賃貸マンションのトラブル解決ガイド:管理会社の対応に困ったら?

教えてください。賃貸マンションに住んでるのですが、管理会社の対応が悪い。駐車場にとめてる私の車がカラスの糞ですぐ汚れて困っているので、場所を変更して欲しいと連絡しても、オーナーに確認しないと、わからないと回答して、折り返しの連絡を待ってもなかなか連絡が来ない。連絡がなかなか来ないので、こちらから連絡すると、オーナーとは直ぐには連絡とれないからまた掛け直すとのことです。管理会社は駐車場に何台とまってるかまた、どこが空いてるか把握はオーナーを通さないとわからないのでしょうか?連絡が遅くなるのであれば、遅くなる旨を伝えることはしないのでしょうか?また、3ヶ月前に部屋に設置されている、火災報知器が誤作動が続き、管理会社から外してくれと言われたので、外し早急に修理しますと言われたが、まだ修理してくれません。この旨を駐車場の件と一緒に伝えると、火災報知器の件は知らないと言われました。火災報知器が壊れたまま、住むのは消防法にはひっかからないのでしょうか?何故知らないのか管理会社に聞くと、一つ一つのマンションを全部把握はできないと言われました、把握しなかったら、管理会社以外誰が把握するのですか?いろいろ、腹がたちすぎて、引っ越ししたいです。電話での対応をしてる限り他人事のようで、ムカつきます。カラスの糞で相談に乗ってくれた、関西電力やNTTの対応との差が激しすぎて、さらにムカつきます。どなたか対処方法を教えてください。よろしくお願いします。長々と書きすみません。

賃貸トラブル:管理会社の対応の悪さへの対処法

賃貸マンションでの生活で、管理会社の対応の悪さに悩まされている、というご相談ですね。駐車場の場所変更依頼や火災報知器の修理依頼といった、居住者の安全と快適な生活に直結する問題にも関わらず、適切な対応がなされていない状況は、非常にストレスが溜まると思います。 ご自身の怒りや不満は、十分に理解できます。

まず、現状を整理し、一つずつ解決策を考えていきましょう。

1. 駐車場問題:カラスの糞による車の汚れ

* 問題点: 駐車場の場所変更依頼への対応が遅く、連絡も曖昧。管理会社は駐車場の状況を把握していない?
* 解決策:

  • 書面での請求: 電話だけでなく、内容証明郵便で駐車場の場所変更を正式に依頼しましょう。日付、具体的な要望(例えば、カラスの糞被害状況の写真添付)、そして、期限を明確に記載します。書面に残すことで、管理会社側の責任を明確化できます。
  • 証拠の確保: 車の汚れの写真や動画を撮影し、証拠として保管しておきましょう。これは、後々の交渉やトラブル解決に役立ちます。
  • 他の駐車場の確認: 管理会社に、空いている駐車場の有無を改めて確認し、具体的な場所と空き状況を文書で回答を求めましょう。もし空いている駐車場があれば、その場所への変更を改めて強く要求します。
  • 管理会社への苦情: 管理会社の担当者だけでなく、上司や本社にも苦情を申し立てましょう。具体的な対応を求める内容で、書面で送付することをお勧めします。また、苦情受付窓口があればそちらにも連絡しましょう。
  • 弁護士相談: 上記の対応でも改善が見られない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士に依頼することで、法的措置を含めたより強い圧力をかけることができます。

2. 火災報知器問題:誤作動と修理遅延

* 問題点: 誤作動する火災報知器を一時的に外したまま、3ヶ月も修理が放置されている。管理会社は状況を把握していない?
* 解決策:

  • 消防署への相談: 火災報知器の故障は、消防法に抵触する可能性があります。消防署に相談し、状況を説明しましょう。消防署は管理会社に改善を促すことができます。
  • 書面での修理依頼: 駐車場の件と同様に、内容証明郵便で火災報知器の修理を正式に依頼します。修理完了期限を明確に設定し、期限までに修理が完了しない場合の対応(例えば、家賃減額)を明記しましょう。
  • 証拠の確保: 誤作動の記録(日時、頻度など)を残しておきましょう。写真や動画も有効です。また、管理会社とのやり取りの記録(メールや電話の内容など)も保管しておきましょう。
  • 家主への直接連絡: 管理会社が対応しない場合は、家主(オーナー)に直接連絡してみるのも一つの手段です。家主の連絡先が不明な場合は、管理会社に問い合わせて入手しましょう。

3. 管理会社の対応改善に向けて

管理会社は、居住者の安全と快適な生活を守る責任があります。しかし、現状の対応は明らかに不十分です。

* 対応の遅延理由の明確化: 管理会社に、なぜ対応が遅れるのか、そして、なぜ状況を把握していないのかを明確に説明を求めましょう。
* 担当者の変更: 担当者とのコミュニケーションがうまくいかない場合は、担当者の変更を依頼してみましょう。
* 苦情窓口の活用: 管理会社には必ず苦情窓口があるはずです。そちらに連絡し、問題点を伝え、改善を求めましょう。
* 記録の保持: 全てのやり取りを記録に残すことが重要です。メール、電話の内容、書面でのやり取りなどをしっかり保管しましょう。

専門家の視点:弁護士への相談

上記の対応でも改善が見られない場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、法的観点から問題点を分析し、適切な解決策を提案してくれます。特に、火災報知器の故障は消防法に抵触する可能性があり、法的措置が必要となるケースもあります。

引っ越しについて

引っ越しは、最後の手段として考えてください。しかし、現状の状況が改善されない場合は、引っ越すことも検討する必要があるかもしれません。その際には、違約金などの費用負担についても、管理会社と交渉する必要があるでしょう。

まとめ

賃貸マンションでのトラブルは、適切な対応をすれば解決できる可能性が高いです。まずは、書面による請求、証拠の確保、そして、管理会社への強い主張を心がけましょう。それでも解決しない場合は、弁護士や消防署などに相談することを検討してください。 ご自身の権利をしっかりと主張し、快適な生活を取り戻せるよう願っています。

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