賃貸マンションの外壁コンセントと電動バイク充電:大家さんへの相談と電気代について

賃貸マンションの外壁のコンセントの使用について質問です。 最近電動バイクが気になって購入を考えているのですが、バッテリーがバイクに内蔵されていて屋外での充電になるとのことで若干諦めていました。 しかし、ある日マンションの外壁に画像のようなコンセントがあるのがわかり、可能であればこれを使わせてもらえないか考えています。 これは大家さんに相談して使えるようになるものなのでしょうか? 使用料(電気代)はどのようになるのでしょうか? 自分の部屋までバイクを持ち込むのも手だと思うのですが、小さい賃貸マンションなので自室にバイクを持ち込めず、かつコンセントの増設などできない状態です。 どなたか外のコンセントを使用していらっしゃる方がおりましたら教えてください。

外壁コンセントの使用許可は大家さんの判断次第

マンションの外壁にあるコンセントは、共用部分の設備であることがほとんどです。そのため、電動バイクの充電といった私的な利用を許可するかどうかは、大家さんまたは管理会社の判断に委ねられます。 許可を得られるかどうかは、マンションの規約や、過去の事例、大家さんの考え方に大きく依存します。

大家さんへの相談方法とポイント

大家さんへの相談は、丁寧な言葉遣い具体的な提案を心がけましょう。 単に「使わせてください」とお願いするのではなく、以下のような点を明確に伝えましょう。

  • 充電する電動バイクの種類と、充電に必要な時間
  • 充電する際の安全対策(漏電ブレーカーの確認、雨天時の対策など)
  • 使用料の支払い方法に関する提案(電気料金のメーター設置、定額料金など)
  • 万一トラブルが発生した場合の責任の所在

例えば、「電動バイクの充電のために、外壁のコンセントを使用させて頂きたいと考えております。充電時間は毎日約3時間です。安全面には十分配慮し、漏電ブレーカーの確認や、雨天時は充電を控え、万が一のトラブルにも責任を持って対応させていただきます。電気料金については、〇〇の方法で精算させて頂きたいと考えております。」といったように、具体的に説明することで、大家さんの理解と協力を得やすくなります。

書面でお願いすることも有効です。 メールや手紙でお願いすることで、内容を整理し、記録として残すことができます。

電気代:負担方法の検討

電気代の負担方法は、大家さんとの話し合いで決定します。いくつかの可能性があります。

可能性1:共用部分の電気料金に含める

マンション全体の電気料金に含めるという方法です。 充電による電気代が微々たるものであれば、この方法が最もシンプルです。しかし、充電時間が長い場合や、他の住人の負担が大きくなる可能性がある場合は、適切ではありません。

可能性2:個別のメーターを設置する

コンセントに個別の電力メーターを設置し、使用量を正確に計測する方法です。 最も公平な方法ですが、メーター設置費用が発生する可能性があります。

可能性3:定額料金を支払う

月額〇〇円といった定額料金を支払う方法です。 充電時間の見込みを立て、大家さんと相談して金額を決定します。 シンプルで分かりやすい方法ですが、実際の使用量と料金にずれが生じる可能性があります。

可能性4:実費精算

使用した電気量を電力会社から請求された料金に基づいて精算する方法です。 最も正確な方法ですが、請求の手続きがやや複雑になる可能性があります。

安全対策:万全を期すことが重要

外壁コンセントを使用する際には、安全対策を徹底することが不可欠です。

  • 漏電ブレーカーの確認:充電前に必ず漏電ブレーカーが正常に作動することを確認しましょう。
  • 防水対策:雨天時は充電を避けましょう。万が一、雨に濡れても大丈夫な防水性の高い充電器を使用することが望ましいです。
  • 延長コードの使用は避ける:延長コードを使用すると、発火のリスクが高まります。できる限り、コンセントに直接接続しましょう。
  • 火災報知器の確認:近くに火災報知器があることを確認し、万が一の場合に備えましょう。
  • 充電中の放置は避ける:充電中はこまめに状態を確認し、異常があればすぐに充電を停止しましょう。

これらの安全対策を講じることで、トラブルを未然に防ぎ、安全に充電を行うことができます。

専門家の意見:管理会社への相談も有効

マンションの管理会社に相談することも有効です。管理会社は、マンションの設備管理や規約に関する専門知識を持っています。 大家さんへの相談と並行して、管理会社にも状況を説明し、アドバイスを求めることをお勧めします。

室内への持ち込み:代替案の検討

室内への持ち込みが難しい場合、充電スタンドの設置を検討してみましょう。コンパクトな充電スタンドであれば、場所を取らずに設置できる可能性があります。

まとめ:丁寧なコミュニケーションが鍵

外壁コンセントの使用許可を得るためには、大家さんとの丁寧なコミュニケーションが不可欠です。 安全対策を徹底し、具体的な提案を行うことで、許可を得られる可能性が高まります。 また、管理会社への相談や、代替案の検討も忘れずに行いましょう。

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