賃貸マンションの騒音問題と解決策:吸音・遮音対策から法的措置まで

賃貸マンションの騒音で今朝質問した者です。管理会社の担当者からは最終的に折り合いが付かない場合は上の住人か隣の住人か私の誰かが防音設備がきっちりした場所に移るしかありません。と話されました。 そこで質問なのですが、入居して1年位上階と隣の騒音で引っ越さなければならなくなった場合、引越し費用やその他諸々は 全て自腹で敷金等も一切帰って来ず、ただ1年の半分を我慢大会させられて金だけ搾り取られるのでしょうか? 警察に相談してくれって言われたのもちょっと引っかかってまして、確かに公害は条例等で警察沙汰にはできますがそんな上階と隣の人間から完璧に逆恨みされる様な騒ぎ立て方を共有スペースでやらなければいけないのでしょうか? 録音しろと言われても自室の中の音が混ざるので中々上手く行きません。 ICレコーダーは今は手元にないので、スマホのアプリで高音質で録音できるボイスレコーダーアプリをストアから落としてやってみているのですが、生憎外は豪雨で雷まで鳴っている様な天候です。録音ボタンをタップしても自室の音(冷蔵庫のモーター音等)と外の豪雨雷の音と隣の音が混ざってしまい非常に判別し辛い状態となってます。 こんなのを提出でもしたらその日の天気調べられれば一発で嘘吐き呼ばわりされそうですし、日を改めてって言われてもそんな毎日毎日スマホアプリON状態で放置できません。まずバッテリー持ちません。更に容量足りません。 一応今日夜仕事から帰宅すると棟内のそこかしこに[騒音の苦情があった マンションという共有居住空間で他の入居者に迷惑をかける行為は契約違反だから退去して貰う云々]と貼り紙が貼り付けてありましたが、今日も元気にお隣さんは大音量でテレビだかラジオだかを垂れ流し中です。さて、どうしたものか・・・ 吸音材と遮音シート更に段ボールで壁を覆い尽くそうかと悩んでいます。 だけど部屋に傷を付けたら退去時壁紙全張り替えや清掃代等でトータル40万円程かかると賃貸契約書に・・ 吸音材や遮音シートも安くはありませんし、私1人が努力と我慢大会を続ければいいのでしょうかね? 何か良いアイデアがあったら是非ご教授下さい。お願いします。

賃貸騒音問題:あなたの権利と解決策

賃貸住宅で騒音に悩まされるのは、非常に辛い状況です。管理会社からの回答も、現状ではあまり納得できるものではないかもしれません。まず、重要なのは、あなたが一方的に我慢する必要はないということです。 賃貸契約には、居住者の「静穏な生活を送る権利」が暗黙的に含まれています。騒音によってそれが著しく損なわれている場合、あなたは法的にも保護されています。

1. 騒音の証拠集め:録音・記録の工夫

騒音の証拠集めは非常に重要です。雨や雷などの影響を受けにくい方法を検討しましょう。

  • 複数回、時間帯を変えて録音する:同じ時間帯だけでなく、朝、昼、夜など異なる時間帯に録音することで、騒音の継続性やパターンを把握できます。
  • 騒音計アプリの活用:騒音レベルを数値で記録できるアプリを使用すると、客観的なデータとして役立ちます。ただし、数値だけで判断するのではなく、騒音の種類や時間帯なども併せて記録しましょう。
  • メモの活用:騒音発生日時、内容、時間の長さなどをメモに記録しておきましょう。録音データと合わせて証拠として提出できます。
  • 状況を写真や動画で記録:騒音源となる場所の写真や動画を撮影し、状況を記録しておくと、証拠として有効です。
  • 管理会社への報告:騒音問題発生時には、管理会社に速やかに報告し、状況を記録してもらいましょう。

完璧な録音は難しいかもしれませんが、複数の方法を組み合わせて証拠を集めることが重要です。 雨音や冷蔵庫の音などが混ざっていても、騒音の発生頻度や時間帯、大まかな音質などが分かれば、証拠として有効な場合があります。

2. 管理会社への対応:具体的な行動計画

管理会社は、騒音問題に対して適切な対応を取る義務があります。

  • 書面で苦情を申し立てる:口頭だけでなく、騒音の内容、発生日時、影響などを具体的に記載した書面で苦情を申し立てましょう。証拠となる録音データや写真などを添付すると効果的です。
  • 管理会社への定期的な連絡:騒音問題が解決するまで、定期的に管理会社に連絡し、状況を報告しましょう。連絡履歴を残しておくことも重要です。
  • 内容証明郵便の活用:管理会社が適切な対応を取らない場合、内容証明郵便で改めて苦情を申し立てましょう。法的証拠として有効です。

3. 法的措置:最終手段としての検討

管理会社が対応してくれない場合、または騒音問題が深刻な場合は、法的措置を検討する必要があります。

  • 警察への相談:騒音が「公害」に該当する場合は、警察に相談することができます。ただし、警察は仲裁役ではなく、あくまで法律違反の有無を判断します。
  • 弁護士への相談:弁護士に相談することで、法的措置の可能性や、騒音問題解決のための適切な手順をアドバイスしてもらえます。
  • 民事訴訟:騒音被害が深刻で、他の手段で解決できない場合は、民事訴訟を起こすことも可能です。損害賠償請求などを検討できます。

4. 自力での騒音対策:吸音・遮音材の活用

騒音対策として、吸音材や遮音シートの活用も検討できますが、賃貸契約で部屋に傷をつけたら修繕費用が発生するという点に注意が必要です。

  • 賃貸物件に適した吸音・遮音材を選ぶ:賃貸物件で使用できる、壁に貼り付けたり、設置したりできるタイプの吸音・遮音材を選びましょう。粘着テープを使用する場合は、剥がす際に壁を傷つけないよう注意が必要です。
  • 専門業者への相談:より効果的な対策を行うために、防音工事の専門業者に相談してみるのも良いでしょう。専門業者は、賃貸物件に適した対策方法や、費用などをアドバイスしてくれます。
  • 家具の配置:家具の配置を変えることで、騒音の軽減効果が期待できる場合があります。例えば、壁際に本棚やソファを置くことで、音を吸収する効果があります。

重要なのは、自己責任で壁に大きな穴を開けたり、壁を傷つけたりしないことです。 退去時の修繕費用を負担する可能性があります。

5. 引越し費用:誰が負担するのか

騒音問題が原因で引っ越しが必要になった場合、引越し費用や敷金返還などの問題は、賃貸契約の内容や騒音の程度、管理会社の対応によって異なります。 契約書をよく確認し、必要に応じて弁護士に相談しましょう。 管理会社が騒音問題に対して適切な対応を取らなかった場合、引越し費用を負担する可能性があります。

まとめ:グレーのインテリアで落ち着きのある空間を

騒音問題は、精神的な負担も大きく、放置すると生活の質を著しく低下させます。 まずは、証拠を集め、管理会社に適切な対応を求めることが重要です。それでも解決しない場合は、法的措置も視野に入れ、専門家のアドバイスを受けることをお勧めします。 グレーのインテリアは、落ち着きのある空間を作り出し、騒音によるストレスを軽減する効果も期待できます。 今回の騒音問題を解決し、快適な生活空間を手に入れてください。

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