賃貸マンションの空室とセキュリティ対策:隣の部屋の施錠状態が気になる場合

私は、賃貸マンションに一人暮らしです。隣の部屋が引っ越したあと、ひと月ほどですが、鍵が空いたままになっているということに今日気づきました。自由に出入りできるってことは、そこから入って、ベランダ越しに・・・・ってことできますよね?コレって「普通」ですか?治安上、良くないと思うんですが、どうでしょうか?

隣の部屋の鍵が開いている…不安ですよね

賃貸マンションで隣の部屋の鍵が開いている状態が続いている…確かに不安になりますよね。ベランダからの侵入なども懸念されるため、放置しておくのは危険です。これは決して「普通」ではありません。 すぐに対応が必要な状況と言えるでしょう。

まずは管理会社への連絡が最優先

まず、何よりも大切なのは、管理会社または大家さんへの連絡です。 これは、あなたの安全を守るためにも、そして、他の入居者の安全を守るためにも非常に重要です。 空室の鍵が開いている状態は、防犯上の大きなリスクです。 管理会社に連絡することで、以下のメリットがあります。

  • 迅速な対応:管理会社は、空室の管理責任を負っています。連絡を受ければ、速やかに鍵の交換やセキュリティーチェックなどの対応をしてくれるはずです。
  • 証拠の確保:連絡した日時や内容を記録しておくことで、万が一、事件が発生した場合の証拠となります。
  • 責任の所在の明確化:管理会社に連絡することで、責任の所在が明確になり、万一のトラブル発生時にも安心です。

連絡する際には、具体的な状況を伝えましょう。例えば、「隣の〇〇号室の鍵が開いたままになっている。約一ヶ月ほどこの状態が続いている。防犯上の不安があるため、早急な対応をお願いしたい」といった内容です。 写真や動画を証拠として添付できれば、より効果的です。

管理会社への連絡後、あなたができること

管理会社に連絡した後も、安心しきらず、以下の対策を講じましょう。

1.自身の部屋のセキュリティ強化

  • 鍵の交換: 万が一、不正な鍵作製が行われていた場合を考慮し、自身の部屋の鍵を交換することを検討しましょう。 防犯性の高いディンプルキーや電子キーへの交換も有効です。
  • 窓の施錠: 窓の施錠もしっかり確認しましょう。 補助錠の設置も有効です。特にベランダへのアクセスが容易な窓は、しっかりと施錠する必要があります。
  • 防犯カメラの設置: 防犯カメラの設置は、抑止力となり、万が一の際に証拠として役立ちます。 最近は、比較的安価で設置しやすい小型の防犯カメラも販売されています。
  • 防犯ブザーの携帯: 常に防犯ブザーを携帯し、緊急時にも対応できるようにしておきましょう。

2.近隣住民への相談

信頼できる近隣住民に状況を説明し、何か異常な動きがないか、情報共有をするのも有効です。 複数人で注意を払うことで、より安全性を高めることができます。

3.警察への相談

管理会社への連絡後も状況が改善しない場合、または不審な点があれば、警察への相談も検討しましょう。 警察は、防犯上のアドバイスや、必要に応じて現場調査なども行ってくれます。

専門家(不動産管理会社)の視点

不動産管理会社に長年携わってきた経験から言えることは、空室の鍵が開いている状態は絶対にあってはならないことです。 管理会社は、入居者を守る責任があります。 迅速な対応を怠ることは、重大な過失となります。 入居者の方々は、不安を感じたらすぐに管理会社に連絡し、状況を報告することが重要です。 そして、自身の安全確保のためにも、積極的にセキュリティ対策を行うことをお勧めします。

インテリアと防犯の両立

セキュリティ対策は、インテリアにも影響します。 例えば、防犯カメラは、デザイン性の高いものを選ぶことで、インテリアを損なわずに設置できます。 また、窓に目隠しカーテンやブラインドを設置することで、プライバシーを守りつつ、防犯対策にもなります。 グレーの落ち着いた色合いのカーテンは、どんなインテリアにも合わせやすく、防犯性も高める効果があります。 インテリアと防犯対策を両立させることで、安心安全な住空間を実現しましょう。

まとめ

隣の部屋の鍵が開いている状態は、決して放置すべきではありません。 まずは管理会社に連絡し、状況を報告しましょう。 そして、自身の安全を守るためにも、積極的にセキュリティ対策を行い、安心安全な生活を送るように心がけてください。 グレーを基調としたインテリアは、落ち着きと安全感を演出するのに最適です。

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