賃貸マンションで音の面で快適に問題なく暮らしてる方っているのでしょうか？ 過去に賃貸マンションを ５回程度転居してきた経験がありますが 防音面で快適に生活できたことがありません。 自分なりに色々調べたり 足繁く内見に通ったりさせてもらったりなど 壁や床などのスラブ圧なども気にして 物件選びをするのですが どうも防音面で宜しくない物件ばかりに当たってしまうのです。 壁を通しての話し声や床を歩くカカトの低音、 酷い物件では、オナラの音まで伝わってくる杜撰なところもありました。 もちろん子細な生活音レベルはお互い様ですし そこまで気にならないのですが なるべくなら防音面でしっかりしたマンションに住みたいというのは 自然なことかと思います。 そこで皆さんに質問したいのですが お住まいになっているマンションでは いかかでしょうか？ 防音面でしっかりしてるところにお住まいの方は どのようなマンションでしょうか？ 個人的な物件選びのポイントとして 2DK以上、RC造り、GL工法を採用していない、 隣に面する側の部屋などの配置と間取り、 などとしています。 静かに暮らせている賃貸マンション居住者というのは おられるのでしょうか？と質問したくなるほどに(笑)、 住環境の防音面で納得できる物件に出会ったことないのですが 家賃相場から考えたり、間取りや造り、色々なポイントでもいいですし 静かに暮らせてる方のマンションがどういう物件か教えて下さると幸いです。 どうぞみなさんのご意見を色々聞かせて下さい。 よろしくお願いします＾＾
Contents
賃貸マンションの防音性：快適な生活を送るためのポイント
賃貸マンションで静かに暮らすことは、快適な生活を送る上で非常に重要です。しかし、防音性の低い物件に当たってしまうと、隣の音や上の階の音などが気になってしまい、ストレスを感じてしまうことも少なくありません。 ５回もの転居を経験されているとのこと、お気持ちお察しいたします。 防音性の高い物件を見つけるためには、いくつかのポイントに注目する必要があります。
物件選びのポイント：構造と設備
まず重要なのは、建物の構造です。
- RC造（鉄筋コンクリート造）：RC造は、鉄筋とコンクリートで造られているため、防音性に優れています。特に、壁や床の厚さが重要です。厚ければ厚いほど、音の伝わりにくさが増します。
- 重量鉄骨造：RC造に次いで防音性が高いとされています。ただし、RC造と比べると防音性能は劣ります。
- 軽量鉄骨造：防音性はRC造や重量鉄骨造に比べて低いため、注意が必要です。特に、隣戸との間仕切り壁が薄い場合は、生活音が聞こえやすい可能性があります。
- 木造：防音性は最も低いため、静かな生活を求める方にはおすすめできません。
さらに、以下の設備も確認しましょう。
- 二重サッシ：窓に二重サッシを採用している物件は、外部の音を遮断する効果が高いため、おすすめです。
- 防音ドア：防音ドアは、ドア自体に防音効果があるため、生活音の漏れを防ぐのに役立ちます。
間取りと配置：隣戸との距離と位置関係
間取りや配置も防音性に影響します。
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- 隣戸との距離：隣戸との距離が離れているほど、生活音が伝わりにくくなります。特に、隣接する部屋がない、もしくは距離がある物件を選ぶことが重要です。
- 部屋の位置：角部屋は、隣戸が少なく、生活音が伝わりにくい傾向があります。ただし、角部屋は窓が多く、外部からの騒音に気を付ける必要があります。
- GL工法：GL工法は、床と壁の間に隙間を作る工法です。この隙間によって、音が伝わりやすくなるため、防音性を重視する場合は避けた方が良いでしょう。
内見時のチェックポイント：五感をフル活用
内見時には、以下の点をチェックしましょう。
- 壁や床を叩いてみる：壁や床を叩いてみて、音が響くかどうかを確認しましょう。音が響きにくいほど、防音性が高いと言えます。
- 窓の閉まり具合を確認する：窓の閉まり具合が悪いと、外部からの騒音が入りやすくなります。しっかり閉まるかどうかを確認しましょう。
- 実際に生活音を想像する：物件を内見する際に、実際に生活音を想像してみましょう。例えば、テレビの音や話し声、歩く音などを想像し、どれくらい音が響くかをチェックします。
- 管理会社に相談する：防音性について不安な点があれば、管理会社に相談してみましょう。過去のクレームや防音対策について詳しい情報が得られる可能性があります。
上級テクニック：物件の履歴調査
さらに、物件の履歴を調べることで、防音性の高さを判断できる場合があります。
- 分譲賃貸：分譲賃貸は、もともと分譲マンションとして建設された物件を賃貸として貸し出しているものです。分譲マンションは、賃貸マンションと比べて防音性に配慮して建設されていることが多いです。
- 築年数：築年数が新しい物件ほど、防音性能が高い可能性があります。ただし、古い物件でも、リフォームによって防音性能が向上している場合があります。
- 近隣住民への聞き込み：可能であれば、近隣住民に話を聞いてみるのも良い方法です。実際に住んでいる人の意見は、非常に参考になります。
専門家の意見：建築士の視点
建築士の視点から見ると、防音性能は建物の設計段階から考慮されるべき重要な要素です。 RC造であっても、壁や床の厚さ、窓の種類、遮音材の使用などによって防音性能は大きく変わってきます。 また、隣戸との距離や配置も重要な要素です。 理想的なのは、隣戸との間に十分な距離を確保し、遮音性に優れた壁や床材を使用している物件です。 さらに、二重サッシや防音ドアなどの設備も効果的です。
まとめ：静かな賃貸生活を実現するために
賃貸マンションで静かに暮らすためには、物件選びが非常に重要です。 RC造、二重サッシ、隣戸との距離、そして入念な内見が成功の鍵となります。 複数の物件を見学し、比較検討することで、自分に最適な物件を見つけることができるでしょう。 諦めずに、理想の静かな住まいを見つけてください。
