賃貸マンションの２階に住んでいます。そもそもこのマンションのゴミルールを守らない住人が多くビックリするところなのですが、階下のベランダの汚さで困っています。下見をしたのが冬で雪が積もっていたため気づかなかったのですが、ベランダ近くの窓を開けると異臭がするので、調べてみたら、階下のベランダが・・・ゴミが散乱し、その上に雪解けなのか、雨なのか、水が張ってしまい、見るに耐えない状態です。（ハエもわいている）この暑い夏に窓も開けられず、いささか暑苦しい毎日です。※そもそもゴミ捨てルールを守らない住人が多いマンションなので、下見の段階でちょっと不衛生かもなぁ。とは気づいていました。ですが初期費用が安かったことと、引越しを急いでいるのもあり、また下見の段階で管理会社より「しっかりキレイにしますので」と言われ信じてしまいました。先日管理会社へ電話をし、階下の件について苦情を伝えたところ、住人にキレイにするよう通知します。とのこと。ベランダは占用部分のため住人に通知して自ら掃除してもらうよりほかないそうです。管理会社の言うこともわかりますが、狭いマンションのため、窓が２つしかなく空気の入れ替えをしたくてもそのうちのひとつ、ベランダ近くの一番大きい窓が開けられないこと、また以前汚いことに気づかず窓を開けていて異臭がひどかったこと、さらに最近「咳ぜんそく」にかかったのですが、階下の汚さが原因では？と、怒りの気持ちでいっぱいです。こういった場合は管理会社の言うとおり、階下の住人が掃除をしてくれるまで耐えるしかないのでしょうか？やすい賃料とはいえ、こんなに汚いマンションだと管理費を払うのがもったいなくも感じます。アドバイス、よろしくお願いいたします。
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賃貸マンションにおけるベランダの衛生問題と対処法
賃貸マンションで階下のベランダの汚れによって、生活に支障をきたしているとのこと、大変お困りだと思います。 異臭や害虫、そして健康被害まで懸念される状況は、放置すべきではありません。 管理会社に連絡済みとのことですが、現状の対応に不満を感じているのも理解できます。
管理会社への対応：具体的なアクションプラン
まず、管理会社への対応について、現状の「住人に通知する」だけでは不十分です。 具体的な行動計画を要求しましょう。
- 通知内容の確認： 管理会社に、階下の住人に送付する通知の内容を確認しましょう。具体的な改善要求（ゴミの撤去、ベランダ清掃、消毒など）が明確に記載されているか確認し、不十分であれば修正を求めましょう。
- 期限の設定： 通知とともに、清掃完了期限を明確に設定してもらいましょう。期限までに改善が見られない場合の対応（例えば、管理会社による清掃と費用負担）についても確認しましょう。
- 証拠の確保： ベランダの汚染状況を写真や動画で記録しておきましょう。これは、今後の交渉や、必要であれば法的措置を取る際に重要な証拠となります。 異臭についても、記録しておくと効果的です。可能であれば、公的機関（保健所など）に相談し、状況を報告することも検討しましょう。
- 書面でのやり取り： 電話でのやり取りだけでなく、苦情の内容や管理会社からの回答をすべて書面（メールや手紙）で記録しておきましょう。これは、後々のトラブル防止に役立ちます。
- 定期的な連絡： 管理会社に定期的に連絡を取り、状況の進捗を確認しましょう。放置すると、問題が長期化しやすくなります。
健康被害への対応
咳ぜんそくの発症について、階下のベランダの汚さが原因である可能性も否定できません。 医療機関を受診し、原因を特定することが重要です。 もし、階下のベランダの汚染が原因と診断された場合、管理会社に対して損害賠償請求も検討できます。
法律的な観点からの検討
賃貸借契約において、居住者の健康と安全な生活を確保することは、管理会社の重要な義務です。 管理会社が適切な対応を取らない場合、民法上の債務不履行を理由に、損害賠償請求や契約解除を検討できます。 必要であれば、弁護士に相談することをお勧めします。
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予防策：賃貸契約時の注意点
今回の経験を踏まえ、今後の賃貸契約においては、以下の点に注意しましょう。
- 物件の下見を徹底する： 季節を問わず、時間帯を変えて複数回下見を行い、周辺環境や建物の状態を丁寧に確認しましょう。 ゴミ置き場や共用部分の清掃状況も重要なチェックポイントです。
- 管理会社の対応を確認する： 管理会社の対応の迅速性や丁寧さを確認しましょう。 過去のトラブル対応事例などを尋ねてみるのも良いでしょう。 契約前に、管理会社と十分にコミュニケーションを取ることが大切です。
- 契約書をよく読む： 契約書には、修繕義務や清掃義務に関する条項が記載されています。 内容をよく理解し、不明な点は管理会社に確認しましょう。
- 写真や動画で記録する： 物件の状態を写真や動画で記録しておきましょう。 これは、後々のトラブル防止に役立ちます。
まとめ：積極的な行動と予防策で快適な住環境を
賃貸マンションでのトラブルは、早期に対処することが重要です。 管理会社との交渉を積極的に行い、必要であれば専門家（弁護士など）に相談しましょう。 また、今後の賃貸契約においては、入念な下見と契約内容の確認を怠らず、トラブルを未然に防ぐ努力をしましょう。 快適な住環境を確保するためには、積極的な行動と予防策が不可欠です。
