賃貸マンションの給湯器トラブル:突然お湯が出なくなる原因と解決策

解決できないとは思いますが、一応色んな人の意見を聞いてみたいので、質問します。シャワー(極たまにキッチンも)のお湯が突然水になります(お風呂の蛇口もたまに)。リモコンの液晶にはエラー番号12(このリモコンでいうと、途中失火)になります。去年の6月頃からなり初め、未だに直っていません。給湯器、リモコン共に新品に交換してもらいましたが変化なし。給湯器に至っては代替え器にも替えたりしました。変えてもらった新品の給湯器を業者さんが持って帰ってテストしたら、何も問題ありません。ガス圧も三度ほど測ってもらってますが、異常なし。ガスメーターも新品に交換。水の量は変えても意味なし。一ヶ月程前に、配管を少し大きいものにしてもらい、頻度がましになったものの、昨日またなり、しばらく直りませんでした。ひどい時には毎日なります。暑い内はいいですが、寒くなるとほんと辛いです。直らない時は一度シャワーを止めると、少しだけお湯になる瞬間があるので、その時に急いで洗うのを繰り返して洗うしかありません。給湯器の業者さんも大阪ガスの人も、かれこれ10人以上来てもらってますが、誰も原因はわかりません。考えられることで、対応できることがもうないみたいで、どちらの人もお手上げ状態です。大阪ガスはやっぱり給湯器が悪いんじゃないか、給湯器の業者はいや給湯器は問題ない、となすりつけ合いの様な感じで、全く解決しません。最近気付いたのですが、エラーになってすぐに業者の人を呼んでも必ず直るので、なんでかなと考えたら、見に来てもらったら、シャワーを出す前に、まず元栓をいじってから確かめるので、それで見に来てもらうとならないことがわかりました。それからなる度に、家族に元栓をいじって直してもらっていたのですが、とうとう直らなくなりました。しかも、なって業者を呼ぶといじらなくても直るようになり、現象を確かめてもらうこともできなくなりました。賃貸マンション三階建てで、私の部屋は二階です。他の部屋は全く何もなっていません。一体なにが原因なのでしょうか…ちなみに去年は昼間でもなってましたが、最近は夕方から夜にかけてしかなりません。あとそのエラーがなってる時でも、ガスコンロは普通に使えます。もうどうしたらいいのがわかりません。寒くなるのが怖いです。一歳になってない子供もいて、早く直してもらわないと困ります。原因が思い当たる人はいませんか…

問題の特定:給湯器エラー12と突然の水漏れ

長期間にわたる給湯器のトラブル、特にエラーコード12と、シャワーからお湯が出なくなる症状は非常に深刻です。 新品交換やガス圧検査、配管の交換など、多くの試行錯誤を繰り返されているにも関わらず解決していない状況は、原因究明の難しさを示唆しています。 特に、元栓を操作することで一時的に症状が改善する点は、問題が給湯器本体以外の部分にある可能性を強く示唆しています。

考えられる原因と具体的な解決策

これまでの経緯から、給湯器本体やガス供給ラインの問題ではなく、給湯器への給水ライン、または給湯器内部のセンサー系の問題が疑われます。

1. 給水圧の低下

* 問題:時間帯によって給水圧が低下している可能性があります。特に夕方から夜にかけて使用者が増える時間帯に、給水圧が不足し、給湯器がエラー12(低水圧または給水不足)を表示している可能性があります。
* 解決策:
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  • マンション管理会社に連絡:給水設備の点検を依頼し、時間帯別の給水圧を測定してもらいましょう。他の住戸でも同様の症状が出ていないか確認してもらいましょう。低水圧が原因であれば、管理会社が対応してくれます。

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  • 水道メーターの確認:水道メーターの動きを確認し、給水量が正常であるか確認します。メーターが動いていない、または動きが遅い場合は、水道管の詰まりなどが考えられます。

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  • 近隣住民への確認:同じマンションの他の住戸で、同様の症状が出ていないか確認します。もし複数世帯で同様の症状が出ている場合は、マンション全体の給水設備に問題がある可能性が高いです。

2. 給湯器への給水管の詰まり

* 問題:給湯器への給水管が経年劣化や汚れによって詰まっている可能性があります。特に、配管が細くなっている場合、時間帯によっては水圧が不足し、給湯器が正常に動作しなくなる可能性があります。
* 解決策:
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  • 専門業者への依頼:給湯器への給水管の点検と清掃を専門業者に依頼しましょう。高圧洗浄などによって、配管内の詰まりを取り除くことができます。

3. 給湯器内部のセンサー不良

* 問題:給湯器内部の水圧センサーや温度センサーが故障している可能性があります。センサーが誤った情報を検知することで、エラー12が表示され、お湯が出なくなる可能性があります。新品交換後も症状が改善しないことから、この可能性も考慮する必要があります。
* 解決策:
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  • 給湯器メーカーまたは専門業者への相談:給湯器のエラーコード12について、メーカーまたは専門業者に詳細な状況を説明し、センサーの故障の可能性について相談しましょう。場合によっては、センサーの交換が必要になる可能性があります。

4. 元栓の微妙な開閉による影響

* 問題:元栓を操作することで一時的に症状が改善するということは、元栓の開閉状態が給湯器の動作に影響を与えている可能性があります。元栓自体に問題があるか、元栓周辺の配管に問題がある可能性があります。
* 解決策:
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  • 元栓の交換:元栓の経年劣化や不具合が原因の可能性があります。マンション管理会社に連絡し、元栓の交換を依頼しましょう。

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  • 元栓周辺配管の点検:元栓周辺の配管に、何らかの問題(錆び、詰まりなど)がある可能性があります。専門業者に依頼し、配管の点検と修理・交換を依頼しましょう。

5. その他の可能性:

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  • 配管のエア噛み:給水管に空気が入っている可能性があります。エア抜きを行うことで改善する可能性があります。

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  • マンション全体の給水設備の問題:マンション全体の給水設備に問題がある可能性があります。管理会社に連絡し、状況を説明しましょう。

専門家の視点:複数の可能性を網羅的に検討する必要性

このケースは、原因特定が非常に難しい事例です。給湯器業者とガス会社が原因特定に苦戦していることからも、複数の要因が複雑に絡み合っている可能性が高いと考えられます。 そのため、給湯器本体だけでなく、給水管、元栓、マンション全体の給水設備など、あらゆる可能性を網羅的に検討する必要があります。 複数の専門家(給湯器業者、配管業者、マンション管理会社)に相談し、連携して原因究明を進めることが重要です。

具体的な行動計画

1. マンション管理会社に連絡し、給水圧の測定と元栓の点検・交換を依頼する。
2. 給湯器メーカーまたは専門業者に、エラーコード12と症状の詳細を伝え、センサー不良の可能性について相談する。
3. 給水管の詰まりを疑い、専門業者に高圧洗浄による清掃を依頼する。
4. 元栓周辺の配管の点検を専門業者に依頼する。
5. 必要に応じて、配管のエア抜きを行う。

これらのステップを踏むことで、原因特定と解決に近づくことができるはずです。 寒さが厳しくなる前に、早急な対応を強くお勧めします。お子様もいらっしゃるという状況ですので、一刻も早い解決を祈っています。

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