賃貸マンションの結露とカビ問題:管理会社への対応と解決策

賃貸マンションについての管理会社の対応に対しての質問です。今の家に引っ越して2年になります。築年数は36年。古いですがリノベーションされてます。2017年には取り壊し?が決まっています。内装はよくほんとに交通の便もよく気に入っています。しかし、、、問題が。寝室が廊下に面しているんですが、冬になると結露がひどく毎日拭いたり、結露対策はとっていても水たまりが出来る程です。結果壁一面がカビだらけになっています。結露の時期が終わる度だめだと思っていてもカビキラーでカビを除去しています。今年はあまりにひどく管理会社にどうにかして欲しいと問い合わせると担当者不在と、、、これを半年程されています。もちろん引っ越しも考えているのですが、仕事の事や、更新がないので5年はここに住むつもりで今の家に決めました。恐らく管理会社は立て壊しが決まっているから余計な費用、手間はかけたくないんだと思います。しかしカビが寝室以外にも玄関なと、あまりにもひどいので健康被害も心配です。これを対応してもらうのには何と言うのが一番いいのでしょうか?弁護士をたてる??引っ越すとなった時はその諸費用などは請求出来るのでしょうか?お詳しい方、アドバイスお願い致します。

深刻な結露とカビ問題:賃貸人の権利と管理会社の責任

築36年の賃貸マンションで、リノベーション済みとはいえ、深刻な結露とカビ問題を抱えているとのこと、大変お困りのことと思います。特に、健康被害への懸念も抱えている状況は、放置できない問題です。 管理会社は、居住者の健康と安全を守る責任があります。 建物の老朽化や取り壊し予定があるからといって、現状放置は許される行為ではありません。

まずは証拠をしっかり確保しましょう

管理会社とのやり取りをスムーズに進めるためには、証拠の確保が不可欠です。

  • 写真・動画撮影:カビの発生状況、結露による水たまり、壁の損傷などを詳細に記録しましょう。日付と時刻を記録できる機能を使うとより効果的です。複数枚撮影し、全体像と部分的な状況を捉えましょう。
  • 管理会社との連絡履歴:メールや電話でのやり取りは全て記録しておきましょう。日付、時間、担当者名、内容をメモに残し、可能であればスクリーンショットを保存しましょう。
  • 専門家の意見:状況によっては、建築士や不動産鑑定士などの専門家に状況を見てもらい、意見書を作成してもらうことを検討しましょう。専門家の意見書は、管理会社への交渉において強い味方になります。

管理会社への対応:具体的なステップ

半年もの間、対応してもらえない状況は、放置すべきではありません。以下のステップで対応しましょう。

  1. 書面での改善要求:内容証明郵便で、結露とカビの問題、健康被害への懸念、これまでの対応状況、改善要求を明確に伝えましょう。写真や動画などの証拠資料を添付し、具体的な改善策(例えば、換気設備の改善、断熱材の追加など)を要求します。期日を設定し、その期日までに回答がない場合は、次のステップに進みます。
  2. 再度電話連絡:書面を送付後、数日後に電話で連絡を取り、内容証明郵便の受領と改善要求への対応状況を確認します。担当者不在が続く場合は、上司や管理会社の上層部に連絡を取りましょう。
  3. 消費者センターへの相談:管理会社との交渉がうまくいかない場合は、お住まいの地域の消費者センターに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けながら、問題解決に向けてサポートを受けることができます。
  4. 弁護士への相談:消費者センターでの相談でも解決しない場合は、弁護士への相談を検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば訴訟手続きを進めてくれます。

引っ越し費用などの請求について

管理会社が適切な対応を取らなかった場合、引っ越し費用などの損害賠償請求の可能性があります。

損害賠償請求の可能性

管理会社の怠慢によって、居住者の健康被害や財産被害が発生した場合、損害賠償請求が可能です。 この場合、以下の点を証明する必要があります。

  • 管理会社の責任:管理会社に結露やカビ問題への対応義務があったことを証明する必要があります。賃貸借契約書、建物の状態、過去の対応履歴などが証拠となります。
  • 損害の発生:結露やカビによって、健康被害(喘息、アレルギーなど)や財産被害(家具の損傷など)が発生したことを証明する必要があります。医師の診断書、修理費用明細書などが証拠となります。
  • 因果関係:管理会社の怠慢と損害の発生との間に因果関係があることを証明する必要があります。専門家の意見書が有効です。

引っ越し費用請求の可能性

引っ越し費用は、健康被害や居住環境の悪化が著しい場合に請求できる可能性があります。 ただし、引っ越し費用全額が認められるとは限りません。裁判になった場合は、裁判所の判断に委ねられます。

専門家のアドバイス:弁護士への相談が重要

損害賠償請求や引っ越し費用請求については、弁護士に相談することが重要です。弁護士は、あなたの状況を詳しく聞き取り、法的観点から適切なアドバイスを行い、請求手続きをサポートしてくれます。

インテリアと健康:グレーの空間で快適な生活を

今回のケースでは、結露とカビの問題が深刻なため、インテリアの話は後回しになりますが、健康的な住環境を築く上でインテリアの役割も重要です。グレーは、落ち着きと清潔感を与え、リラックスできる空間づくりに役立ちます。カビの発生を防ぐためには、通気性の良い素材を選び、定期的な清掃を心がけましょう。

グレーインテリアのメリット

* 落ち着きと安らぎ:グレーは、心を落ち着かせ、リラックス効果のある色です。寝室など、リラックスしたい空間に最適です。
* 清潔感:グレーは、汚れが目立ちにくく、清潔感を保ちやすい色です。カビ対策にも有効です。
* 様々なスタイルに合う:グレーは、他の色と合わせやすく、様々なインテリアスタイルにマッチします。モダン、シンプル、北欧など、お好みのスタイルに合わせてコーディネートできます。

グレーインテリアのポイント

* 明るさを確保:グレーは暗くなりがちな色なので、照明や窓からの採光を工夫して、明るさを確保しましょう。
* 素材感にこだわる:グレーのインテリアを選ぶ際には、素材感にこだわることが重要です。リネン、ウール、木などの自然素材は、温かみと高級感を演出します。
* アクセントカラーを取り入れる:グレーをベースに、アクセントカラーとして、黄色やピンクなどの明るい色を取り入れることで、空間をより魅力的に演出できます。

まとめ

賃貸マンションの結露とカビ問題は、放置すると健康被害につながる可能性があります。まずは証拠をしっかり確保し、管理会社に改善を要求しましょう。それでも改善されない場合は、消費者センターや弁護士に相談することをお勧めします。 健康的な住環境を確保するためにも、適切な対応を早めに行いましょう。

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