賃貸マンションの結露とカビ対策:青カビ発生から家族を守るための徹底ガイド

結露が原因で壁・棚・全体にカビが発生しましたヾ(≧≦)〃 2DKの賃貸マンションに住んでいます。 とにかく結露がハンパなくスゴイんです! 毎日窓を拭いてるんですが、窓の上部からしたたり落ちた結露が、床に飛び、 窓付近の床までビショビショですo(TヘTo) 今日、床を拭いてて、ふと見上げると、三段BOX全体が青カビでびっしりでした( ̄□ ̄;) 窓からは少し離れているので、死角となってまして、全くのノーマークでしたl。 この部屋は、日当たりが悪く、全く陽の光が入らず、風の通りは良いので、 かなり寒いです。5分もジッとしてられない程の冷え切ってる部屋です。 (ほとんど利用しないので、物置状態です) 目をこらしてよく見ると、クローゼットの壁にチャタテムシの大群が!!! 先日こちらで相談させて頂き、とにかく除湿機をガンガンつけてたら大丈夫でしょうという事で、 早速昨日除湿機を買いました。 そして、早速使おうと思った矢先の、この青カビの存在・・・ まずは、三段BOXの青カビを拭き取り、それから除湿機を使えばなんとか阻止できますか? それとも、今のこの状況からしてみると、空気中もカビが舞ってる可能性大なので、 BOXを拭き取っただけでは、カビは防げませんか? 業者の頼んだ方がいいんでしょうか? 自分や主人の服など、この部屋に置いてるので、服にも付着してるんじゃないかと思うとゾッとします。 何より、5ヶ月の娘がいるので、この部屋に一度も連れてきた事がないにしても、 知らずに私達が運んできてるみたいで、アレルギーの原因になるかもしれないと思うと いてもたってもいられない状況です。 かといって、引越しはすぐにはできませんし。 結露が原因のカビなので、除湿機以外に頼れるものはありませんか?

深刻な結露とカビ問題:現状把握と緊急対策

5ヶ月の赤ちゃんがいるご家庭で、賃貸マンションの結露によるカビ問題が発生しているという深刻な状況ですね。青カビの発見は、早急な対策が必要なサインです。窓の結露だけでなく、三段BOX全体にカビが発生していること、チャタテムシの発生も確認されていることから、室内の湿度とカビの胞子が空気中に拡散している可能性が高いと考えられます。まずは、現状を把握し、緊急対策を講じることが大切です。

緊急対策:カビの除去と除湿

1. カビの除去:

まず、三段BOXの青カビを完全に除去する必要があります。以下の手順で作業を行いましょう。

  • 防護対策:マスク、ゴム手袋、保護メガネを着用。古着を着用し、作業後は廃棄することをおすすめします。
  • カビの拭き取り: 市販のカビ取り剤を使用し、丁寧に拭き取ります。 漂白剤系のカビ取り剤は効果が高いですが、換気を十分に行い、ゴム手袋を着用するなど、安全に配慮して使用してください。 拭き取った後の雑巾は、すぐに密閉できる袋に入れて廃棄しましょう。 BOX自体がカビで汚染されている可能性があるので、可能であれば、BOXを屋外で洗浄するか、新しいものに交換することを検討しましょう。
  • 乾燥: 拭き取り後、BOXを完全に乾燥させます。天日干しできる場合は、日光に当てて乾燥させるのが効果的です。 乾燥させる前に、BOXの表面をアルコールで拭くと、殺菌効果を高めることができます。

2. 除湿機の活用:

除湿機は、室内の湿度を下げる上で非常に有効です。

  • 適切な設置場所: 除湿機は、部屋の中央に設置し、空気の流れを妨げないようにしましょう。 窓際に設置する場合は、窓と除湿機の間に十分なスペースを確保してください。
  • 連続運転: 結露が酷い状況なので、除湿機を連続運転することが重要です。 ただし、除湿機の種類によっては、連続運転に適さないものもありますので、取扱説明書をよく読んでから使用してください。
  • 湿度管理: 除湿機の湿度設定を、50%以下に設定することをおすすめします。 湿度計を設置して、室内の湿度を常に確認しましょう。

3. その他の対策:

  • 換気: 窓を開けて換気を行うことで、室内の空気を入れ替え、湿気を排出することができます。 特に、朝晩は気温差が大きいため、換気を行うことが重要です。
  • 窓の結露対策: 窓に結露防止シートなどを貼ることで、結露の発生を抑制することができます。 窓を開ける際は、結露防止シートを剥がす必要があるので、注意が必要です。また、窓枠の隙間を埋めるパッキンなども効果的です。
  • 断熱対策: 窓に断熱カーテンや断熱フィルムを貼ることで、室温を保ち、結露の発生を抑制することができます。 特に、冬場は効果的です。
  • 衣類の対策: カビの付着が心配な衣類は、クリーニングに出すか、自宅で洗濯し、しっかりと乾燥させることが大切です。

根本的な解決策:原因究明と長期対策

緊急対策と並行して、結露の根本原因を究明し、長期的な対策を講じる必要があります。

結露の原因究明

  • 窓の断熱性能: 窓の断熱性能が低いと、結露が発生しやすくなります。窓の交換や断熱フィルムの貼付などを検討しましょう。
  • 換気状況: 換気が不十分だと、室内の湿気がこもり、結露が発生しやすくなります。定期的な換気を心がけましょう。24時間換気システムがあれば、適切に機能しているか確認しましょう。
  • 室温: 室温が低いと、結露が発生しやすくなります。暖房器具を使用したり、断熱性を高めることで室温を上げましょう。
  • 湿度: 室内の湿度が高いと、結露が発生しやすくなります。除湿機や換気扇などを活用して、室内の湿度を下げましょう。

長期的な対策

  • 不動産会社への相談: 賃貸マンションであるため、大家さんや不動産会社に状況を説明し、相談することが重要です。窓の交換や断熱工事などの対応を依頼できる可能性があります。
  • 専門業者への相談: カビの状況が深刻な場合は、専門業者に相談することをおすすめします。専門業者は、カビの除去だけでなく、原因究明や適切な対策を提案してくれます。
  • 定期的な清掃: 定期的に部屋の清掃を行い、カビの発生を防ぎましょう。特に、湿気がたまりやすい場所は、こまめに清掃することが大切です。
  • 生活習慣の見直し: 洗濯物を室内干しする場合は、十分に乾燥させ、湿気をこもらせないように注意しましょう。 浴室乾燥機を使用するなど、工夫することで、室内の湿度をコントロールできます。

赤ちゃんを守るために

5ヶ月の赤ちゃんがいる家庭では、カビによる健康被害を防ぐことが最優先です。

  • 赤ちゃんの部屋への入室制限: カビが発生している部屋に赤ちゃんを入れないようにしましょう。
  • 空気清浄機の設置: 空気清浄機を設置することで、空気中のカビの胞子を除去することができます。
  • 定期的な健康診断: 赤ちゃんの健康状態を定期的にチェックし、異常があればすぐに医師に相談しましょう。

まとめ

結露とカビ問題は、放置すると健康被害につながる可能性があります。今回ご紹介した緊急対策と長期的な対策を参考に、安全で快適な住環境を確保してください。 必要に応じて、専門家への相談も検討しましょう。

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