賃貸マンションのセスジユスリカ大量発生と退去時の敷金精算について

今築32年ぐらいの賃貸マンションに住んでるんですが私の部屋だけ、セスジユスリカが大量発生しているんですが・・・ 今築32年ぐらいの賃貸マンションに住んでて私の部屋だけ(網戸なしサッシに指2本入るすきまあり)、窓を開けていないのになぜかセスジユスリカが大量発生しています。(7月2日まで蚊と思っていました)しばらくは我慢していたんですけどあまりにもひどくて我慢できなくなったので6月24日に不動産が仲介に入っているのでそちらに電話したら大家に言ってみると言ったのでとりあえず電話を切ったんですが、不動産から電話がかかってきて『大家が今までこんな苦情はない。蚊は自分で対処して』と言っていたそうです・・・。不動産屋は一応大家にも言ったからまたなにかあれば直接大家に言ってと言い電話をきりました。自分で怪しいなと思う所はガムテープをはり、サッシの隙間にもティッシュをつめています。そして一週間立ち6月30日(木)の夜は60~70匹入ってきていてあまりにもひどかったので腹が立ち大家に電話して今から見に来て下さいと言うと今からは無理と言われ、しかも不動産に言ってと言ってきました。とりあえず不動産に言って業者にどこから入ってきてるか見てもらうといいながら電話を途中で切られさらに腹が立ちました。次の日に不動産屋から電話かかってくるだろうと思っていたらかかって来ずどうなってるんだろうと思い7月2日(土)に電話すると大家からは電話かかってきてないと言われました・・・また大家に見に行くように言うって言われ電話を切ってその日の夕方に大家が県外に行ってていないからといい代わりに娘が見にきたんですが、大家と同じように今まで苦情がきた事がない。この部屋だけっていうのはおかしいとまで言ってきて疑っているような感じでした。娘は今日の夜、大家が帰ってくるから明日電話して家を見に行くようにしますといい帰りました。その夜、蚊ではないのかな?と思い蚊に似ている虫っとパソコンで調べたらセスジユスリカがでてきて写真をみたらそっくりでした。この虫は網戸があれば対処できるみたいなんですけどはじめからついてないし隙間もあるし・・・そういうのもあり7月19日に退去するようにしたんですが敷金2カ月だけど一年未満なので一カ月分違約金でとられ残り一カ月しか残らないので退去するとき敷金で、もし足らない場合精神的苦痛と相殺する事はできるものなんですか?毎日最低20匹入ってきてて殺しても電気をつけてたら入ってくるので夜の9時には電気を消して生活しています。 補足 蚊取り線香も2つ置いて、殺虫剤もしています。

セスジユスリカ大量発生の原因と対策

築32年の賃貸マンションで、窓を閉めているにも関わらずセスジユスリカが大量発生しているとのこと、大変なご苦労をされていることと思います。 まず、セスジユスリカは蚊とは異なり、刺したり病気の媒介をしたりすることはありませんが、大量発生すると不快感を与える害虫です。発生源を特定し、適切な対策を行うことが重要です。

発生源の特定

セスジユスリカは、排水溝や下水管などの湿った場所に発生します。マンションの場合、以下の箇所が疑われます。

  • 排水管:浴室、洗面所、キッチンなどの排水管に幼虫が繁殖している可能性があります。排水管の清掃や、排水トラップの点検が必要です。
  • サッシの隙間:質問者様も気づかれている通り、サッシの隙間から侵入している可能性が高いです。指2本入る隙間は、セスジユスリカにとって十分な侵入経路となります。ガムテープやティッシュによる応急処置では不十分です。より効果的な塞ぎが必要です。
  • 外壁の亀裂:建物の外壁に亀裂があり、そこから侵入している可能性も考えられます。
  • 共用部分:マンションの共用部分に発生源があり、そこから侵入している可能性もあります。管理会社に相談し、共用部分の点検を依頼しましょう。

効果的な対策

  • サッシの隙間を完全に塞ぐ: ホームセンターなどで販売されているパッキンやコーキング材を使って、サッシの隙間を完全に塞ぎましょう。指2本入る隙間は、かなり大きな隙間なので、しっかりと塞ぐ必要があります。専門業者に依頼するのも一つの手です。
  • 排水管の清掃:排水管の清掃は、定期的に行う必要があります。市販の排水管洗浄剤を使用するか、専門業者に依頼しましょう。特に、排水トラップは定期的に清掃することが重要です。
  • 殺虫剤の使用:セスジユスリカの成虫を駆除するために、殺虫剤を使用しましょう。エアゾールタイプの殺虫剤が効果的です。ただし、殺虫剤を使用する際は、使用方法をよく読んでから使用し、換気を十分に行いましょう。
  • 発生源の特定と根本的な対策: 一時的な対策だけでなく、発生源を特定し、根本的な対策を行うことが重要です。専門の害虫駆除業者に相談し、原因究明と適切な対策を依頼することをお勧めします。彼らは、特殊な機器を用いて発生源を特定し、効果的な駆除方法を提案してくれます。

退去時の敷金精算と精神的苦痛

セスジユスリカの大量発生により、精神的な苦痛を負われたことは想像に難くありません。しかし、残念ながら、敷金から精神的苦痛を直接相殺することは難しいです。

敷金精算について

賃貸借契約では、敷金は家賃滞納や原状回復費用などに充当されます。一年未満の契約で解約する場合は、通常、違約金が発生します。今回のケースでは、一ヶ月分の違約金が差し引かれ、残りの敷金が返還されることになります。

精神的苦痛の補償について

精神的苦痛の補償を請求するには、大家または管理会社に責任があることを証明する必要があります。具体的には、以下の点を立証する必要があります。

  • 大家または管理会社の過失:例えば、排水管の老朽化や建物の不備が原因でセスジユスリカが発生したことを証明する必要があります。専門家の意見書などを提出する必要があるかもしれません。
  • 損害の発生:精神的苦痛による具体的な損害(例えば、睡眠不足による健康被害など)を証明する必要があります。医師の診断書などを提出する必要があるかもしれません。

これらの点を証明することができれば、民事訴訟を起こして精神的苦痛に対する損害賠償を請求することができます。しかし、訴訟には費用と時間がかかります。

専門家への相談

現状では、大家や管理会社に責任があることを証明するのは難しいかもしれません。まずは、弁護士や不動産会社に相談し、今後の対応についてアドバイスを受けることをお勧めします。

まとめ

セスジユスリカの大量発生は、生活の質を著しく低下させる深刻な問題です。まずは、発生源の特定と適切な対策を行い、快適な生活を取り戻すことが重要です。そして、敷金精算や精神的苦痛の補償については、専門家の意見を聞きながら、冷静に対処しましょう。

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