賃貸マンションの畳部屋の臭い対策:家族の健康と快適な生活を取り戻す方法

賃貸マンションの畳の部屋の臭いが臭くて・・・困っています。 今年初めぐらいから畳の部屋の臭いが臭くて・・・困っています。3月過ぎから臭いがきつくなり、寝室にしていた部屋ともう一つの畳の部屋にあるものすべてに臭いにおいが移り、①寝室で寝れなくなり、子供部屋で現在寝ています。スペースの問題で私のみ現在も畳の部屋で寝ています。嫁・息子・娘は子供部屋で寝ています。家庭内別居みたいな感じになっております。②畳の部屋にあったすべての服が着れなくなりました。嫁はすべての服をベランダで保管しています。 先日大家さんに事情を説明し、現地を見てもらいました。(専門の方も同行) 確かにへんなカビ臭いにおいがするとの事で、後日畳の下を開けて防腐剤をまくような事を言っていたのですが、 一向に連絡がありません。初めの対応はものすごく速かったのですが、、、 連休明けに連絡をして対応を急いでもらおうと思っています。 嫁が一番この事案に参っており、ほぼ鬱(かなりの神経質)になっていると思います。 着る服はすべてクリーニングに出しています。 家で洗濯したものは、すべてアイロンがけ すぐにでも引っ越したいのですが、その予算もなく非常に困っています。もし引っ越したとしても、現在使用している家具は使えなさそうで・・・(嫁が嫌がると思うので・・・) 何か解決案はございませんか? 皆様の知恵を貸して下さい。 補足:市販の匂い消しなどはほぼすべて試しておりますが、臭いが消える事はありません。 湿気が多いと発生しているような気がします。

深刻な畳の臭い問題:原因究明と緊急対策

賃貸マンションの畳部屋から発生する強い臭い、そしてそれが家族関係にも影響を与えている現状、大変お辛い状況だとお察しします。 まず、臭いの原因を特定することが重要です。 ご指摘の通り、湿気はカビの発生を促進する大きな要因です。 しかし、臭いの原因はカビだけとは限りません。 シロアリ被害や、畳自体の下地の問題、排水管からの臭いの逆流なども考えられます。 大家さんが防腐剤をまくと言っていることから、カビによる臭いを疑っているのは確かですが、根本的な原因究明ができていない可能性があります。

臭いの原因特定のためのステップ

1. 大家さんへの再連絡と具体的な状況説明: 連休明けに連絡を取るのは良いですが、単に「連絡がない」と伝えるのではなく、具体的な状況(臭いの強さ、家族への影響、試した対策など)を改めて詳しく説明しましょう。 写真や動画で臭いの原因と思われる箇所を記録しておくと、より効果的です。 専門業者への依頼を強く求めましょう。

2. 専門業者への相談: 大家さんへの連絡と並行して、信頼できる害虫駆除業者や畳職人などに相談することをお勧めします。 彼らは臭いの原因を特定し、適切な解決策を提案してくれます。 複数の業者に見積もりを取って比較検討しましょう。 この段階で、カビの種類や発生状況、畳の劣化状況などを専門家の視点から確認できます。

3. 臭いの発生源特定: 臭いの発生源が畳だけとは限りません。 畳の下地、床下、壁、排水管など、様々な可能性を検討する必要があります。 専門家は、適切な検査機器を用いて、臭いの原因を特定します。

臭い対策:応急処置と根本的な解決策

大家さんからの連絡を待つ間も、臭い対策は継続する必要があります。 現状では、市販の消臭剤では効果がないとのことですが、以下の方法を試してみてください。

応急処置

* 換気: 窓を開け放ち、常に空気を入れ替えることが重要です。 サーキュレーターなどを活用して、部屋全体の空気を循環させましょう。 特に湿気の多い時間帯はこまめな換気が効果的です。
* 除湿: 除湿機を使用し、部屋の湿度を下げましょう。 湿度計で湿度を常にチェックし、50%以下を目安に保つようにしましょう。 除湿剤も併用すると効果的です。
* 空気清浄機: 高性能な空気清浄機を使用することで、臭いの粒子を吸着し、空気の質を改善できます。 HEPAフィルター搭載の機種を選びましょう。
* 炭: 備長炭などの活性炭は、臭いを吸着する効果があります。 部屋にいくつか置いておくことで、臭いを軽減できます。
* 洗濯物の管理: 臭いが付着した衣類は、クリーニングに出すのが確実です。 自宅で洗濯する場合は、十分にすすぎ、乾燥機で完全に乾燥させましょう。 日光に当てて乾燥させるのも効果的です。
* 一時的な避難: 状況が改善するまで、家族で子供部屋で寝たり、一時的にホテルなどに滞在するのも一つの手段です。 ご家族の健康を最優先しましょう。

根本的な解決策

* 畳の交換: カビが原因で畳が腐食している場合、畳の交換が必要になる可能性があります。 大家さんとの交渉で、畳の交換費用負担について話し合う必要があります。
* 床下の処理: 床下に湿気が溜まっている場合、床下の断熱処理や換気対策が必要です。 専門業者に相談し、適切な処置をしてもらいましょう。
* 排水管の点検: 排水管からの臭いの逆流の可能性も考慮し、排水管の点検・清掃を依頼しましょう。

家具への臭い移り対策と引っ越しについて

家具への臭い移りが心配とのことですが、以下の対策が考えられます。

* 家具の清掃: 家具の表面を丁寧に清掃し、臭いを除去しましょう。 重曹や消臭スプレーを使用するのも有効です。
* カバーの使用: 家具カバーを使用することで、臭いの付着を防ぎます。
* 通気性の良い場所に移動: 家具を一時的に通気性の良い場所に移動させ、風通しの良い場所で乾燥させることで、臭いを軽減できます。

引っ越しについては、現状では予算がないとのことですが、状況が改善しない場合は、大家さんとの交渉で引っ越し費用の一部負担を検討してもらうことも可能です。 健康被害を訴えることも一つの手段です。

専門家の意見

インテリアコーディネーターの視点から、このような状況では、まず専門家による原因究明を最優先すべきです。 臭いの原因が特定されなければ、適切な対策はできません。 そして、ご家族の健康と精神的な負担を軽減するために、一時的な避難も選択肢に入れてください。 引っ越しは最終手段として、大家さんとの丁寧な交渉を心がけましょう。

まとめ

畳の臭い問題は、放置すると健康被害や家族関係にも悪影響を及ぼします。 早急に大家さんや専門業者に連絡を取り、原因究明と適切な対策を行いましょう。 ご家族の健康と快適な生活を取り戻すため、諦めずに積極的に行動することが大切です。

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