賃貸マンションの水漏れと対応策:住み替えと費用負担について

閲覧ありがとうございます。本気で悩んでいます、長文失礼いたします。私は築20年の賃貸マンションの3階角部屋に1人で住んでいます。始まりは今年の6月辺りに、異臭がし、お風呂場の天井[四角の…穴?外れます。]から水漏れがありました。その時不動産屋さんから業者の方に見てもらったのですが水漏れは収まったので、匂いがあったものの保留になり我慢していましたが、8月になり、いきなり雨のどしゃ降りみたいに四角蓋の場所から雨漏れが!しかもお風呂場の外にある分電盤にまで水が垂れていて、電気のボタンから変な汁が…すぐに業者の人に来てもらい、とりあえず私の部屋を見てもらいました。話だと真上の住民のどこからか水漏れがありコンクリートを伝って下に来ているとのことでした。上とこの部屋を同時に見ないと詳しいことは、と言われ、日取りなど必ず連絡しますと言われたのですが…11月、先週に至るまで業者から連絡はなく、お風呂場は相変わらず水漏れが。さらには部屋の中にまで異臭がするので、部屋にいる間は換気扇+窓をずっと開けていないと臭くて頭が痛くなってしまうほどです、そして寒いです。それどころか玄関のドアの外側にまで水漏れと異臭が毎日起きています。やっとの事で上の人と時間がとれ、見てもらえると思ったら、上の人のお母さんが来れなくなったやら、本人が地方にるとかでドタキャンされてしましました。物音があったので、いるのは確実なのに。こちらにまったく連絡がなかったので、さすがに頭に来たので不動産屋さんに連絡し、上の人も私も、隣の部屋[402号室と302号室]が空いている状態だったので移って工事となったのですが、隣の部屋のクローゼットを開けたところ水浸し…水滴が落ちてきていて、しかもカビが生えていて、下のレールの溝には水がたまっていました。さらに1週間たっても上の人が未だに鍵を取りに来ていない、上の人がどかないと工事ができない…と…。最初の方からまったく協力的ではないので、年内に終わるのか…。そして今にいたるのですが、質問したいことが何点かあります。①、引っ越すとしたら隣の部屋なのか。(他の質問を見ましたが、工事は長期戦との事なので…)②、このマンションから別のマンションに引っ越す事は可能なのか。可能な場合、費用は負担してもらえるのか。また、その費用は大体どのくらい負担してもらえるのか。の、2点です。もう他のマンションに今すぐ行きたいのが本音です。精神的にも体も休めないんです。面倒なのは承知ですが、どうか知恵をお貸しください。誤字脱字、すみません。

賃貸マンションにおける水漏れトラブルと対応

築20年の賃貸マンションで発生した深刻な水漏れ問題、そして対応の遅れによるストレス、お気持ちお察しいたします。 この状況は、居住者の安全と健康を脅かす重大な問題であり、迅速な解決が必要です。 以下、質問にお答えし、具体的な解決策をご提案します。

質問①:引っ越すとしたら隣の部屋なのか?

現状、隣の部屋への仮住まいが提案されていますが、隣の部屋の状況(水浸し、カビ発生)から見て、仮住まいとして適切とは言えません。 健康被害のリスクも高く、仮住まい先として承諾すべきではありません。 不動産会社に、現状の隣の部屋の不適切さを伝え、適切な仮住まいを用意するよう強く要求しましょう。仮住まいの費用は、家主負担が原則です。

質問②:別のマンションへの引っ越しは可能か?費用負担は?

はい、可能です。 賃貸借契約において、家主は居住者の安全・安心な居住環境を確保する義務を負っています。 今回の水漏れ問題は、家主の管理責任が問われる重大な問題であり、居住者の安全を脅かしているため、別のマンションへの転居を要求できる正当な理由となります。

家主の費用負担について

家主は、以下の費用を負担する可能性が高いです。

  • 引っ越し費用:荷物の梱包・運搬費用、新居への敷金・礼金・仲介手数料など。
  • 仮住まい費用:別のマンションへの引っ越しが決まるまでの仮住まいの費用。
  • 損害賠償:水漏れによる精神的苦痛、健康被害に対する損害賠償。

具体的な負担額は、ケースバイケースですが、引っ越し費用は数万円から数十万円仮住まい費用は月額数万円損害賠償は状況に応じて変動します。 弁護士に相談することで、より適切な金額を算出してもらうことができます。

具体的な行動ステップ

1. 証拠を収集する:水漏れの状況、異臭、カビの写真や動画を撮影し、記録を残しましょう。 また、不動産会社とのやり取りの記録(メール、電話記録など)も保管しておきましょう。
2. 内容証明郵便を送付する:不動産会社に、現状の改善と別のマンションへの転居、費用負担を求める内容証明郵便を送付しましょう。 内容証明郵便は、証拠として有効です。
3. 弁護士に相談する:不動産会社との交渉が難航する場合は、弁護士に相談しましょう。 弁護士は、あなたの権利を保護し、適切な解決策を提案してくれます。
4. 交渉を継続する:弁護士を介してでも、不動産会社と交渉を継続し、納得のいく解決を目指しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、以下のメリットがあります。

  • 法的根拠に基づいた交渉:弁護士は、賃貸借契約に関する法律に精通しており、法的根拠に基づいた交渉を進めることができます。
  • 交渉の効率化:弁護士は、交渉のプロフェッショナルです。 不動産会社との交渉を効率的に進めることができます。
  • 損害賠償額の算出:弁護士は、あなたの損害を適切に評価し、損害賠償額を算出することができます。
  • 訴訟への対応:交渉が失敗した場合でも、弁護士は訴訟手続きをサポートしてくれます。

まとめ:あなたの権利を守り、快適な住環境を手に入れましょう

今回の水漏れ問題は、家主の管理責任が問われる重大な問題です。 あなたの健康と精神状態を優先し、躊躇せずに適切な行動を取りましょう。 弁護士への相談は、あなたの権利を守る上で非常に有効な手段です。 一人で抱え込まず、専門家の力を借りながら、快適な住環境を手に入れることを目指してください。

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