賃貸マンションの雨漏り問題!効果的な対処法と引っ越し以外の解決策

雨漏りで困っています。賃貸マンション 築20年 7階建ての3階に居住。 今年で4年目になりますが、2年程前から雨漏りがします。 当時、管理会社とオーナーに相談した所近い内に外装工事をす るのでその時に直しますと言われ、特に手を加える事なく終わってしまいました。そして工事が行われないまま二年経ち、先日の台風で3LDKのリビング以外に全室雨漏り!床がビシャビシャになる程です。 慌てて連絡するも…「明日見に行きます」という対応。 翌日、応急処置として大工さんを連れて来て工事してくれたのですが、今朝またビシャビシャに。 前回同様、応急処置の工事をしてもらいましたが効果無し。息子の部屋はグチャグチャです。 各部屋の天井には何箇所も穴を開け、塞いで無い所もあります。 押入れの中はノコギリで削ったカスだらけ、ビニールシートは貼られたまま。今夜は押入れやクローゼットから出した物をリビングに運んで、そこでねるしかありません。 というか、雨が降ってる間は眠れません。 今週は天気予報では雨ばかり、また台風も来そうです。 どうしたら良いのかわかりません。 ただただ悲しい。補足このまま諦めて引っ越しをするしかないでしょうか? オーナーは「来年一月に外装工事をするのでそれまで様子を見ながら我慢して下さい」と言っているのですが…。もう我慢できそうもありません。どなたか、良い対処法を何か教えて下さい。

深刻な雨漏り被害と賃貸契約上の権利

築20年の賃貸マンションで、2年間に渡り雨漏りに悩まされているとのこと、大変お辛い状況だと察します。 台風で被害が拡大し、応急処置も効果がない状況は、居住の権利を著しく侵害していると言えるでしょう。 オーナーの「来年1月まで我慢して下さい」という対応は、居住者の安全と健康を軽視した不適切なものです。

法的措置と具体的な対応策

まず、現状を正確に記録することが重要です。

  • 雨漏りの箇所を写真や動画で撮影する。
  • 被害状況(濡れた箇所、家具の損傷など)を詳細に記録する。
  • 管理会社やオーナーとの連絡履歴(メール、電話など)を保存する。

これらの記録は、後々の交渉や法的措置において重要な証拠となります。

次に、管理会社・オーナーへの文書による正式な申し入れを行いましょう。内容は以下の通りです。

  • これまでの雨漏り被害と、その度に連絡した経緯を詳細に記載する。
  • 現状の被害状況と、それが居住に与える影響(健康被害、精神的苦痛など)を具体的に説明する。
  • 早期に適切な修理を行うよう強く求める。
  • 修理が完了するまでの間、家賃減額を要求する。
  • 修理がされない場合、損害賠償請求を行う可能性を示唆する。

内容証明郵便で送付することで、証拠として残ります。

もし、これでも改善が見られない場合は、弁護士や専門機関に相談することをお勧めします。 居住者の権利擁護を専門とする弁護士は、適切なアドバイスと法的措置を支援してくれます。 例えば、家賃減額請求、損害賠償請求、あるいは賃貸契約解除を検討することも可能です。

引っ越し以外の選択肢:交渉と専門家の活用

引っ越しは一つの選択肢ですが、必ずしも最善策とは限りません。 まずは、上記の方法で管理会社・オーナーと交渉し、適切な対応を求めるべきです。 その際、専門家の助言を得ながら交渉を進めることで、より効果的な解決が期待できます。

専門家の種類と役割

  • 弁護士:法的観点からのアドバイス、法的措置の支援。
  • 不動産鑑定士:損害額の算定、家賃減額額の算定。
  • 建築士:雨漏りの原因究明、適切な修理方法の提案。

これらの専門家は、あなたの権利を守り、適切な解決策を見つけるための強力な味方となります。

雨漏り防止のためのインテリア対策(応急処置)

修理が完了するまで、以下のインテリア対策で被害を最小限に抑えましょう。

  • 雨漏り箇所の保護:バケツや容器、防水シートなどを活用して、雨水が直接家具や床に当たらないようにする。
  • 家具の移動:雨漏りの影響を受けやすい家具は、安全な場所に移動させる。
  • 除湿対策:除湿機を使用し、室内の湿度を下げることでカビの発生を防ぐ。
  • 換気:窓を開けて換気を良くし、湿気を排出する。

まとめ:あなたの権利を主張しましょう

雨漏りは、居住者の安全と健康を脅かす深刻な問題です。 オーナーや管理会社の対応が不十分な場合は、法的措置も視野に入れ、積極的にあなたの権利を主張しましょう。 専門家の力を借りながら、適切な解決策を見つけることが重要です。 一人で抱え込まず、周囲のサポートを受けながら、この問題を乗り越えてください。

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