賃貸マンションの外壁工事と窓サッシ交換:騒音と窓なし生活への対処法

初めての投稿です。皆さんの意見をお聞かせください。住んでいる、6階建て築10年の賃貸マンションの外壁工事(タイル交換と防水工事)が現在行われています。足場が組まれ、朝8時前から夕方6時近くまで業者が出入りしており、日中はかなりの騒音です。素人目には外見はまだきれいで、少なくともうちは5階ですが雨漏りなどもありません。6階は大家さんが使用する部屋とのことですが越して来て以来6年間ずっと無人です。同じマンション2階に住む大家さんから、破れていたりたるんでいたりする編戸があれば交換しますので確認をしていてくださいという連絡が数日前にありました。が、今日になって6日後、全ての部屋の編戸をサッシごと交換します、新たに編戸が入るのには2週間ほどかかりますと言われました。小学校低学年と幼稚園児の子供がいるので、編戸なしで2週間過ごすということに困惑しています。子供達が帰宅する時間はまだ暑いけれど窓を開けていてちょうど良く、夜も窓を少し開けて寝る程度でちょうど良い気候です。まだ蚊もいるので開けっ放しという訳にはいかないです。ずっとエアコンで過ごせば良いのでしょうが、体調の面や金銭的な事もあり、快くは受け入れられません。マンションに住んだことも初めてで、修繕のこともよくわかりません。このような状況はよくある事なのでしょうか?回答、よろしくお願いします。

賃貸マンションにおける外壁工事と窓サッシ交換:よくあること?

築10年の賃貸マンションで、外壁工事(タイル交換と防水工事)に伴う騒音問題、そして窓サッシ交換による2週間の窓なし生活への対応に困っている、というご相談ですね。まず結論から言うと、大規模修繕工事における騒音や一時的な不便は、残念ながらよくあることです。 しかし、その対応の仕方や情報提供の仕方には改善の余地があるケースも少なくありません。

外壁工事の騒音問題

外壁工事は、騒音や振動を伴う作業が多く、生活への影響は避けられません。特に、足場が組まれた状態では、作業音だけでなく、資材の搬入・搬出による騒音も発生します。工事期間中、騒音レベルをある程度は我慢する必要があるのは事実です。しかし、工事時間や作業内容によっては、近隣住民への配慮が不足している可能性もあります。

窓サッシ交換と2週間の窓なし生活

窓サッシの交換で2週間も窓がない状態というのは、確かに生活に大きな支障をきたします。特に、小さなお子さんを持つご家庭では、換気や温度調整、防犯面での不安は大きいです。大家さんの対応についても、事前に十分な説明と相談がなかった点が問題です。賃貸借契約上、大家には修繕義務がありますが、その実施方法については、入居者との合意形成が重要です。

具体的な対処法と大家さんとの交渉

では、具体的な対処法を考えていきましょう。

1. 大家さんとの丁寧な話し合い

まずは、大家さんと冷静に話し合うことが大切です。現状の不便さや不安を具体的に伝え、以下の点を交渉してみましょう。

* 工事期間の短縮の可能性:全ての窓サッシを同時に交換する必要性について確認し、期間短縮の可能性を探ります。例えば、部屋ごとに分けて交換するなど、工事を段階的に進める方法を提案してみましょう。
* 騒音対策の強化:工事時間や作業内容の見直し、防音対策の強化を依頼します。
* 代替措置の検討:2週間の窓なし生活への代替措置として、エアコンの費用負担や、仮の窓の設置、ホテルへの一時滞在などの可能性を提案します。
* 補償の検討:工事による不便さに対する補償(家賃減額など)を検討してもらいます。

2. 具体的な対策

大家さんとの交渉と並行して、ご自身でもできる対策を講じましょう。

* エアコンの使用:エアコンの使用は避けられないかもしれません。しかし、省エネ運転を心がけ、こまめな換気も忘れずに。
* 遮音対策:窓や壁に防音シートなどを貼ることで、騒音を軽減できます。
* 生活リズムの調整:工事の音に合わせて、お子さんの昼寝時間などを調整するなど、生活リズムを工夫しましょう。
* 行政への相談:騒音レベルが許容範囲を超えていると感じた場合は、市町村の環境課などに相談し、適切な対応を求めることも可能です。

3. 専門家への相談

状況によっては、弁護士や不動産会社などの専門家に相談することも有効です。特に、大家さんとの交渉が難航する場合や、法的な問題が発生した場合には、専門家のアドバイスを受けることが重要です。

事例と専門家の視点

実際、このようなケースは少なくありません。特に、大規模修繕工事では、事前に十分な情報提供や住民への配慮が不足しているケースも見られます。弁護士などの専門家は、賃貸借契約に基づいた権利の主張や、適切な補償の獲得をサポートしてくれます。

まとめ

賃貸マンションでの外壁工事や窓サッシ交換は、騒音や生活への影響が避けられない場合もあります。しかし、大家さんとの適切なコミュニケーションと具体的な対策によって、その影響を最小限に抑えることができます。まずは、冷静に現状を把握し、大家さんと話し合い、必要に応じて専門家の力を借りることを検討しましょう。

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