賃貸マンション退去時の修繕費用と敷金精算:具体的な事例と対策

引越しの退去時にいくらかかるか心配です。専門に分かる方いますか? 新築のマンションに入って6年たちました。恥ずかしながら傷や穴を作ってしまい、おおよそどれぐらい請求されるか教えてください。 座椅子、折りたたみベッドによるフローリングの傷。 壁紙のはがれ。(ベットを置いていた) 1Kの間取りの、部屋とキッチン&廊下の境の木のドアに穴(へこみ)と、下のルーバー部分がまんま外れた。 クローゼットのドアの凹み。 風呂のドアのプラスチックのヒビ。 キッチンの収納の戸の蝶番が壊れて、ドライバーでネジを締めたが元がバカになっているので、戸がはずれたまま。 あとは、普通の生活の汚れ。あと、親カギを紛失。スペアキーで過ごしてきました。 以上です。補足退去時に払う金額の割引率なるもが不動産会社のガイドラインに載っていました。だいたい4割りでした。 これは、全請求額-(敷金+割引率4割)=私が支払う額と考えていいでしょうか?

賃貸マンション退去時の修繕費用:想定される費用と割引について

賃貸マンションの退去時には、通常、原状回復義務に基づき、居住中に発生した損耗以上の損傷に対して修繕費用を負担する必要があります。 ご質問の状況を拝見すると、いくつかの箇所に修繕が必要な状況が見受けられます。それぞれの損傷について、おおよその費用と、敷金精算における割引率の適用について解説します。

フローリングの傷(座椅子、折りたたみベッドによる)

座椅子や折りたたみベッドによるフローリングの傷は、使用頻度や傷の深さによって費用が大きく異なります。浅い擦り傷であれば研磨で済む場合もありますが、深い傷やへこみは、部分的な床材の交換が必要となる可能性があります。費用は、傷の大きさや場所、床材の種類によって数千円~数万円と幅があります。

壁紙のはがれ(ベッドを置いていた部分)

ベッドを置いていた部分の壁紙のはがれは、数千円~数万円程度かかる可能性があります。はがれの範囲や、下地処理の必要性によって費用が変わります。広範囲にわたる場合は、壁一面の張り替えが必要となるケースもあります。

ドアの損傷(穴、ルーバー部分の破損)

キッチンと部屋を隔てるドアの穴や、ルーバー部分の破損は、数万円~十数万円と高額になる可能性があります。ドア全体の交換が必要となる場合もあります。特に、ルーバー部分の破損は、修理が困難な場合があり、交換が必要となる可能性が高いです。

クローゼットドアの凹み、風呂ドアのヒビ

クローゼットドアの凹みは、程度によりますが、数千円~数万円。風呂ドアのプラスチックのヒビも、ヒビの大きさや位置によって、修理か交換かで費用が大きく変わります。数千円~数万円の範囲で費用を見積もる必要があります。

キッチンの収納戸の破損

キッチンの収納戸の蝶番が壊れて戸が外れている状態は、数千円~1万円程度で修理できる可能性があります。しかし、蝶番だけでなく、戸自体に損傷がある場合は、交換が必要となり費用が高くなる可能性があります。

その他の損傷と紛失

通常の生活汚れは、清掃費用として数千円程度で済むことが多いです。親カギの紛失は、交換費用が発生します。数千円~1万円程度を見込んでおきましょう。

敷金精算と割引率の適用

ご質問にある「退去時に払う金額の割引率4割」は、全請求額から敷金と割引額を差し引いた額が、あなたが支払う額になるとは限りません。

割引率は、あくまで修繕費用から差し引かれる割合であり、敷金との関係は、以下のようになります。

1. **修繕費用算出:** 不動産会社が、上記の損傷箇所の修繕費用を算出します。
2. **割引適用:** 算出された修繕費用から、4割の割引が適用されます。
3. **敷金との精算:** 割引後の修繕費用が敷金を超える場合は、超過分を支払う必要があります。敷金が割引後の修繕費用を上回る場合は、残額が返金されます。

つまり、`全請求額-(敷金+割引率4割)=私が支払う額`という計算式は正しくありません。正しい計算式は、`(修繕費用 × 0.6)- 敷金 = あなたが支払う額(または返金される額)`となります。

専門家への相談と具体的な対策

退去時の修繕費用は、不動産会社によって基準が異なる場合があります。不安な場合は、不動産会社に事前に見積もりを依頼することを強くお勧めします。また、必要に応じて、専門の業者に相談することも有効です。

退去前にできる対策としては、以下の点が挙げられます。

  • 退去時期を事前に伝える: 余裕を持って退去日を伝えることで、スムーズな手続きを進めることができます。
  • 徹底的な清掃: 退去前に、徹底的に部屋を清掃することで、清掃費用を抑えることができます。特に、キッチンや浴室は丁寧に清掃しましょう。
  • 小さな傷の補修: できる範囲で、小さな傷やへこみを自分で補修することで、修繕費用を軽減できる可能性があります。
  • 写真・動画の撮影: 退去前の状態を写真や動画で記録しておくと、後々のトラブル防止に役立ちます。
  • 契約書を確認: 契約書に記載されている原状回復に関する条項を改めて確認しましょう。

まとめ

賃貸マンションの退去時の修繕費用は、損傷の程度によって大きく変動します。事前に見積もりを取り、専門家のアドバイスを受けることで、想定外の費用負担を防ぐことができます。 今回のケースでは、複数の箇所に損傷があるため、数万円から十数万円程度の費用がかかる可能性があります。 敷金精算についても、割引率の適用方法を正しく理解し、不動産会社としっかりと話し合うことが重要です。

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