賃貸マンションの窓ガラス破損!修繕費負担は?管理会社との交渉方法

賃貸の窓の下部にヒビが入りました。部屋の掃除中に、窓に平行して置いているベッドを少しずらそうと押したのですが、間に布団を置いていたのを忘れていて窓を圧迫してしまったようです。ただ、布団で押されたくらいでヒビが入るのか驚いてよくよく窓を点検すると、ヒビの中心部にベランダ側から鋭利なものをぶつけたような小さな欠けがありました。私はベランダにはたまに大きな洗濯物を干す時しか出ることがなく、全く身に覚えのない破損です。その窓のちょうど手前、部屋との出入口に大きなブロックの石が2つ積んであります。これは入居時からベランダの別の場所に置かれていて、前住人が置いていった物だと思います。邪魔にならない場所だったので気にも止めずにいました。入居2年目くらいに外壁とベランダの塗装があり、その際に業者の方がそれを出入口に動かして、そのままにされていました。少し邪魔だなとは思ったのですが、あまりベランダに出ないのでそのままにして、それからもう5年くらいたっています。ヒビの中心部分の破損は塗装業者の方がそのブロックを移動指せた際に、誤ってガラスにぶつけたんじゃないかと。ベランダに置いている物はそのブロック以外、洗濯機と小さな箒とちりとりだけ。洗濯機を利用するのは部屋の中から事足りるので外に出ませんし、取り込むのも部屋の中からで、大抵部屋干しです。本当にベランダに出ることは少なく、ましてやガラスを破損させるようなアクティブな事はしてません。窓拭きもろくにせず5年も気付かなかったのが恥ずかしい限りですが、この場合の修繕費の負担はどうなるのでしょうか。考えて日がたつうちにビビは窓一杯に広がってしまい、中心部分は部屋側も欠けてしまいました。今更業者の責任と言っても5年ほど前の話では聞いてもらえるか不安です。かと言ってふつうの窓なら布団で押した程度でヒビなんて入らないと思うので、それを自己負担させられるのも不本意です。どのように管理会社と交渉すればいいのか、皆様のお知恵を聞かせて下さい。よろしくお願いします。

賃貸物件の窓ガラス破損:原因究明と修繕費用の負担

賃貸マンションで窓ガラスが破損した場合、修繕費用の負担は、破損の原因によって大きく異なります。今回のケースでは、布団による圧迫と、ベランダ側の小さな欠けという二つの要因が考えられます。布団による圧迫だけでは通常、窓ガラスにヒビが入ることは稀です。そのため、ベランダ側の欠けが破損の主要因である可能性が高いと言えるでしょう。さらに、5年前に外壁塗装業者がベランダに置いていたブロックを移動させた際に、誤ってガラスにぶつけた可能性も示唆されています。

1. 破損原因の特定:証拠集めが重要

まずは、破損の原因を明確にする必要があります。以下の点を管理会社に伝える際に、証拠として提示できるものを準備しましょう。

  • 写真・動画:窓ガラスのヒビの状況、ベランダのブロックの位置、ベランダ全体の状況などを写真や動画で記録しましょう。特に、ヒビの中心部の欠けは、破損原因を特定する上で重要な証拠となります。
  • 塗装工事の記録:外壁塗装工事の契約書や領収書、業者名などを確認し、管理会社に提示します。工事記録があれば、業者がブロックを移動させた事実を裏付けることができます。
  • 証人:もし、近隣住民や他の入居者で、工事の様子を目撃した人がいれば、証言を得ることが重要です。証言は、管理会社との交渉において強い味方になります。

2. 管理会社への交渉:冷静かつ丁寧に

管理会社への交渉は、感情的にならず、冷静かつ丁寧に進めることが大切です。以下の手順で交渉を進めましょう。

  • 状況説明:窓ガラスの破損状況、発見経緯、布団による圧迫とベランダ側の欠けという二つの可能性、そして5年前の塗装工事とブロックの移動について、事実を正確に伝えましょう。
  • 責任の所在:布団による圧迫は、破損の直接的な原因ではないことを強調し、ベランダ側の欠けが主要因であることを主張します。さらに、塗装工事業者の作業ミスによる可能性を指摘し、その責任を問うことを検討しましょう。
  • 証拠提示:準備した写真・動画、工事記録、証言などを提示し、主張の信憑性を高めます。
  • 修理費用負担の交渉:管理会社が責任を認めない場合でも、折半などの妥協案を提示するなど、柔軟な対応を心がけましょう。最悪の場合、専門家(弁護士など)に相談することも視野に入れましょう。

3. 専門家への相談:法的観点からのアドバイス

管理会社との交渉が難航する場合は、弁護士などの専門家に相談することをおすすめします。専門家は、法律的な観点からアドバイスを行い、交渉を有利に進めるためのサポートをしてくれます。特に、5年前の工事に関する責任の所在を明確にするためには、専門家の知識が必要となる可能性があります。

4. 窓ガラスの選び方とインテリアへの影響

今回の件を教訓に、窓ガラスの選び方についても考えてみましょう。例えば、防犯性や耐衝撃性に優れたガラスを選ぶことで、同様のトラブルを防ぐことができます。また、窓ガラスの色やデザインは、部屋全体のインテリアにも大きく影響します。グレーの壁や家具が多いお部屋なら、透明なガラスがスッキリとした印象を与え、逆に、温かみのある空間には、曇りガラスなども良いでしょう。

事例:類似ケースと解決策

過去には、ベランダの手すりに置かれた植木鉢が強風で落下し、下の階の窓ガラスを破損した事例がありました。このケースでは、植木鉢の管理責任が問われ、管理会社と入居者で費用を分担する形で解決しています。今回のケースも、同様に、責任の所在を明確にすることが重要です。

まとめ:冷静な対応と証拠が重要

賃貸マンションでの窓ガラス破損は、原因究明と責任の所在を明確にすることが非常に重要です。冷静に状況を説明し、証拠を提示することで、管理会社との交渉を有利に進めることができます。必要に応じて専門家に相談し、適切な解決策を見つけるようにしましょう。

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