賃貸マンションの家賃値下げ交渉:成功への道筋

家賃交渉についてお聞きします。今の賃貸マンションに住んで3月で丸三年になります。 更新は二年ごとで去年しました。また、更新料がない物件です。 今日たまたまネットを見ていたらうちのマンションの家賃が値下げされていました。 更新時でない時期に家賃の値下げ交渉をするとやはりほとんどの場合は応じてくれないと聞きます。 が!うちの場合はもしかしてもしかしたら…?と思い、みなさんにお聞きしたいと思いました。 詳しい状況は以下になります。 ・五階建ての約40戸で南向きと西向きがある。全て同じ間取り。我が家は四階南向き。角部屋ではない。 ・現在半分近くが空き部屋。 ・うちが払っている家賃は73000+管理費8000の計81000円 ・募集かかっている家賃は管理費なしの75000円。 (角部屋や最上階も) ・ちなみにうちの両隣はうちが越してきてすぐ出ていきましたがそれから今まで誰も入居してません; 出ていく人ばかりで新しい人がなかなか来ないので、さすがの大家さんも最近になって下げたと思うのですがうちまで下げろというのはヒドイでしょうか;; でも金銭的に下げてもらいたいのが本音です… 交渉してみる価値はあるでしょうか?? それともあと一年待って更新時に交渉するべきでしょうか?? よろしくお願いいたします。

現在の状況と家賃値下げ交渉の可能性

現在、あなたは73,000円(家賃)+8,000円(管理費)=81,000円で賃貸マンションに住んでおり、空室率が高い状況の中、募集家賃が75,000円に値下げされていることを確認されました。 更新時期ではないものの、空室状況から交渉の余地があるかどうかを検討されています。 確かに、更新時以外に家賃値下げ交渉に応じる大家さんは少ないですが、あなたのケースは状況が異なります。空室率が高いという点が大きなポイントです。

交渉成功の可能性を高める要因

* 高い空室率: 半分近くの部屋が空いている状況は、大家さんにとって大きな損失です。入居者を確保するために、家賃値下げという選択肢を取る可能性が高いです。
* 長期入居者: 3年間入居していることは、あなたが良い入居者であることを示しています。滞納もなく、近隣トラブルもなければ、大家さんにとって信頼できる入居者です。
* 値下げされた募集家賃: 75,000円という値下げされた家賃は、交渉の際の基準となります。これよりも低い金額を提示することで、大家さんも検討しやすいでしょう。

交渉成功の可能性を低くする要因

* 更新時期ではない: これは交渉を難しくする要因です。しかし、空室率の高さによってこのデメリットを相殺できる可能性があります。
* 角部屋ではない: 角部屋は人気が高いため、家賃値下げ交渉が難しい場合があります。しかし、今回の場合は空室率の高さによってこのデメリットも軽減されます。
* 隣室の空室: 隣室が長期にわたって空室であることは、物件の居住性に関する懸念を大家さんに抱かせる可能性があります。

家賃値下げ交渉:具体的なステップ

交渉は、丁寧な言葉遣い具体的な提案が重要です。感情的な言葉は避け、冷静に現状を説明し、あなたの希望を伝えましょう。

ステップ1:大家さんへの連絡

まずは、大家さんまたは管理会社に連絡を取り、家賃値下げ交渉の意思を伝えましょう。電話ではなく、書面(メール)で連絡することで、記録が残るため安心です。

ステップ2:交渉内容の提示

メールには以下の内容を含めましょう。

* 現状の状況説明: 空室率が高いこと、あなたが3年間問題なく居住していること、近隣に空室が多いことなどを具体的に説明します。
* 値下げ希望額: 募集家賃(75,000円)を参考に、具体的な値下げ希望額を提示します。例えば、70,000円+管理費5,000円など、妥協できる金額を提示しましょう。
* 継続的な居住の意思: 家賃が値下げされれば、今後も長く住み続けたいという意思を明確に伝えましょう。これは大家さんにとって重要なポイントです。
* 交渉の期限: いつまでに回答が欲しいかを伝えましょう。

ステップ3:交渉の進め方

大家さんの反応を見て、交渉を続けます。一度で交渉がまとまらない場合もあるため、粘り強く交渉することが重要です。 複数の案を提示することで、大家さんの選択肢を広げることができます。

専門家のアドバイス

不動産会社に相談することで、より効果的な交渉戦略を立てることができます。専門家は、市場価格や交渉のポイントについてアドバイスしてくれるでしょう。

一年後更新時との比較

一年後、更新時に交渉するメリットは、交渉の正当性が高まることです。しかし、その間に空室状況が改善し、交渉が難しくなる可能性もあります。 現在の状況を鑑みると、今交渉してみる価値は十分にあります

まとめ:行動を起こす勇気

家賃値下げ交渉は、勇気が必要ですが、状況を冷静に分析し、適切な手順を踏めば成功する可能性は十分にあります。 空室率が高いという有利な状況を活かし、丁寧な交渉を心がけましょう。 最悪、交渉が失敗しても現状維持なので、損はありません。 まずは、大家さんへの連絡から始めてみましょう。

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