賃貸マンションへの引っ越しに関する不安と疑問解消!隣人トラブルと部屋の状態チェック

9月に賃貸マンションに引っ越す予定ですが、そのマンション・部屋についてご意見をいただきたく質問させていただきます。仲介業者経由で大家に質問しましたが回答が不思議だったため投稿しました。 その1 引っ越す予定の部屋についてですが下見した当初,靴下に少し埃がつき,またトイレの水がすべて蒸発している状態でした。全室者がいつ引越したのか聞くと今年の7月とのこと。トイレの水は,そんな数ヶ月使わなかっただけで蒸発するものでしょうか?(理由は,部屋のクリーニングをした時に水を抜いたとのことです) 2 隣人について(隣の部屋は角部屋)でベランダに大きな松の木が植えてあります。それも角部屋にもかかわらず私の部屋側に木は植えているため非常用扉は使えません。(マンションの外からみると松の木だけがベランダから異様にでていて大きさも飛び出すほど大きいです。)そのためか住む予定の部屋のベランダにはコガネムシが2匹も死んでいました。また,玄関のドアにはこの部屋だけ防犯カメラが取り付けてありました。以上のことから隣の住人は異常者かもしくは人間嫌いの方が住んでいるのかと推測しました。どんな人かご意見いただければ助かります。(仲介業者には率直に非常用扉が使えないのはおかしいから木を切るように指示してくださいとはいいましたが,難しい・隣人トラブルになるかもとしかいいませんでした) その3 上記の、隣人についてどういう人が住んでいるのか大家に確認したかったですが教えてはくれませんでした。

引っ越し前の部屋チェック:埃とトイレの水について

まず、7月に退去した部屋に埃がつき、トイレの水が蒸発していた点についてですが、これは必ずしも異常ではありません。しかし、いくつか確認すべき点があります。

埃の状況

靴下に埃が付着した程度であれば、一般的な清掃後残存する埃の可能性が高いです。しかし、大量の埃や明らかに清掃が行き届いていない状態であれば、清掃不足を疑うべきです。入居前に、再度清掃状態を確認し、必要であればクリーニングを依頼することをお勧めします。 契約前に、清掃状況を写真や動画で記録しておくことも有効です。

トイレの水の蒸発

トイレの水が蒸発していた件ですが、大家の説明にある通り、清掃時に水を抜いた可能性が高いです。しかし、数ヶ月放置で水が完全に蒸発するというのは、通常考えにくいです。排水管のトラブルや、換気扇の故障など、他の原因がないか確認する必要があります。入居前に、トイレの水の流れや排水管の状況をしっかり確認しましょう。 異臭やカビの発生がないかもチェックポイントです。

隣人に関する不安:松の木、コガネムシ、防犯カメラ

隣人のベランダの大きな松の木、ベランダにいたコガネムシ、そして、あなたの部屋の玄関に設置された防犯カメラは、確かに不安に感じる要素です。しかし、これだけで隣人が「異常者」や「人間嫌い」と断定することはできません。

松の木と非常用扉

隣家の松の木が非常用扉を塞いでいるのは、明らかに問題です。これは安全上の問題であり、大家または管理会社に改善を強く求めるべきです。 仲介業者の対応は不十分です。書面で改善要求を行い、応じない場合は、自治体への相談も検討しましょう。 法律上、隣家の植木が自分の敷地内に越境している場合は、剪定を要求できます。

コガネムシと防犯カメラ

ベランダにコガネムシがいたこと、玄関に防犯カメラが設置されていることは、隣人の性格とは直接関係ありません。コガネムシは自然に発生する可能性があり、防犯カメラはマンション全体のセキュリティ対策の一環かもしれません。しかし、防犯カメラがあなたの部屋のみに設置されているという点が気になります。 大家に設置理由を確認することをお勧めします。 もし、理由が納得できない場合は、プライバシー保護の観点から、設置場所の変更や撤去を検討してもらうよう交渉しましょう。

大家への情報開示請求と対応策

大家が隣人の情報を教えてくれないのは、プライバシー保護の観点から当然です。しかし、安全上の問題に関わる事項については、大家に情報開示を請求する権利があります。 特に、非常用扉が塞がれていることについては、安全確保の観点から、大家に積極的に対応を求めるべきです。

具体的な対応策

* 書面で問題点を明確に伝える: 埃、トイレの水、松の木、防犯カメラについて、写真や動画を添えて、問題点を具体的に記述した書面を大家に送付しましょう。
* 弁護士への相談: 大家との交渉が難航する場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。
* 自治体への相談: 安全上の問題や、大家との交渉がうまくいかない場合は、自治体(区役所、市役所など)の住宅相談窓口に相談しましょう。
* 入居前に再度確認: 入居前に、再度部屋の状態と隣家の状況を確認し、問題が解決されていない場合は、入居を延期またはキャンセルすることも検討しましょう。

専門家の視点:インテリアと住環境

インテリアコーディネーターの視点から見ると、快適な住環境は、部屋のデザインだけでなく、周囲の環境も大きく影響します。今回のケースでは、隣家の松の木や防犯カメラが、住む人の心理的なストレスに繋がることが懸念されます。快適なインテリアを考える前に、安全で安心できる住環境を確保することが最優先です。

まとめ:安心できる住まい選びのために

賃貸マンションへの引っ越しは、人生における大きなイベントです。不安な点があれば、ためらわずに大家や仲介業者に質問し、納得いくまで確認することが大切です。 今回のケースのように、些細な点でも、後々大きな問題に発展する可能性があります。安全で快適な住まい選びのために、入居前にしっかりと確認し、必要であれば専門家の助言を求めましょう。 引っ越し後も、何か問題が発生した場合は、早めに対処することで、快適な生活を送ることができます。

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