賃貸マンションの初期費用:除菌殺虫消毒費用を削減する方法

同じような質問がありますが、新しく質問させてください。今度、借りる予定の賃貸マンションの初期費用に、除菌殺虫消毒(15750円)が入っています。ホームクリーニング済みの部屋ですので、それ以上のことはしてもらわなくて結構で、わずかですが、その金額を浮かせたいのです。しかし、不動産屋が貸主代理の会社にたずねてくれても、「それは外せない。」と言われました。知恵袋では、強制ではないようにみなさん答えられていますが、しないでくださいと突っぱねることはできるのでしょうか。ちなみに、月々の家賃を67000円の家賃を65000円にしてもらったので、こちらとしては弱みがある状態かなと思っています。

賃貸マンションの初期費用と除菌殺虫消毒

賃貸マンションを借りる際、初期費用に除菌殺虫消毒費用が含まれているケースは珍しくありません。今回のケースでは、15,750円の費用が設定されており、既にホームクリーニング済みの部屋であるため、この費用を削減したいと考えているとのことです。家賃交渉で2,000円の減額に成功しているものの、交渉の余地が狭まっていると感じているようです。

除菌殺虫消毒費用は本当に必要?

まず、除菌殺虫消毒費用が本当に必要なのかを検討することが重要です。ホームクリーニング済みであると説明されていることから、一般的な汚れやゴミは除去されていると考えられます。しかし、目に見えない菌や害虫の駆除は、入居者の健康や快適な生活を守る上で重要視されることもあります。

不動産会社や貸主代理会社は、物件の衛生状態を保ち、次の入居者へのスムーズな引き渡しを目的にこの費用を請求している可能性が高いです。しかし、必ずしも必須費用ではない場合もあります。

費用削減のための交渉戦略

家賃交渉で既に譲歩している状況では、除菌殺虫消毒費用の削減交渉は難しく感じるかもしれません。しかし、いくつかの戦略を試みることで、費用削減の可能性を探ることができます。

1. 具体的な根拠を示す

「ホームクリーニング済みであること」、「自身で消毒・清掃を行うこと」を明確に伝え、費用削減の根拠を示すことが重要です。 例えば、「ホームクリーニング済みであることと、自身で入居前に清掃・消毒を行う予定であるため、この費用は不要と考えております。」と具体的に説明することで、不動産会社に理解を求めることができます。

2. 代替案を提示する

除菌殺虫消毒費用を完全に削減できない場合、代替案を提示することで交渉を進めることができます。例えば、費用の一部負担を提案したり、自分で清掃・消毒を行う代わりに、費用を減額するよう交渉したりするのも有効です。

3. 書面での確認

交渉の結果を書面で確認することが重要です。口頭での合意だけでは、後々トラブルになる可能性があります。費用削減が認められた場合、その内容が記載された書類を受け取り、保管しておきましょう。

4. 他の物件との比較

もし可能であれば、他の物件との比較を行い、除菌殺虫消毒費用が含まれていない物件を探すのも一つの方法です。同じような条件の物件で、この費用が含まれていない物件があれば、その事実を不動産会社に伝えることで、交渉材料となります。

専門家の意見

弁護士や不動産会社に相談することで、より客観的なアドバイスを得ることができます。特に、契約書に記載されている内容や、法律上の問題点について専門家の意見を聞くことは、交渉を有利に進める上で非常に重要です。

具体的な行動ステップ

1. 不動産会社に、ホームクリーニング済みの状況と、自身での清掃・消毒の意向を改めて伝え、除菌殺虫消毒費用の削減を依頼する。
2. 費用削減が難しい場合は、代替案(費用の一部負担、費用減額)を提示する。
3. 交渉内容を必ず書面で確認する。
4. 交渉が難航する場合は、弁護士や不動産会社に相談する。

まとめ:交渉は諦めないで

賃貸マンションの初期費用は、高額な費用となるため、少しでも削減したいと考えるのは当然です。今回のケースでは、家賃交渉で譲歩している状況ではありますが、丁寧な説明と具体的な代替案を提示することで、除菌殺虫消毒費用の削減、もしくは減額の可能性があります。交渉が難航する場合は、専門家の意見を聞くことも検討しましょう。諦めずに、粘り強く交渉を進めることが重要です。

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