賃貸マンションの騒音問題と防音対策:隣人・階下からの足音に悩むあなたへ

防音について。隣人.下階の住民の足音で悩んでます。また、1Kに子供も入居って有りなんですか? 現在、築浅SRC構造の賃貸マンション(1K)に単身入居しています。 部屋の両側は石みたいに固く(叩くと手が痛いです××)洋間の床は CF(クッションフロア)です。 外廊下、1面採光でバルコニー側に防音サッシ等はありません。 24時間手動換気ありです。 玄関(キッチン)から洋間に行く所のフローリング、ここを歩くと凄く音が響き、 自分でもそっと歩いています。 管理会社に伺った所、キッチン周りのフローリングの下は、配管があり(おそらく空洞) 深夜や早朝など、シーンとしている時は音が聞こえるんですよぉって 陽気に仰ってますが、聞こえるってレベルではなく、テレビを見ていても テレビの音をかき消すぐらいの大きさで響いてきます。 鉄骨造→RC→SRCという順番で引っ越しをして来ましたが、 今まで住んでいた賃貸マンションで最高レベルの足音を体感しており 非常に不愉快であり、迷惑であります。SRCなのに何故?って。 しかも隣人宅(1K)ですが、お子さん(小学生ぐらい)がおり、 愕然としております。 私は、この賃貸マンションを借りる際、何度も仲介の方と管理会社の方と密に話し合い、 私が借りる部屋の上下左右は単身者契約です、との事で賃貸借契約をしました。 下階の方みたいに、カップルの同居ならまだしも、小学生ぐらいの子が隣人宅に居るって 知ってたら借りませんよ。そう思いませんか? 前のマンションを出るきっかけは、下階の住民が単身専用マンションなのに 同居人を居座せ、管理会社から再三の退去指示を無視し続け、結局私が引っ越す事に なった次第で、今回は盤石かと思ったんですが。 複数入居だと、どうしても生活音の数が多くなりますよね。 それが嫌だから、前のマンション(新築)を僅か3ヶ月で退去して来たんです。 ちょっと熱くなり、話は脱線しましたが、この配管から伝わる足音を 防ぐ手だてはないでしょうか? 隣人と下階の方宅には、インターフォンを押しても出て来ません。 ちなみに引っ越しの挨拶をしに行った時も同様でした。 こんな時代だから、人と関わり合いたくないのも分かりますが。 さすがに直ぐに引っ越す事は出来ず、 こちらもある程度我慢はしないといけないのは重々承知しております。 防音の知識があまりなく、ネットでも色々検索してみたのですが。 同じ経験をされた方や、専門的知識がある方、とても困っており助けて欲しいです。 耳栓して生活するのは、もうご免です。 どうぞ宜しくお願い致します。

賃貸マンションにおける騒音問題:原因と解決策

築浅のSRCマンションにお住まいにも関わらず、隣家や階下からの騒音、特に足音に悩まされているとのこと、お気持ちお察しします。SRC構造は鉄骨鉄筋コンクリート造で、一般的に防音性能が高いとされていますが、構造以外にも様々な要因で騒音問題は発生します。 今回のケースでは、配管からの振動が大きく影響している可能性が高いです。

騒音の原因特定

まず、騒音の原因を特定することが重要です。ご自身のマンションの構造、特に配管の経路や素材、床材の種類などを把握しましょう。管理会社に改めて詳細な情報提供を求めることも有効です。 具体的には、

  • 配管の材質と経路:鉄管や塩ビ管など、材質によって振動伝達特性が異なります。配管の経路が部屋の中をどのように通っているのかを把握することで、騒音源を特定しやすくなります。
  • 床材の種類と状態:クッションフロアは防音性能が低い傾向があります。床下の状況(空洞の有無など)も重要な情報です。
  • 壁や天井の構造:壁や天井の構造、断熱材の種類なども騒音に影響します。管理会社に構造図の提示を求めるのも良いでしょう。
  • 隣戸の状況:隣戸の生活状況(お子さんの年齢、生活時間など)も騒音レベルに影響します。直接確認するのは難しいですが、管理会社を通じて間接的に情報収集を試みるのも有効です。

具体的な防音対策

騒音の原因が特定できたら、適切な防音対策を講じましょう。

1. 配管からの振動対策

配管からの振動は、配管自体に防振材を巻き付けることで軽減できます。ホームセンターなどで入手可能な防振材(例えば、粘着タイプの防振シートやパイプ用防振バンド)を使用し、配管に巻き付けます。ただし、配管工事は専門知識が必要なため、自分で行うのは危険が伴う場合もあります。管理会社に相談し、専門業者に依頼することをお勧めします。

2. 床からの振動対策

床からの振動対策としては、以下の方法が考えられます。

  • 防音マットの敷設:クッションフロアの下に防音マットを敷くことで、ある程度の振動吸収効果が期待できます。厚みのある防音マットを選ぶことが重要です。市販されている防音マットの種類は豊富なので、ご自身の状況に合ったものを選びましょう。
  • カーペットやラグの活用:カーペットやラグを敷くことで、直接床を歩く音を軽減できます。厚みのある、防音効果の高いカーペットを選ぶのがおすすめです。特に、キッチンと洋室の間のフローリングに敷くことで効果を実感できるでしょう。
  • フローリングの重ね貼り:既存のフローリングの上に防音効果のあるフローリングを重ね貼りするのも有効な手段です。専門業者に依頼する必要がありますが、より効果的な防音対策となります。ただし、賃貸マンションの場合、原状回復義務に抵触する可能性があるので、事前に管理会社に確認が必要です。

3. その他の対策

  • 窓の防音対策:窓からの騒音も無視できません。防音カーテンや窓枠に防音材を取り付けることで、外部からの騒音を軽減できます。
  • 遮音性の高い家具の配置:本棚やソファなどの大型家具は、ある程度の遮音効果があります。騒音源となる壁や床に配置することで、騒音の軽減に繋がります。
  • 生活音の抑制:騒音源となる生活音を減らす努力も重要です。例えば、深夜や早朝は静かに過ごす、歩く時はつま先立ちで歩くなど、工夫が必要です。

1Kマンションへの子供と同居について

賃貸契約時に「上下左右は単身者契約」と確認していたにも関わらず、隣に子供が同居していることに対するご不満はごもっともです。 賃貸契約書の内容を確認し、管理会社に状況を説明し、対応を求めるべきです。 契約内容に違反している可能性があります。

専門家への相談

防音対策に悩んだ場合、専門家への相談も有効です。建築音響の専門家や、防音工事を行う業者に相談することで、適切なアドバイスや対策を提案してもらえます。インターネット検索で「建築音響」「防音工事」などをキーワードに検索すれば、多くの専門業者を見つけることができます。

まとめ

騒音問題は、精神的な負担が大きく、生活の質を著しく低下させます。 今回ご紹介した対策を参考に、まずはご自身でできる範囲で改善を試みてください。それでも解決しない場合は、管理会社や専門家への相談を検討しましょう。 快適な住環境を取り戻すため、諦めずに積極的に行動することをお勧めします。

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