賃貸マンションの結露とカビ問題:退去時の修繕費と誓約書作成について

賃貸物件に住んでます。 結露が酷くて、窓や金属のドアだけでなく、トイレは水浸し、壁紙にも水滴が付くほどです。 もう住んでいられないと思い、引越すことにしました。 そこで、汚した訳 でもないのに、退去の時にビロビロになったり、カビの生えた壁の修繕費を支払わせられたら嫌だと思い、本日、管理人にその旨を話しにいきました。 結果は『修繕費は払わなくて大丈夫です。話しを今聞きましたし、退去時は大丈夫です。』とのことでした。 物件は賃貸マンションで、話したのは雇われ管理人さんです。 しかし最近、管理人さんが変わったことと、日祭日は不在のことなどから、万一、この話しが通ってない可能性を考え、口約束でなく、誓約書にサインをしてもらおうと思います。 このような事は初めてなので、どうしたらよいか分からないのですが、よい文章がありましたら教えて下さい。 [部屋の結露、またそれに伴うカビにより損傷、汚れた壁の修繕費を支払わなくてもよいこととする] といった文面にしようかと思っています。 なお、壁は壁紙だけでなく、ウォークインクローゼット内のベニヤ板に大量のカビ。窓枠付近の木枠に黒カビ(結露で床に水溜りができるので放置すると腐りそうです)があります。 (カビの被害が一番酷く、捨てることになってしまった家具や服も幾らかあるのですが、そちらは仕方ないかと思っています。)補足本日管理人さんが来ました。 他にも同様のケースがあるらしく、調べてるとのことでした。 見てみるとトイレの換気扇の中に何故かアクリル板が置いてありふさがっていました。 その後、管理会社に連絡(?)した後、設備会社の人が来て調査した所、トイレと風呂場の換気口の出口に行く直前で何故か防火ダクト(?)(家事の際に熱で鉛が溶けて蓋が閉まって煙の拡散を防ぐもの)がおりていて、風呂場の空気が逆流してくるようになっていました。 とりあえず修理をしたので数日様子を見て下さいと言われました。 妻が対応したので、直接やりとりはしていないのですが、結露が今後改善されても、カビの根があちこちに張ってしまった部屋で、カビを気にしながらの生活も嫌なのでやはり引越しを検討したいと思います。

賃貸マンションの結露とカビ問題:退去時の修繕費免除の誓約書作成

賃貸マンションでの深刻な結露と、それに伴うカビ被害による修繕費問題について、ご心配ですね。管理人の方から口頭で修繕費を免除する旨の回答を得られたとのことですが、念のため誓約書を作成することを検討されているのは賢明です。 口約束では、後々トラブルになる可能性も否定できません。 本記事では、誓約書の作成方法や、結露・カビ対策、そして退去時の注意点について詳しく解説します。

誓約書作成のためのポイント

誓約書を作成する際には、以下の点を明確に記載することが重要です。曖昧な表現はトラブルの原因となるため、具体的な記述を心がけましょう。

1. 対象となる物件の特定

* 物件名、住所、部屋番号などを正確に記載します。
* 賃貸借契約書に記載されている情報と一致するようにしましょう。

2. 結露・カビ被害の状況

* 結露が発生している箇所(窓、ドア、壁など)を具体的に記述します。
* カビの発生状況(場所、範囲、程度)を詳細に記載し、写真や動画などの証拠を添付することをお勧めします。
* ウォークインクローゼット内のベニヤ板、窓枠付近の木枠など、具体的な箇所を明記しましょう。

3. 修繕費免除の範囲

* 結露とカビによる損傷部分の修繕費用を免除する旨を明記します。
* 壁紙の張り替え、ベニヤ板の交換、木枠の補修など、具体的な修繕内容を列挙しましょう。
* ただし、故意または過失による損傷は免除の対象外であることを明確に記載する必要があります。

4. 免除の条件

* 退去時の状況が、現状維持(または合意された範囲内)であることを条件に、修繕費免除とする旨を明記します。
* 例えば、「現状回復義務を負う範囲を超える損傷については、借主は責任を負わない」といった記述を加えることも有効です。

5. 署名と日付

* 管理会社または家主、そして借主双方の署名と日付を記載します。
* 証人として、信頼できる第三者の署名と日付を得られると、より法的効力が高まります。

誓約書サンプル

以下は誓約書のサンプルです。具体的な内容は、ご自身の状況に合わせて修正してください。

誓約書

賃貸借契約に関する事項について、下記の通り誓約いたします。

1.物件: 〇〇マンション 〇〇号室 (住所:〇〇)
2.借主: 〇〇 〇〇
3.家主(または管理会社): 〇〇 〇〇
4.内容:
 借主が居住する上記物件において、結露およびそれに伴うカビによる損傷が発生しております。
 本誓約書は、借主の故意または過失によらない上記損傷について、退去時の修繕費用を家主(または管理会社)が負担することを誓約するものです。
 具体的な損傷箇所は、以下の通りです。
  ・窓枠付近の木枠の黒カビ
  ・ウォークインクローゼット内のベニヤ板のカビ
  ・壁紙のカビ
 ただし、本誓約書の効力は、借主が退去時に物件を現状回復義務を負う範囲内で原状回復した場合に限ります。
5.その他:
 本誓約書に疑義が生じた場合は、〇〇地方裁判所を管轄裁判所とします。

借主: 〇〇 〇〇 (署名) 日付:〇〇年〇〇月〇〇日

家主(または管理会社): 〇〇 〇〇 (署名) 日付:〇〇年〇〇月〇〇日

証人: 〇〇 〇〇 (署名) 日付:〇〇年〇〇月〇〇日

結露・カビ対策と今後の注意点

今回のケースでは、換気口の不具合が結露・カビの原因の一つであることが判明しました。 今後の賃貸生活において、結露・カビを防ぐためには、以下の対策が有効です。

1. 換気の徹底

* 定期的に窓を開け放ち、部屋全体を換気しましょう。
* 特に、浴室やトイレなどの湿気がこもりやすい場所の換気は重要です。
* 換気扇を常に稼働させたり、換気システムを適切に活用しましょう。

2. 除湿対策

* 除湿機を使用することで、室内の湿度を下げることができます。
* 梅雨の時期や、特に湿度の高い日は、こまめな除湿が必要です。
* 室内干しは、湿気を増やす原因となるため、できるだけ避けましょう。

3. 断熱対策

* 窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを厚手のものに変えることで、結露を防ぐ効果があります。
* 窓の隙間を埋めるパッキンを使用するのも有効です。

4. 加湿器の使用

* 冬場など乾燥が激しい時期は、加湿器を使用することで、結露の発生を抑える効果があります。
* しかし、加湿しすぎると結露が悪化する場合もあるので、湿度計で適切な湿度を管理しましょう。

専門家の意見

結露やカビ問題は、放置すると健康被害や建物の劣化につながるため、早めの対策が重要です。 専門業者に相談することで、適切な診断と対策を講じることができ、安心です。 特に、今回のケースのように、換気システムに問題があった場合は、管理会社に修理を依頼し、改善状況を確認することが大切です。

まとめ

賃貸マンションでの結露・カビ問題は、入居者にとって大きなストレスとなります。 誓約書を作成することで、退去時のトラブルを回避し、安心して引っ越しを進めることができます。 また、結露・カビ対策を適切に行うことで、快適な住環境を維持することができます。 専門家のアドバイスも活用し、快適な住まいを手に入れましょう。

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