賃貸マンションの壁とクローゼットドア破損!修理費用と業者選びのポイント

旦那が喧嘩の際に壁とクローゼットのドアを壊しました… 壁は玄関部分で、2.3m×1.4mくらいの壁です。 隣の部屋から殴ってぶち抜いたので、真ん中から大きく裂けています。クローゼットは作り付けで、観音開きのドアの片側です。蹴り倒して穴を空け、レールからも外れて倒れました。 家は賃貸マンションで、会社から社宅として借りています。 それなので管理会社に連絡して謝罪・弁償しないといけないと思いますが、旦那は勝手に工務店を探して安いところで工事を頼もうとしています。請け負ってくれるのでしょうか?そしてどのくらいの金額になるでしょうか?どなたか教えてください。

賃貸マンションにおける壁とクローゼットドアの破損修理

ご主人との喧嘩で、賃貸マンションの玄関壁とクローゼットドアが破損してしまったとのこと、大変お困りでしょう。まずは冷静になって、状況整理と対応策を検討していきましょう。賃貸物件での修繕は、一般的な戸建て住宅とは異なる点がありますので、注意が必要です。

1. 管理会社への連絡が最優先

賃貸マンションでは、まず管理会社に連絡することが非常に重要です。 勝手に工務店に修理を依頼すると、管理会社から追加費用を請求されたり、修繕方法に問題があった場合、責任問題に発展する可能性があります。

  • 破損状況を写真に撮り、管理会社に報告しましょう。メールや電話だけでなく、状況が分かる写真や動画を添付することで、スムーズな対応に繋がります。
  • 報告時には、破損の原因(今回のケースではご主人との喧嘩)についても正直に伝えましょう。隠蔽しようとすると、後々問題になる可能性があります。
  • 管理会社から指示された業者に依頼するよう強く推奨します。管理会社指定の業者であれば、修繕後のトラブルを最小限に抑えられます。

2. 修理費用について

修理費用は、破損の程度、使用する材料、工務店の費用体系によって大きく異なります。

壁の修理費用

2.3m×1.4mの壁の破損修理は、状況によっては、壁の全面張替えが必要になる可能性があります。

  • クロス張替え:比較的軽微な損傷であれば、クロス(壁紙)の張替えで済むかもしれません。費用は数万円から十数万円程度です。
  • 下地補修を含む場合:壁に大きな穴が開いている場合、下地の石膏ボードの補修や交換が必要になる可能性があります。この場合、費用は数十万円になることもあります。
  • 玄関部分の特殊性:玄関は、外壁と接している部分であるため、防水処理など、特別な配慮が必要になる可能性があります。これにより費用が上昇する可能性があります。

クローゼットドアの修理費用

作り付けの観音開きクローゼットドアの片側が破損し、レールからも外れているとのことですので、修理は複雑になる可能性があります。

  • ドアの交換:ドア自体に大きな損傷がある場合は、交換が必要になります。既製品のドアを使うか、特注で作るかによって費用が大きく変動します。数万円から十数万円程度を見込んでおきましょう。
  • レールの修理・交換:レールが破損している場合は、レール部分の修理または交換が必要になります。費用は数千円から数万円程度です。
  • クローゼット全体の修理:ドアの破損がひどい場合、クローゼット全体の修理が必要になる可能性もあります。費用は数十万円になる可能性があります。

3. 業者選びと費用交渉

ご主人が勝手に業者を探すことに関しては、管理会社に相談しましょう。管理会社が指定する業者以外に依頼すると、保証が受けられない場合や、追加費用が発生する可能性があります。

  • 複数の見積もりを取る:管理会社から紹介された業者以外にも、数社から見積もりを取り、比較検討することが重要です。ただし、管理会社に相談せずに勝手に業者を決めるのは避けてください。
  • 費用内訳を確認する:見積もり書には、材料費、人件費、その他諸費用などが明確に記載されているか確認しましょう。不明瞭な点があれば、業者に質問しましょう。
  • 契約内容をよく読む:契約書には、工事内容、費用、支払い方法、保証期間などが記載されています。よく読んでから契約しましょう。

4. 専門家への相談

どうしても不安な場合は、弁護士や不動産会社などに相談することをお勧めします。専門家のアドバイスを受けることで、適切な対応策を立てることができます。

まとめ:冷静な対応と管理会社との連携が重要

賃貸マンションでの壁やクローゼットドアの破損は、適切な対応をしないと大きな費用負担につながる可能性があります。まずは管理会社に連絡し、状況を報告することが重要です。その後、管理会社から指示された業者に依頼するか、複数業者から見積もりを取って比較検討しましょう。ご主人と協力して、冷静に問題解決に取り組むことが大切です。

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