賃貸マンション退去時のトラブル!10万円請求と脅迫への対処法

現在管理会社などの入っていない個人家主の賃貸マンションに住んでます。2月末で退去の予定ですが、部屋の中のトビラのガラス破損、壁の穴空けなどがあります。それに対して大家が「10万請求する」と言ってきており(見積書などはなし)しかも本日8日なのに「10日までに払わないと追い出す」更に「オマエの当たる事は器物損壊罪にあたる」と言い張ります。契約内容は礼金20万円の契約ですが、修繕などはそこからしますよね普通、それでも不足がある場合は正当な見積書により借主、つまり私に請求すると言うのが普通の流れですよね。しかも退去予定は2月末としてるのになぜ8日や10日なんでしょう、私は大家が頭がおかしいと思ってますが??賃貸マンション関係、法律関係に詳しい方回答頂けると助かります。また、以前に退去でトラブルになった方など居れば回答下さい。補足 さっそくの回答ありがとうございます。昔ながらの大家さんで「10日に10万払わなければ退去させる」これはおそらく実行してくるかと思います。予想としましては、留守中にカギを取り替えるか寝てる間にドアをロックする(暗証番号などで開け閉め可能な南京錠)おそらくこの手を使って来るかと思いますが、対処としてはどうするのがいいのでしょうか!?カギを勝手に帰るのは違法と聞いた事があるのですが?

大家からの不当な請求と脅迫への対応

賃貸マンションの退去時に、大家から不当な請求や脅迫を受けたとのこと、大変な状況ですね。まず、冷静に対処することが重要です。大家の発言は、法律に反する部分が多く含まれています。

1. 不当な請求について

大家から提示された10万円の請求は、見積書がないため、根拠が不明です。賃貸借契約では、通常、修繕費用は敷金から差し引かれます。敷金から差し引いた後、不足分があれば、正当な見積書に基づいて請求されるのが一般的です。今回のケースでは、見積書がない上に、請求金額も高額であるため、不当な請求の可能性が高いと言えます。

重要なポイント:大家に、以下の点を明確に伝えましょう。

* 見積書を提示するよう要求する。
* 具体的な損害内容と修理費用内訳を記載した見積書がない限り、請求には応じられないことを伝える。
* 敷金から相殺できる範囲を確認する。
* 専門家(弁護士や不動産会社)に相談することを検討する。

2. 脅迫行為について

「10日までに払わないと追い出す」という発言は、明らかな脅迫行為です。賃貸借契約は、法律に基づいて締結されており、大家は一方的に契約を解除することはできません。正当な理由なく、鍵を交換したり、居住を妨害することは違法行為です。

重要なポイント:

* 脅迫行為を記録する。
* 録音やメモ、メールなどで、大家の発言を記録しておきましょう。証拠として非常に重要です。
* 警察への相談も検討する。
* 脅迫行為は犯罪行為にあたるため、警察に相談することで、法的措置を取ってもらうことができます。

3. 器物損壊罪について

大家が「器物損壊罪にあたる」と言っている点についても、事実関係を確認する必要があります。もし、故意にドアのガラスを破損したり、壁に穴を開けたのであれば、器物損壊罪に問われる可能性があります。しかし、通常の使用による損耗や、故意でない破損であれば、責任を問われることはありません。

重要なポイント:

* 損傷の状況を写真や動画で記録する。
* 損傷の原因を明確にする。
* 必要であれば、専門家に状況を説明し、法的責任の有無を確認する。

具体的な対処法

現状を踏まえ、具体的な対処法を以下に示します。

1. 見積書の取得と交渉

まず、大家に見積書の提出を強く要求しましょう。見積書には、損傷箇所の詳細、修理費用、業者名などが記載されている必要があります。見積書が提示されたら、内容を精査し、妥当性を判断します。妥当でない場合は、交渉の余地があります。

2. 弁護士や不動産会社への相談

大家との交渉が難航する場合は、弁護士や不動産会社に相談することをお勧めします。専門家は、法律に基づいた適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。特に、管理会社のない個人家主とのトラブルは、専門家の介入が不可欠です。

3. 警察への相談

大家からの脅迫行為が続く場合は、警察に相談しましょう。脅迫は犯罪行為であり、警察は適切な対応を取ってくれます。

4. 鍵の交換への対処

大家が勝手に鍵を交換することは違法です。もし、鍵が交換された場合は、すぐに警察に連絡し、状況を説明しましょう。また、弁護士に相談し、法的措置を検討することも可能です。

退去時のトラブルを避けるための予防策

今回のケースのようなトラブルを避けるためには、以下の予防策が有効です。

* 賃貸契約書を丁寧に読む。
* 入居前に、部屋の状態を写真や動画で記録する。
* 退去予定日の1ヶ月前までに、大家に退去の意思を伝える。
* 退去時の点検をスムーズに行うため、事前に大家と連絡を取り合う。
* 退去時の修繕費用について、事前に大家と話し合っておく。
* 賃貸保険に加入する。

専門家の視点

弁護士や不動産会社などの専門家は、賃貸借契約に関する豊富な知識と経験を持っています。トラブルが発生した場合は、早期に専門家に相談することで、適切な解決策を見つけることができます。

まとめ

大家からの不当な請求と脅迫は、決して許されるものではありません。冷静に状況を把握し、適切な対応を取ることで、問題を解決することができます。今回のケースのように、証拠をしっかり残し、専門家の力を借りながら、毅然とした態度で対応することが重要です。

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