賃貸マンションの騒音問題!隣室の音を軽減する効果的な対策

4月からアパートで独り暮らしを始めたのですが、静かにしていると、隣部屋の生活音が気になります。(ドアを閉めた音、咳、イビキ等) 契約時に、鉄筋コンクリート造だから隣部屋の生活音は気にならないと言われて(ドアの閉めた音位は聞こえるとは言われた。)契約したのですが、イザ生活してみると壁が薄く静かにしていると咳、イビキ、クシャミまで聞こえ、自分の出す音も聞かれていると思うとストレスです。なので、隣部屋と接する壁に石膏ボードとかスポンジを付けようか考えてます。効果ありますかね? 本格的に遮音シート、ダンボードなどで施工したほうが効果ありますか? 賃貸マンションなので壁に穴は開けられません。

賃貸でもできる!騒音対策の基礎知識

新生活を始めたばかりなのに、隣室からの生活音が気になってストレスを感じている、というのは本当に辛いですね。鉄筋コンクリート造でも、壁の厚さや施工方法によっては、生活音が聞こえてしまうことはあります。契約時に説明された内容と実際とのギャップに、戸惑いを感じていることと思います。まずは、騒音対策の基本的な考え方と、賃貸マンションでできる具体的な対策についてご説明します。

騒音の種類と伝わり方を知る

騒音には、空気伝搬音と固体伝搬音の2種類があります。

  • 空気伝搬音:話し声、テレビの音、咳、くしゃみなど、空気を伝わって聞こえる音です。窓やドア、壁の隙間などから侵入します。
  • 固体伝搬音:足音、ドアの閉まる音、家具の移動音など、壁や床などの固体を通して伝わる音です。特に、低音域の音が伝わりやすいのが特徴です。

隣室からの咳やイビキは空気伝搬音、ドアを閉める音は固体伝搬音と空気伝搬音の両方の性質を持っています。対策を考える際には、どの種類の騒音が問題なのかを把握することが重要です。

賃貸でできる騒音対策

賃貸マンションでは、壁に穴を開けるなどの大規模な工事ができないため、手軽にできる対策が重要になります。

手軽にできる騒音対策:吸音材と遮音材の違い

ご質問にある石膏ボードやスポンジは、主に吸音材に分類されます。吸音材は、音を吸収して音を小さくする効果があります。一方、遮音材は、音を遮断する効果があります。

吸音材の効果と選び方

石膏ボードやスポンジは、空気伝搬音に対してある程度の効果があります。特に、高音域の音を吸収する効果が高いです。しかし、低音域の音や固体伝搬音への効果は限定的です。

  • 石膏ボード:比較的安価で入手しやすいですが、厚みが必要で、賃貸では設置が難しい場合があります。壁に直接貼り付けるのではなく、フレームなどを用いて設置する必要があります。
  • スポンジ:手軽に設置できますが、効果は限定的です。厚みのあるものや、吸音効果の高い素材を選ぶことが重要です。防音効果のある吸音材を選ぶようにしましょう。
  • 防音カーテン:比較的安価で手軽に設置できます。空気伝搬音に対して効果があります。
  • 厚手のカーペットやラグ:床からの騒音(固体伝搬音)を軽減する効果があります。特に、防音効果のある素材を選ぶことが重要です。

遮音材の効果と選び方

遮音材は、吸音材よりも効果が高いですが、賃貸マンションでは設置が難しい場合があります。

  • 遮音シート:壁や窓に貼り付けることで、音を遮断する効果があります。賃貸では、剥がせるタイプのものを選びましょう。ただし、効果は限定的です。
  • ダンボール:遮音効果は低いです。効果を期待するなら、専門的な防音材を使用する必要があります。

効果的な対策:家具の配置と生活習慣の見直し

壁に何かを貼る以外にも、騒音対策は可能です。

家具の配置

  • 家具の配置:隣室との境に、本棚やタンスなどの家具を置くことで、ある程度の遮音効果が期待できます。ただし、家具自体が共振して音を増幅してしまう可能性もあるので、材質や配置には注意が必要です。

生活習慣の見直し

  • 生活時間の見直し:隣人が就寝している時間帯は、なるべく静かに過ごすように心がけましょう。
  • 音の発生源の特定:音がどこから聞こえてくるのかを特定し、発生源を減らす工夫をしましょう。例えば、床に物を落とさないように注意する、ドアを静かに閉めるなどです。
  • 騒音の発生を減らす工夫:スリッパを履く、歩くときは踵を軽く着地するなど、生活音に配慮しましょう。
  • 音楽鑑賞はヘッドホンを使用する:スピーカーから出る音は、隣室に響きやすいです。ヘッドホンを使用しましょう。

専門家への相談

もし、上記の対策をしても騒音が改善しない場合は、不動産会社や管理会社に相談してみましょう。場合によっては、専門業者に防音工事の相談をすることもできます。

まとめ

賃貸マンションでの騒音対策は、大規模な工事は難しいですが、工夫次第で改善できる可能性があります。まずは、手軽にできる吸音対策から始め、それでも効果がない場合は、遮音対策や生活習慣の見直し、専門家への相談を検討しましょう。快適な生活を送るために、諦めずに様々な方法を試してみてください。

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