賃貸マンションの木造物件の防音性:新築物件を選ぶ際の注意点と確認方法

【!!至急!!】賃貸マンション 木造の防音性について 引越をしようと賃貸のマンションを探してて いい物件があったんですがその物件、木造2階建てマンションだったんです。 けど昨年12月に出来たばかりの新築物件なんです。 不動産屋の人に 「木造だと音が気にならないんですかね?」と聞いたところ 【昔ほどではないです。レオ〇レスみたいにはなりません。しかも今の物件は色々工夫してるので騒音に関しては問題ないかと…】と言ってました。 これは本当なんでしょうか? 当方、今現在鉄骨のマンションに住んでます。 夜になって静かになると、声など聞こえてきますが然程気にならない程度です。 もし鉄骨とあまり変わらないのであればまだいいのですが、あまりにも音が筒抜け状態だったら無理なので… また現時点で調べる方法はありますか? 新築なのでまだ誰も入居はしてません。隣から声を出してもらって聞こえ具合を聞いてみたり…(笑) よろしくお願い致します。補足早速のご回答ありがとうございます。 友人と一緒に行って確認してみたいと思います。 あと別の方法を考えたのですが… 隣に併設するようにちょっと前に出来た物件があるんです。 間取りも全く一緒です。 いろいろ調べてみると、実際に住んでいる人に聞くのも判断材料になることを知り そこの住民に聞いてみることも考えたのですが… なんか直接住民に聞くと不審者扱いにされそうで…(笑) 聞いても大丈夫なんでしょうかね??

木造マンションの防音性:昔と今

確かに、昔の木造アパートは防音性が低く、隣の音などが筒抜けというイメージが強いでしょう。しかし、近年の建築技術の進歩により、木造住宅の防音性能は格段に向上しています。

レオパレス21の問題などもありましたが、これはあくまで一部の物件であり、すべての木造住宅が同じとは限りません。現在では、遮音性に優れた建材や施工方法が採用されており、鉄骨造に匹敵する防音性能を実現している物件も少なくありません。

しかし、あくまで「鉄骨造に匹敵する」というだけで、完全に同じとは限りません。新築物件であっても、構造や建材、施工の精度によって防音性能は大きく異なります

新築木造マンションの防音性を確認する方法

不動産会社の見解だけで判断するのは危険です。実際に確認する方法をいくつかご紹介します。

1. 現地で音の伝わり具合を確認する

ご質問にある通り、友人と一緒に現地を訪れ、実際に音を発生させて確認するのは有効な方法です。

* 具体的な方法:壁を叩いてみたり、大きな声を出してみたり、床を踏みつけてみたりすることで、音の伝わり具合を確認できます。
* 注意点:時間帯に注意し、近隣住民への配慮を忘れずに。また、不動産会社に事前に確認することをお勧めします。

2. 同じ構造の物件の居住者に話を聞く

隣接する同じ構造の物件の居住者に話を聞くことは、非常に有効な情報収集となります。

* 具体的な方法:直接訪問する際には、事前に「近隣住民の方から防音性についてお伺いしたい」旨を伝え、丁寧な対応を心がけましょう。
* 注意点:訪問時間や方法を考え、相手に不快感を与えないように配慮することが重要です。断られた場合は無理強いせず、諦めましょう。
* 代替案:管理会社を通して、居住者へのアンケート調査を依頼するのも有効です。

3. 物件の仕様書を確認する

物件の仕様書には、使用されている建材や施工方法が記載されている場合があります。これらを確認することで、防音性能の高さをある程度推測できます。

* 具体的な確認事項:壁や床の構造、断熱材の種類、窓の種類など。
* 専門家の活用:仕様書の内容が専門的で理解しづらい場合は、建築士などの専門家に相談することも有効です。

4. 不動産会社に具体的な質問をする

不動産会社に「レオパレス21のような問題はないか」「具体的な防音対策について」など、具体的な質問をすることで、より詳細な情報を得ることができます。

* 質問例:
* 使用されている壁材、床材の種類と遮音性能は?
* 壁の厚さ、床の構造は?
* 窓の種類と性能は?
* 防音対策としてどのような工夫がされているか?
* 近隣からの騒音に関する苦情は過去にあったか?
* 過去の入居者からの防音に関する口コミは?

専門家の視点:建築士からのアドバイス

建築士の視点から、木造マンションの防音性を高めるための工夫について説明します。

遮音性能を高めるための主な要素は、以下の通りです。

* 壁・床・天井の構造:二重構造や、遮音性に優れた材料(例えば、石膏ボード、グラスウールなど)の使用。
* 窓の種類:ペアガラスやトリプルガラスなど、遮音性能の高い窓の使用。
* ドアの種類:防音ドアの使用。
* 空洞の減少:壁や床内部の空洞を少なくすることで、音の伝達を抑制。

新築物件であれば、これらの要素がどの程度考慮されているかを確認することが重要です。

まとめ:慎重な判断を

木造マンションの防音性は、昔と比べて格段に向上していますが、鉄骨造とは異なる特性があります。安易に「問題ない」と判断せず、上記の方法を用いて、ご自身でしっかりと確認することをお勧めします。

賃貸契約は、長い期間住むことになる重要な契約です。納得のいくまで確認し、快適な生活を送れる物件を選びましょう。

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