賃貸マンションの台所排水トラブル:虫の侵入と悪臭対策

台所のS字トラップがなく、しかもワントラップもありません。賃貸マンションの1Fで自動更新したばかり。台所の配水管がまっすぐで管から風が吹き上がります。2年間と少し住んでいて、虫がひどく原因がわかりませんでした。ここから虫とかが部屋にわくのだとしたらどうしたら良いですか?それに他の部屋の排水の悪臭が部屋に流れ込む事があり、とても困ってます。2年過ぎたので自己負担になるのですか?台所の排水口の写真をつけます。とても困ってます。補足別質問でシンク下写真をつけます。虫は、コバエだけでなく、ムカデ、ゴキブリ、その他わけのわけらないのも出ます。バルサンしても効果がなし。シンク裏側の水滴がひどく、朝拭いても晩にはまた水滴が出てます。カビもひどくて困ってます。

排水管からの虫の侵入と悪臭問題:原因と対策

賃貸マンション1階で、台所の排水管にS字トラップやワントラップがなく、管から風が吹き上がっているとのこと。そこから様々な虫(コバエ、ムカデ、ゴキブリなど)が侵入し、さらに他の部屋の排水臭まで流れ込んでいる状況は、深刻な衛生問題です。2年間もこの状態が続いているとのことですので、早急な解決が必要です。

虫の侵入経路と原因究明

排水管から風が吹き上がること自体が問題です。本来、排水管にはS字トラップやワントラップが設置され、水封によって虫や悪臭の侵入を防いでいます。これらのトラップがないということは、下水道の悪臭や虫が直接室内に侵入できる状態になっていることを意味します。

虫の侵入経路:

* 排水管の隙間:配管のつなぎ目や破損部分から虫が侵入している可能性があります。
* 排水口の構造:排水口の蓋やパッキンに隙間があり、そこから虫が侵入している可能性も考えられます。
* 周辺環境:マンションの排水管の老朽化や、周辺環境の衛生状態も影響している可能性があります。

具体的な対策

まずは、管理会社に連絡することが最優先です。賃貸物件において、排水設備の不備は管理会社の責任です。写真などを添えて状況を詳しく説明し、修理を依頼しましょう。

管理会社への連絡方法:

* 電話連絡:状況を簡潔に説明し、早急な対応を依頼します。
* メール連絡:写真や動画を添付して状況を詳細に報告します。
* 書面での連絡:内容を記録として残したい場合に有効です。

管理会社が対応しない場合:

* 再度連絡:状況を改めて説明し、具体的な対応を求めます。
* 書面での催促:内容証明郵便などで、修理を強く求めます。
* 消費者センターへの相談:管理会社が対応しない場合は、消費者センターに相談しましょう。

一時的な対策:

管理会社からの対応を待つ間、以下の対策を講じましょう。

* 排水口の清掃:排水口に溜まった汚れを丁寧に清掃します。重曹や熱湯を使うと効果的です。
* 排水口の封鎖:一時的に排水口をふさいで虫の侵入を防ぎます。市販の排水口カバーを使用しましょう。
* 殺虫剤の使用:バルサンなどの殺虫剤を使用するのも有効ですが、根本的な解決にはなりません。
* 乾燥:シンク下の水滴とカビは、換気を良くし、乾燥させることが重要です。除湿機を使用するのも効果的です。

悪臭対策

他の部屋からの排水臭が流れ込むのも深刻な問題です。これも管理会社に連絡し、原因究明と修理を依頼する必要があります。

悪臭対策:

* 排水管の清掃:専門業者による排水管の清掃を依頼しましょう。
* 換気:台所の換気を良くすることで、臭気を軽減できます。
* 消臭剤の使用:市販の消臭剤を使用するのも有効です。

費用負担について

2年経過していても、排水設備の不備による修理費用は、管理会社の負担となる可能性が高いです。ただし、居住者の過失による破損の場合は自己負担となる可能性があります。管理会社とよく話し合って、費用負担について合意しましょう。

シンク下からの水滴とカビ対策

シンク下の水滴とカビは、排水管からの漏水や結露が原因の可能性があります。これも管理会社に報告し、原因究明と修理を依頼しましょう。

対策:

* 漏水箇所の特定:漏水箇所を特定し、修理を依頼します。
* カビの除去:カビ取り剤を使用して、カビを除去します。
* 乾燥:除湿機や換気扇を使用して、シンク下を乾燥させます。

専門家の意見

このような排水トラブルは、専門業者に相談することが重要です。排水管の構造や原因を正確に診断し、適切な修理方法を提案してくれます。

まとめ

賃貸マンションにおける排水トラブルは、放置すると衛生面や健康面にも悪影響を及ぼします。早急に管理会社に連絡し、適切な対応を求めることが大切です。 一時的な対策と並行して、根本的な解決に向けて積極的に行動しましょう。

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