賃貸マンションの結露とチャタテムシ大量発生!その原因と対策

チャタテムシが大量発生!!( ̄□ ̄;) 5年前から2DKの賃貸マンションに住んでいます。 とにかく、結露がものすごいんですヾ(≧≦)〃 玄関を入るとすぐ左に洋室があるんですが、窓がありますが、とても日当たりが悪く、 寒いし湿気がものすごいんです。 玄関の扉も結露がすごく、外まで水溜りができるくらいです。 マンションの造りからして、どうも、うちの部屋だけが洋室に窓があるみたいです。 今は、洋室は物置になってまして、そこで寝たりはしてないんですが、 年末の大掃除の時、壁の隅に置いてある3段BOXを移動させて床を拭こうとしましたら、 壁と、床に大量の水滴とカビが繁殖してました。 (3段BOXは、底に車輪がついてまして、床から5センチ程隙間があります) 角にはもう何も置かないでおこうと思い、代わりに湿気取りを置いてます。 部屋全体が湿っぽいんで、湿気取りを大量に置いてるんですが、 あまり意味がないようです。 そして、今日、いつものように窓の結露を拭き取ってまして、 何気に窓の前に置いてるクローゼットを見ましたら、 クローゼットの壁に大量のチャタテムシ(?白くて数ミリの虫です)がゾロゾロいましたヾ(≧≦)〃 窓とクローゼットは15センチ程間隔をあけています。 一体どうしたら良いか分かりません! 日中は取り合えず窓を開けてるんですが、日は照らないし、風はよく通るみたいですが、 洋室の窓は他の和室やキッチンにある窓とは倍以上の結露がすごいんで、 かなり湿度が高いと思います。 除湿機を買えば何とか改善できるでしょうか? 最悪、引越しをした方がいいでしょうか? 5ヶ月の子供もいますんで、(子供は和室で過ごさせてるので、あまり関係ないかもしれませんが) 虫が大量発生とかになったら、体に悪いんじゃないかと、とても心配です。。。

深刻な結露とチャタテムシ発生の原因究明

5年間、深刻な結露に悩まされ、さらにチャタテムシまで大量発生してしまったとのこと、大変お困りのことと思います。まず、原因を特定し、具体的な対策を立てることが重要です。 ご自宅の状況から、以下の点が考えられます。

1. 日当たり不足と通風の悪さ

洋室の日当たりが悪く、通風も不十分なことが、結露の大きな原因です。窓からの日射熱が少なく、室温が低いため、室内の湿気が窓にぶつかり結露が発生しやすくなります。さらに、通気が悪いと湿気がこもり、カビやダニ、チャタテムシなどの繁殖を招きます。

2. 建物の構造上の問題

マンションの構造上、ご自宅の洋室だけが窓に問題を抱えているとのこと。これは、建物の断熱性や気密性に問題がある可能性を示唆しています。外壁の断熱材不足や、窓の気密性の低さが、結露を悪化させているのかもしれません。

3. 湿気対策の不備

湿気取りを大量に設置されているとのことですが、効果が見られないのは、湿気の発生源に対処できていないためと考えられます。湿気取りは補助的な役割であり、根本的な原因に対処しなければ効果は限定的です。

4. チャタテムシの発生源

チャタテムシは、カビやダニ、ホコリなどを餌として繁殖します。結露によって発生したカビや、長期間放置された物置内のホコリなどが、チャタテムシの大量発生を招いていると考えられます。

具体的な改善策と対策

状況を改善するためには、以下の対策を段階的に実施することをお勧めします。

1. 結露対策の徹底

* 窓の断熱対策:窓に断熱シートやカーテンを装着することで、窓ガラスの温度上昇を防ぎ、結露を抑制できます。特に、断熱効果の高いカーテンを選ぶことが重要です。厚手の遮光カーテンや、二重構造のカーテンなどがおすすめです。
* 換気:こまめな換気は必須です。特に朝と晩は必ず窓を開けて換気しましょう。換気扇も効果的に活用しましょう。
* 除湿機の活用:除湿機は、室内の湿度を下げる効果があります。コンプレッサー式除湿機は、高い除湿能力を持つため、効果的です。ただし、除湿機だけでは根本的な解決にはなりません。
* 窓拭き:毎日、窓の結露を拭き取ることで、カビの発生を防ぎます。マイクロファイバークロスなど、吸水性の高いクロスを使用しましょう。
* 壁の断熱対策:可能であれば、壁に断熱材を追加する工事も検討しましょう。賃貸マンションの場合、大家さんとの相談が必要になります。

2. チャタテムシ対策

* 掃除:クローゼット内、洋室全体を徹底的に掃除しましょう。掃除機でホコリを吸い取り、湿った雑巾で拭き掃除を行い、カビを取り除きます。
* 乾燥:クローゼット内の湿気を除去するために、除湿剤や乾燥剤を置くことをお勧めします。定期的に交換しましょう。
* 殺虫剤:チャタテムシの駆除には、チャタテムシに効果のある殺虫剤を使用しましょう。使用前に必ず使用方法をよく読んでから使用してください。
* 定期的な清掃:チャタテムシの再発を防ぐためには、定期的な清掃が重要です。少なくとも月に1回は、クローゼット内を掃除しましょう。

3. その他の対策

* 家具の配置:壁際に家具を置くことで、壁と家具の間に湿気がこもりやすくなります。家具の配置を見直すことで、通気を改善することができます。
* ベランダの活用:ベランダに洗濯物を干すことで、室内の湿気を軽減することができます。
* 専門家への相談:状況が改善しない場合は、不動産会社や害虫駆除業者に相談しましょう。建物の構造上の問題や、より専門的な対策が必要な場合があります。

専門家の視点

建築士の視点から見ると、今回のケースは、窓の断熱性能が低いこと、換気が不十分であること、そして建物全体の気密性が低いことが原因として考えられます。特に、洋室の窓が他の部屋と比べて結露が激しいということは、その窓の断熱性能が著しく低いことを示唆しています。

改善策としては、窓の断熱フィルムの貼付や、高性能な断熱カーテンの設置、そして換気システムの改善が有効です。また、建物の外壁の断熱性能を高めることも検討する必要があります。

まとめ

結露とチャタテムシの大量発生は、健康面にも影響を与えるため、早急な対策が必要です。上記の対策を参考に、まずはご自身でできることから始めてみましょう。それでも改善が見られない場合は、専門家への相談を検討してください。5ヶ月の赤ちゃんがいるとのことですので、健康面への配慮を最優先に、快適な住環境を築いてください。

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