賃貸マンション玄関ドアの修理問題:我慢すべき?引っ越しすべき?

築29年の賃貸マンションに住んでいます。引っ越してまだ1年もたっていませんが、段々と玄関ドアの開け閉めが堅くなり、少し前に女の力では開きにくくなりました。それでもめげずに頑張れば10分以内では開くのですが・・・。管理会社に修理のお電話をして、1回目にきた見積もりの方が大掛かりな修理になるので、他の会社を探すと言われました。その一週間後に2回目の見積もり業者がきて、見積もりをして頂いたら、ドアの下がサビて盛り上がってきているので開かないと言われました。前からこの症状があったのか、ドアを少し上にあげた跡がありますねと言われました。修理の仕方として、何通りかあるので、どうやって修理するかは管理会社と相談して決めますと言われたのですが・・・。この間、ドアはとても堅い状態で、本当に開け閉めに苦労しました。中から開ける分と、外から閉める分には体当たりで何とかなるんですが、外から開けようとすると取っ手だけで引っ張らないと開かないので辛かったです。取っ手と郵便ポストに手をいれて男の力で頑張って開くぐらいの堅さです。応急処置のようなものも出来ないと言われ、生活に支障が出るのでこちらでオイル(?)を塗って少し開きやすくはなりました。今も堅いですが、以前ほど開かなくはないです。ですが、後にこちらから管理会社に今どういう状態になってるのかお電話で伺うと、修理できませんと言われました。修理するにはマンション全体の改築しないとだめで、そのことも一応大家さんには言ってあるんですが・・・と言われました。この場合、開かないことはないドアで我慢するしかないのでしょうか?我慢できないなら引っ越せと言われればそうするしかないんでしょうか?補足沢山の方からのアドバイスありがとうございます。管理会社にドアを直して貰えないなら引っ越ししたいと思うので、引越し費用の負担はどうするんですか?と聞いたところ「その話はまた後で話し合いましょう。もう一度修理会社に連絡させて頂きます。少しお時間下さい」と言われました。消費者センターへ相談に行ってみたところ、管理会社に電話をかけたばかりなので少しだけ時間をおいて来週にその管理会社に電話して頂けるようです。

築古マンションの玄関ドア修理:現状と課題

築29年の賃貸マンションで、玄関ドアの開閉が困難になっているという深刻な状況ですね。 既に管理会社に連絡し、見積もりも取っているにも関わらず、「修理不可能」という回答を得ているとのこと。 これは、居住者にとって大きなストレスであり、安全面にも影響する可能性があります。 特に、女性の一人暮らしや、高齢者世帯にとっては、玄関ドアの開閉困難は深刻な問題です。 現状を整理すると以下の通りです。

* **症状:** 玄関ドアの下部がサビて盛り上がり、開閉が困難になっている。
* **管理会社の対応:** 当初は修理を検討していたものの、最終的にはマンション全体の改築が必要との結論に至り、修理不可と回答。
* **居住者の対応:** オイルを塗布するなど、応急処置を試みている。
* **懸念事項:** 安全性の問題、生活の支障、引っ越し費用負担。

賃貸借契約における管理会社の責任

賃貸借契約において、管理会社は、居住者が安心して生活できるよう、建物の維持管理を行う義務を負っています。 玄関ドアの開閉困難は、居住者の安全と生活の利便性に直接影響する重大な問題です。 管理会社が「修理不可能」と簡単に判断するのは、適切な対応とは言えません。 管理会社は、まず、適切な修理方法を検討する義務があります。 マンション全体の改築が必要という結論に至る前に、部分的な修理や代替案を検討する必要があります。 例えば、ドアの調整、交換、あるいは、一時的な応急処置だけでも、居住者の負担を軽減する努力が必要です。

具体的な解決策へのアプローチ

現状を打破するために、以下のステップで対応を検討しましょう。

1. 管理会社との再交渉

消費者センターのアドバイスを踏まえ、管理会社と再度交渉しましょう。 この際、以下の点を明確に伝えましょう。

  • 玄関ドアの開閉困難が生活に支障をきたしていること
  • 安全上の問題があること
  • 管理会社が責任を持って、適切な修理または代替案を提示するよう求めること
  • 修理が不可能な場合、引っ越し費用を含めた補償を求めること

交渉の際には、これまでの経緯をきちんと記録しておき、証拠として提示しましょう。 メールや電話の記録、見積もり書などを保管しておくと有効です。

2. 専門家への相談

管理会社との交渉が難航する場合は、不動産専門家や弁護士に相談することを検討しましょう。 専門家のアドバイスを得ることで、より効果的な交渉を進めることができます。 特に、引っ越し費用負担に関する問題は、専門家の助言が不可欠です。

3. 証拠の確保

ドアの状況を写真や動画で記録しておきましょう。 これは、後々の交渉や訴訟において重要な証拠となります。 また、ドアの開閉に苦労している様子も記録しておくと、管理会社の対応の不備を訴える際に有効です。

4. その他の選択肢

* **他の管理会社への相談**: 現在の管理会社が対応してくれない場合は、別の管理会社に相談してみるのも有効です。
* **大家さんへの直接交渉**: 管理会社を介さずに、大家さんに直接交渉することもできます。 ただし、大家さんとの直接交渉は、管理会社との関係を悪化させる可能性もあるため、慎重に進める必要があります。

引っ越し費用負担について

管理会社が修理を拒否し、居住者が引っ越しを余儀なくされた場合、引っ越し費用は誰が負担すべきでしょうか? これは、賃貸借契約の内容や、管理会社の対応の適切性によって異なります。 管理会社の対応が不適切であったと判断される場合、引っ越し費用を管理会社が負担する可能性があります。 この点については、専門家への相談が不可欠です。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談した場合、以下のようなアドバイスが得られる可能性があります。

* 賃貸借契約書の内容に基づいた権利義務の確認
* 管理会社の対応の適切性の判断
* 引っ越し費用負担に関する法的根拠の提示
* 交渉戦略の立案
* 必要であれば、訴訟手続きの案内

まとめ

玄関ドアの修理問題は、居住者の安全と生活に直結する重大な問題です。 管理会社との交渉を粘り強く行い、適切な解決策を見つけることが重要です。 必要に応じて専門家の力を借りながら、諦めずに対応しましょう。 自分の権利を主張し、安全で快適な住環境を確保するために、積極的に行動することが大切です。

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