賃貸の部屋が最近傾いていると気付き…気付いたきっかけは窓が何度も噛んで動かなくなったり、地震でキッチンドアが固くなり…ちゃんと閉まらなくなり、水平器を使ったら傾いてました。窓も室内に水漏れしたり、上の部屋のキッチンを清掃屋さんが掃除してたら私のキッチン下に水漏れしました。傾き修復か引越し（引越代とか不動産持ち）か家賃値下げを交渉したいのですが…誰か良い知恵を下さい♪ 補足：取り合えず…近々不動産の方が来るので…雨漏り、水漏れしたり（修理済）、傾いてるのでは、今の金額の家賃は払いたくない！と言ってみます。
Contents
賃貸住宅の傾きと水漏れ：深刻な問題への対処法
賃貸住宅で、窓の噛み合わせ不良、ドアの閉まりにくさ、水平器による傾きの確認、そして室内への水漏れといった問題が発生しているとのこと。これは深刻な状況であり、早急な対応が必要です。 不動産会社への交渉の前に、現状を正確に把握し、適切な対応策を検討しましょう。
1. 問題点の明確化と証拠の確保
まず、問題点を具体的に整理し、証拠を確保することが重要です。
- 傾きの程度：水平器を用いて、複数箇所で傾斜角度を測定し、記録します。写真や動画で記録することも有効です。 傾斜方向も記録しましょう。
- 水漏れの状況：水漏れの発生場所、頻度、漏水量などを記録します。写真や動画で記録し、漏水箇所の特定に役立てましょう。修理済みの箇所についても、修理内容と日付を記録しておきましょう。
- その他の不具合：窓の噛み合わせ不良、ドアの閉まりにくさなど、他の不具合についても記録します。写真や動画で記録し、具体的な状況を伝えられるようにしましょう。
これらの記録は、後日の交渉において重要な証拠となります。
2. 不動産会社への交渉：具体的な対応策
不動産会社担当者との面談では、冷静かつ明確に現状を説明することが大切です。感情的な言葉ではなく、客観的な事実を基に、以下の点を伝えましょう。
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- 現状の説明：上記で記録した問題点を、写真や動画などを用いて詳細に説明します。「窓が噛み合わず開閉に支障がある」「地震でキッチンドアが閉まらなくなった」「水平器で測定した結果、〇〇度の傾斜が確認された」「上の階からの水漏れにより、私のキッチンが被害を受けた」など、具体的な事例を挙げましょう。
- 安全性の懸念：建物の傾きや水漏れは、居住者の安全に影響を与える可能性があることを強調します。「傾きが進行すれば、倒壊の危険性もある」「水漏れが原因で、カビや害虫が発生する可能性がある」など、具体的なリスクを指摘することで、不動産会社に早急な対応を促すことができます。
- 解決策の提示：家賃値下げ、修繕、もしくは引越しという3つの選択肢を提示し、それぞれのメリット・デメリットを説明します。家賃値下げを希望する場合は、具体的な金額を提示しましょう。引越しを希望する場合は、引越し費用負担の有無を明確にしましょう。
- 専門家の意見：必要であれば、建築士や不動産鑑定士などの専門家に相談し、現状の評価と適切な対応策について意見を求めましょう。専門家の意見は、交渉において強い武器となります。
3. 交渉が難航した場合の対応
交渉が難航する場合は、以下の対応を検討しましょう。
- 書面での申し入れ：内容証明郵便で、問題点と要求事項を明確に記した書面を送りましょう。これは、証拠として残るため、後々のトラブル防止に役立ちます。
- 消費者センターへの相談：交渉がまとまらない場合は、地域の消費者センターに相談しましょう。専門家のアドバイスを受けながら、適切な解決策を見つけることができます。
- 弁護士への相談：それでも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、法的観点から適切な対応策をアドバイスし、必要に応じて法的措置を取ることができます。
インテリアへの影響と改善策
建物の傾きや水漏れは、インテリアにも大きな影響を与えます。例えば、壁のひび割れ、床の傾斜、家具の不安定さなどが発生する可能性があります。
インテリアへの具体的な影響
- 家具の配置：傾斜した床では、家具が不安定になり、転倒の危険性があります。家具の配置には細心の注意が必要です。安定性の高い家具を選ぶことも重要です。
- 収納：壁に設置した棚などが傾いてしまう可能性があります。収納方法を見直す必要が出てくるかもしれません。
- インテリアの損傷：水漏れによって、壁紙や床材が損傷する可能性があります。また、カビや害虫が発生するリスクも高まります。
インテリアの改善策
- 家具の固定：地震対策として、家具を壁に固定するなど、転倒防止策を講じましょう。転倒防止用の金具などを活用します。
- 収納の見直し：重いものを高い位置に置かないなど、収納方法を見直すことで、転倒リスクを軽減できます。
- 防カビ・防虫対策：水漏れによってカビや害虫が発生するリスクがあるため、定期的な清掃や防カビ・防虫対策を行いましょう。
これらの対策は、安全な生活を送るためにも重要です。
まとめ
賃貸住宅の傾きや水漏れは、深刻な問題です。早急に不動産会社に連絡し、状況を説明し、適切な対応を求めることが重要です。 証拠をしっかり確保し、冷静に交渉を進めましょう。必要に応じて専門家の意見を聞き、法的措置も検討しましょう。 インテリアへの影響も考慮し、安全な生活空間を確保するために、適切な対策を講じることをお勧めします。
