賃貸マンションの騒音問題:隣人トラブルと解決策

賃貸マンションで寄せられる、ドア開け閉め音などの苦情について。(別カテでも質問中。こちらでは隣家について補足あり) 母、私、弟の3人暮らし。築十数年の3階建ての3LDK3階角部屋。1つの階段の両側に家がある構造です。 今年2月下旬に引っ越してきて、4度くらい管理会社から、マンション全体にチラシで、ドアの開け閉めの音などについて苦情が出ていることがお知らせあり。4月上旬頃、1回管理会社から電話で注意を受けました。それ以来、私と母は玄関のドアなど音には気を付けています。 昨日、郵便受けに管理会社から注意文のチラシが入っていました。部屋番号名指しの内容です。 静かな時は、玄関側の部屋では弟が1階あたりまで下りていく足音が聞こえます。 隣も下の家もドアの音や掃除機をかける音は聞こえるのでお互い様、と思うのですが、どうやらそうは思って貰えないようです。 電話で注意を受けた時は、どうやらお隣が文句を言っているようだ、という話でした。 一番音がうるさいと思われるのは、弟です。 というより、家の玄関ドア自体が、前に住んでいた住宅より音が大きい気もするのですが、弟は全く気を遣おうとしません。昨日の夕方に母が諭してみても全く聞かず、怒って家を出て行きました。22時過ぎに帰ってきたのですが、ドアを閉める音は普通です。自然に閉まるだけです。普通なので、本来言うほどでないとは思いましたが、私からも「お母さんからも聞いたと思うけど、少し気を遣って」と頼みました。でも、弟は激怒するだけ…。 キレやすい性格のせいと少し酔っていたせいか「話をつける!」と隣をピンポンする始末…。出てきませんでしたけど。その後、弟はまた家を出て行きました。余り仲が良くないので、冷静に話したつもりが、「俺だけを否定した」と言われ…。 今日、母が管理会社に電話します。うちは、普通に生活しているだけです、と。 今後、管理会社に言うべき事、して貰うべき事、何がありますでしょうか? お隣? と直接話した方が良いのでしょうか? 隣は、間違って配達されたうちの新聞や、NTTの光回線チラシ+名刺や、何故か韓国か中国人の作家の本(世界がどうのと怪しい)を新聞受けに入れたまま1週間位放置するお宅です。先日朝、その本と何かのチラシが新聞受けから落ちてました。夜にはうちの郵便受け上に置かれており、どこかおかしいです。家族構成不明です。 言われないことに心を痛め、弟は全く合わせる事をせず、私が弟を怒らせたことで、母はだいぶ疲れています。私は何も出来ず、事態を悪くし、申し訳ない気持ちです。補足*隣家には、20〜30代前後の男性は住んでいます。引っ越し挨拶の時、母が見ました。見かけは普通の人のようです。 *先週全戸宛に来た忠告文には、「一日を通してドアなどの音がうるさい」と書かれていました。マンションは、全12戸です。6戸ずつで一本の階段を使っています。判りにくかったら、すみません…。 *悩んでずっと起きていたのですが、先程帰った弟は、流石に静かに帰ってきてくれました…。

賃貸マンションにおける騒音トラブルの現状と原因

賃貸マンションでの騒音トラブルは、居住者の生活の質を大きく損なう深刻な問題です。特に、ドアの開閉音、足音、生活音などは、建物の構造によっては隣室に伝わりやすく、トラブルに発展しやすい要因となります。今回のケースのように、複数世帯が同じ階段を使う構造のマンションでは、音の伝わりやすさがより顕著になる可能性があります。

騒音トラブルの原因は多岐に渡ります。

  • 建物の構造:築年数の古いマンションや、防音性能が低い建物では、騒音が伝わりやすい傾向があります。
  • 居住者のマナー:ドアの開閉時の勢い、歩行時の足音、生活時間帯など、居住者の意識と行動が騒音レベルに大きく影響します。
  • 生活スタイルの相違:夜型の人と朝型の人など、生活リズムの異なる世帯が隣接している場合、騒音トラブルが発生しやすくなります。
  • 設備の老朽化:ドアや窓の緩衝材の劣化、床材の摩耗なども、騒音を増幅させる可能性があります。

今回のケースでは、弟さんの行動、玄関ドア自体の音、そして隣人とのコミュニケーション不足が問題を複雑化させていると考えられます。

管理会社への対応とすべきこと

まず、母上が管理会社に連絡するとのことですが、その際、以下の点を伝えることが重要です。

  • 具体的な騒音の内容と発生頻度:「一日を通してドアなどの音がうるさい」という指摘を受けていることを伝え、具体的な時間帯や音の種類を説明しましょう。弟さんの足音やドアの閉まる音など、具体的な例を挙げることで、管理会社も状況を把握しやすくなります。
  • 騒音対策への取り組み:既に玄関ドアの開閉に気を付けていること、弟さんにも注意を促していることを明確に伝えましょう。努力している点を強調することで、管理会社からの対応も変わってくる可能性があります。
  • 隣人との関係性:隣人とのコミュニケーションがうまく取れていないこと、そして隣人からの具体的な苦情内容が不明瞭なことを伝えましょう。管理会社が仲介役として介入してくれる可能性があります。
  • 玄関ドアの音の大きさ:玄関ドア自体の音が大きすぎる可能性についても相談してみましょう。もし、建物の老朽化などが原因であれば、管理会社が修繕を行う可能性があります。

管理会社には、騒音問題の解決に向けて、以下の対応を期待できます。

  • 仲介:隣人との話し合いの場を設けてくれる可能性があります。
  • 指導:他の居住者への注意喚起や、騒音に関するマナー啓発を行う可能性があります。
  • 修繕:建物の老朽化が原因であれば、ドアや窓などの修繕を行う可能性があります。

隣人とのコミュニケーション:直接話すことのメリットとデメリット

隣人との直接的な話し合いは、問題解決の近道となる可能性もありますが、リスクも伴います。

直接話すメリット

  • 誤解の解消:直接話すことで、お互いの誤解を解き、問題の本質を理解しやすくなります。
  • 迅速な解決:管理会社を介さずに、迅速に問題解決できる可能性があります。
  • 良好な関係構築:話し合いを通して、良好な隣人関係を築ける可能性があります。

直接話すデメリット

  • 感情的な対立:感情的な対立に発展し、事態が悪化する可能性があります。
  • プライバシー侵害:個人情報の漏洩やプライバシーの侵害に繋がる可能性があります。
  • 効果がない場合:隣人が話し合いに応じてくれない場合、効果がない可能性があります。

今回のケースでは、隣人が新聞やチラシを放置するなど、コミュニケーションに問題がある可能性があります。そのため、いきなり直接話すよりも、まずは管理会社を介して状況を把握し、話し合いの場を設けることをお勧めします。

騒音対策:具体的な実践方法

騒音トラブルを防ぐためには、日頃から騒音対策を心がけることが重要です。

  • ドアの開閉:ドアをゆっくり静かに開閉する習慣をつけましょう。ドアクローザーの調整や、ドアストッパーの設置も効果的です。
  • 足音:スリッパを着用したり、歩く際には静かに歩くことを心がけましょう。カーペットやマットを敷くのも効果的です。
  • 生活音:掃除機や洗濯機などの使用時間帯に配慮しましょう。夜間や早朝は極力避け、騒音の発生しやすい時間帯は近隣への配慮を心がけましょう。
  • 防音対策:ドアや窓に防音シートを貼ったり、防音カーテンを使用するのも効果的です。カーペットやマットを敷くことで、足音などを軽減できます。

弟さんには、これらの対策を具体的に説明し、理解を得る努力が必要です。感情的に怒鳴るのではなく、冷静に説明し、協力をお願いすることが重要です。必要であれば、専門機関の相談窓口を利用するのも良いでしょう。

専門家の意見:弁護士やマンション管理士への相談

騒音問題が解決しない場合、弁護士やマンション管理士に相談することを検討しましょう。弁護士は法的観点から、マンション管理士はマンション管理の専門家として、適切なアドバイスやサポートを提供してくれます。

まとめ

賃貸マンションでの騒音トラブルは、適切な対応を怠ると、深刻な問題に発展する可能性があります。管理会社への報告、隣人とのコミュニケーション、そして日々の騒音対策をしっかりと行うことが重要です。それでも解決しない場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。 今回のケースでは、弟さんとのコミュニケーションを改善し、騒音対策を徹底することが最優先課題です。家族で話し合い、冷静に問題解決に取り組むことが大切です。

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