賃貸マンションのタバコヤニと焦げ付き対策:壁紙とフローリングの張り替え費用と注意点

現在賃貸アパートに住んでいます。入居当時新築で部屋は2LDK、住んで4年目になります。部屋は6畳が2部屋、リビングが約14畳です。旦那がタバコを吸うため、部屋の壁紙はヤニで変色しています。そこでご相談なのですが、(今はまだ考えていませんが)引越しする際は、やはり壁紙は張り替えになってしまうのでしょうか?色々調べたのですが、『壁紙を掃除してきれいになった』とおっしゃる方もいれば、『下手に掃除するよりは、張り替えした方がいい』との意見もあります。また上記の広さの壁紙を全面張り替えるとしたら、だいたいどの位の金額になると予想されますか?ちなみに敷金は家賃2ヶ月分、約12万です。また、フローリングの一部がタバコで焦げてしまいました。これは私どもの過失なので張り替えは覚悟していますが、フローリングの張り替えにはどれくらいの金額がかかるのでしょうか?

賃貸マンションの退去時の壁紙とフローリングの現状回復について

賃貸マンションでタバコによる壁紙のヤニ汚れやフローリングの焦げ付きは、退去時の現状回復において大きな問題となります。 「掃除で綺麗になる」という意見と「張り替えが必要」という意見が混在するのは、汚れの程度や壁紙の種類、そして大家さんの判断基準によって異なるためです。 結論から言うと、タバコによるヤニ汚れがひどい場合、壁紙の張り替えは避けられない可能性が高いです。焦げ付きに関しても、同様に張り替えが必要となるでしょう。

壁紙のヤニ汚れ:掃除と張り替えの判断基準

壁紙のヤニ汚れの掃除は、専用のクリーナーを使用しても完全に落とすのは難しい場合が多いです。特に、クロス(壁紙)の種類によっては、クリーナーの使用で逆に傷んでしまう可能性もあります。 以下に、掃除と張り替えの判断基準をまとめます。

自分で掃除を試みる場合の注意点

  • 軽い汚れの場合のみ有効:表面の軽いヤニ汚れであれば、市販のタバコヤニクリーナーや重曹ペーストなどで落とせる可能性があります。ただし、こすりすぎると壁紙を傷める可能性があるので注意が必要です。
  • 事前に目立たない場所でテスト:クリーナーを使用する前に、目立たない場所でテストを行い、壁紙への影響を確認しましょう。
  • クロス(壁紙)の種類を確認:壁紙の種類によっては、水拭きができないものもあります。事前に確認が必要です。
  • 完全に除去できない可能性が高い:多くの場合、ヤニ汚れは完全に除去することが難しく、部分的に色が残ったり、シミのように見える可能性があります。

壁紙張り替えが必要なケース

  • ヤニ汚れがひどい場合:壁紙全体にヤニが付着し、変色している場合。
  • シミや黄ばみが残る場合:掃除後もシミや黄ばみが残る場合。
  • 壁紙が傷んでいる場合:掃除の際に壁紙が破れたり、剥がれたりした場合。
  • 大家さんの判断:最終的には大家さんの判断によって、張り替えが必要となる場合があります。

壁紙張り替え費用とフローリング張り替え費用

6畳×2部屋+14畳のリビングの壁紙張り替え費用を概算してみましょう。

壁紙張り替え費用

* ㎡単価:一般的な壁紙の㎡単価は1,000円~3,000円程度です。高級な壁紙や特殊な施工が必要な場合は、さらに高くなります。ここでは、中程度の価格帯である1,500円/㎡と仮定します。
* 面積計算:6畳は約9.9㎡、14畳は約23.2㎡なので、合計面積は約43㎡となります。
* 材料費:43㎡ × 1,500円/㎡ = 64,500円
* 施工費:施工費は、面積や壁紙の種類、業者によって異なりますが、材料費と同程度と仮定すると、約64,500円となります。
* 合計費用:64,500円 + 64,500円 = 約13万円

※これはあくまで概算です。実際の費用は、業者や壁紙の種類、施工内容によって大きく変動します。 複数の業者に見積もりを依頼することをお勧めします。

フローリング張り替え費用

フローリングの焦げ付きの面積が不明なため、正確な費用は算出できません。しかし、部分的な張り替えでも、数万円から数十万円かかる可能性があります。焦げ付きの範囲が小さい場合は、部分的な修理で済む可能性もありますが、広い範囲の場合は全面張り替えが必要となるでしょう。

敷金と費用負担

敷金が家賃2ヶ月分(約12万円)とのことですが、壁紙とフローリングの張り替え費用は敷金から差し引かれる可能性が高いです。 特に、タバコによる焦げ付きは借主の過失に該当するため、全額負担となる可能性があります。 敷金が不足する場合は、追加で費用を支払う必要があります。

退去時のトラブルを防ぐために

退去時のトラブルを防ぐためには、以下の点に注意しましょう。

  • 契約内容の確認:賃貸契約書をよく読み、現状回復に関する規定を確認しましょう。
  • 定期的な清掃:こまめな清掃を行うことで、汚れの蓄積を防ぎ、現状回復費用を抑えることができます。
  • 退去予告:退去する際は、事前に大家さんまたは管理会社に連絡し、退去時期を伝えましょう。
  • 立会いの実施:退去時の立会いには必ず参加し、現状を確認しましょう。写真や動画を撮影しておくことも有効です。
  • 専門業者への相談:現状回復費用について不安がある場合は、不動産会社や専門業者に相談しましょう。

専門家の視点:不動産会社への相談

退去時の現状回復費用については、不動産会社に相談するのが一番です。 彼らは、過去の事例や大家さんの考え方を熟知しており、適切なアドバイスをしてくれます。 早めの相談が、トラブルを防ぐ上で非常に重要です。

まとめ

賃貸マンションの退去時には、壁紙やフローリングの現状回復費用が大きな負担となる可能性があります。 タバコによるヤニ汚れや焦げ付きは、掃除だけでは完全に除去できない場合が多く、張り替えが必要となるケースがほとんどです。 費用については、面積や材料、業者によって大きく変動するため、複数の業者に見積もりを依頼し、比較検討することが重要です。 また、不動産会社に相談することで、トラブルを回避し、スムーズな退去を実現できます。

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