでいる賃貸マンションをそろそろ引っ越そうと思っています。しかし部屋が昔付き合っていた彼女に壁をけられて、大きな穴が5か所も空いています。。引っ越した後に莫大な金額を請求されそうで。どのくらい請求されるのでしょうか?何か良い方法ありますか?因みに煙草を部屋で吸います。彼女に請求してもいいんでしょうか?わかる方よろしくお願いします。

賃貸マンション退去時のトラブル:壁の穴とタバコ臭問題

8年間住んだ賃貸マンションから引っ越しを検討されているとのことですが、大きな問題を抱えているようですね。壁に5ヶ所もの穴が開いていること、そしてタバコを吸っていたこと、これらが退去時の費用に大きく影響する可能性があります。まずは、それぞれの問題点と解決策について詳しく見ていきましょう。

壁の穴の修理費用について

壁に穴が開いている場合、退去時に修繕費用を請求されるのは当然のことです。費用は穴の大きさ、数、場所、そして修繕方法によって大きく異なります。小さな穴であれば、パテ埋めと塗装で済むこともありますが、大きな穴の場合は、クロス張替え、場合によっては壁そのものの修理が必要となる可能性もあります。

費用相場:

* 小さな穴(直径数cm):数千円~1万円程度
* 中くらいの穴(直径10cm程度):1万円~3万円程度
* 大きな穴(直径10cm以上、複数箇所):3万円~10万円以上

具体的な例:

* 穴の直径が5cmで5箇所の場合、単純計算で1箇所あたり5,000円としても25,000円の費用が発生する可能性があります。
* 穴が大きく、クロス張替えが必要な場合は、1箇所あたり1万円~3万円、5箇所で5万円~15万円かかる可能性も。
* さらに、下地補修が必要な場合は、さらに費用が上乗せされます。

請求額を下げるための対策:

* 早めの報告と修理:大家さんまたは管理会社に、できるだけ早く現状を報告し、修理方法について相談しましょう。早期に報告することで、状況を把握してもらい、修繕費用を抑える交渉がしやすくなります。
* 見積書の取得:修理業者に見積もりを取ってもらい、大家さんに見せることで、費用を明確化し、不当な請求を防ぐことができます。複数の業者に見積もりを取って比較検討することも有効です。
* DIYによる補修:小さな穴であれば、ホームセンターで売られているパテや補修材を使ってDIYで修理を試みることも可能です。ただし、綺麗に仕上がらないと逆に高額な請求につながる可能性があるので、自信がない場合はプロに依頼しましょう。
* 写真や動画の証拠:穴の状態を写真や動画で記録しておきましょう。これは、後々のトラブル防止に非常に役立ちます。

タバコ臭対策

タバコを吸っていた場合、タバコ臭の除去費用を請求される可能性があります。タバコ臭は壁や天井、カーペットなどに染み込みやすく、除去するには専門業者による特殊な清掃が必要となる場合もあります。

費用相場:

* 部屋全体の消臭:数万円~数十万円

対策:

* 徹底的な清掃:退去前に、自分でできる範囲で徹底的に清掃を行いましょう。壁や天井、カーペットなどを丁寧に掃除機で掃除し、消臭スプレーを使用するのも効果的です。
* オゾン脱臭機のレンタル:オゾン脱臭機をレンタルして、部屋全体を脱臭するのも有効です。
* 専門業者への依頼:どうしても臭いが取れない場合は、専門の消臭業者に依頼しましょう。

元彼女への請求について

元彼女に壁を壊されたことについて、彼女に修理費用を請求できるかどうかは、状況によります。例えば、彼女が故意に壁を壊したという証拠があれば、民事訴訟を起こして請求できる可能性があります。しかし、証拠が不十分な場合は、請求が難しいでしょう。

専門家のアドバイス

弁護士や不動産会社などに相談することで、より具体的な解決策を見つけることができます。特に高額な請求をされた場合、弁護士に相談することで、不当な請求を回避できる可能性があります。

まとめ:退去時のトラブルを防ぐために

賃貸マンションの退去時には、様々なトラブルが発生する可能性があります。今回のような壁の穴やタバコ臭の問題は、事前に対策することで、高額な請求を回避できる可能性が高まります。

退去時のトラブルを防ぐためのポイント:

  • 賃貸契約書をよく読んで、退去時のルールを確認しましょう。
  • 定期的に部屋の状態をチェックし、問題があればすぐに大家さんまたは管理会社に報告しましょう。
  • 退去前に、自分でできる範囲で清掃や修理を行いましょう。
  • 写真や動画で証拠を残しておきましょう。
  • 必要に応じて、弁護士や不動産会社などに相談しましょう。

今回のケースでは、早急に大家さんまたは管理会社に現状を報告し、修理方法や費用について相談することが重要です。また、元彼女への請求については、証拠を揃えてから弁護士に相談することをお勧めします。

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