賃貸マンションのシロアリ大量発生!適切な対応と交渉方法

賃貸マンション(1階)ですがシロアリが大量発生しました。 トイレの裏に当たるクローゼットの角からうじゃうじゃと発生し、リビング中羽蟻だらけで怖かったです。(おかげで有給とる羽目になり ました) 管理会社(minimini)に連絡して当日のうちに応急処置をしには来てくれたのですが、 その後は駆除会社に引き継がれ、大家さんへの了承も得たので駆除処置(下に潜れないマンションタイプらしく、部屋の床に数箇所穴を開けてそこから殺虫剤を入れるとのこと)をすることになりました。 そこで質問なのですが、 このまま「駆除していただきありがとうございました」と言うべきなのでしょうか? 引越して来た2年前からこの時期になると数匹羽蟻が家の中にいて、 去年はminiminiにシロアリではないかと相談したのですが、見に来た結果、外から侵入したのではと片付けられていました。 そして今年3年目での大量発生。 miniminiの人が応急処置に来てくれた際、クローゼットの上には私のスーツがビッシリとかかっているのに気にすることなく殺虫剤をその角に向ってシューーーーーっと2回吹き付けていました。。 殺虫剤、舞い上がりますよね。。スーツ…とその時は言えなかったのですがかなり気持ちがモヤモヤしています。 その後miniminiから一切連絡ないのも何やねんと思ってもいます。 住宅関係の仕事をしてる知り合いに話したら「文句言えば別のマンションに引越しできるかも」とは言われましたが周辺環境のことや引越しも面倒なので引越ししたいとは思っていません。 ですが文句を言うことで家賃が安くなったりとかするのでしょうか。 自分は値下げ交渉したり、文句言ったりするのは苦手なタイプです。 (応急処置に来てくれた人、汗かきながらやってくれたしなぁ…と思ってしまう人間です) どのように交渉すると良いのかもアドバイス頂けると幸いです。

シロアリ大量発生への対応:まずは状況整理

賃貸マンションでシロアリが大量発生し、大変な状況でしたね。ご自身の状況を整理し、管理会社への対応を検討しましょう。今回のケースでは、以下の点が問題視できます。

* **シロアリの大量発生:** 2年前から羽アリの発生があり、昨年も相談していたにも関わらず、今年になって大量発生している点は、管理会社の対応に問題があった可能性を示唆しています。
* **応急処置のずさんさ:** スーツに殺虫剤がかかったことへの配慮の欠如は、管理会社のサービスレベルの低さを示しています。
* **事後連絡の不足:** 駆除後の連絡がない点も、管理会社の対応の悪さを示しています。

管理会社への交渉:具体的なステップ

感情的にならず、冷静に事実を伝え、具体的な改善を求めることが重要です。以下に交渉ステップを示します。

ステップ1:事実関係を整理した文書を作成する

まず、これまでの経緯を箇条書きで整理した文書を作成しましょう。日付、時間、状況、対応内容などを具体的に記載します。例えば、以下のように記述できます。

* 2年前:入居後、数匹の羽アリを確認。
* 昨年:管理会社に相談。外からの侵入と判断され、具体的な対策はなし。
* 今年:大量の羽アリが発生。クローゼットから多数のシロアリを確認。
* ○月○日:管理会社に連絡。当日、応急処置を実施。殺虫剤散布時にスーツへの配慮なし。
* ○月○日:駆除会社による駆除作業実施。

ステップ2:管理会社に文書と要望を伝える

作成した文書を添えて、管理会社にメールまたは書面で連絡を取りましょう。具体的な要望を明確に伝えましょう。

* **シロアリ駆除の徹底:** 駆除作業後の再発防止策について、具体的な説明と保証を求めます。専門業者による検査と、必要であれば追加の駆除作業を依頼しましょう。
* **応急処置の不備に対する謝罪:** スーツへの殺虫剤付着について謝罪を求めます。クリーニング代などの補償を検討しても良いでしょう。
* **今後の対応:** 今後のシロアリ対策について、管理会社がどのような予防措置を取るのかを明確にさせましょう。定期的な点検や予防措置の実施を要求することも有効です。
* **家賃減額の交渉:** シロアリ被害による精神的苦痛、生活への支障、そして管理会社の対応の遅れなどを考慮し、家賃減額を交渉します。具体的な減額額を提示する必要はありません。まずは、状況を説明し、妥当な減額額を検討するよう提案しましょう。

ステップ3:交渉のポイント

交渉にあたっては、以下の点を意識しましょう。

* **冷静で丁寧な言葉遣い:** 感情的な言葉は避け、事実を淡々と伝えましょう。
* **具体的な証拠:** 写真や動画など、証拠となる資料があれば提示しましょう。
* **法的根拠:** 賃貸借契約書や、関連法規(例えば、借地借家法)などを参考に、自分の権利を主張しましょう。
* **専門家の相談:** 必要であれば、弁護士や不動産会社などに相談しましょう。

ステップ4:交渉がまとまらない場合

交渉がまとまらない場合は、弁護士や不動産会社に相談し、法的措置を検討することもできます。

シロアリ対策とインテリアへの影響

シロアリ被害は、建物の構造に深刻な損害を与えるだけでなく、インテリアにも悪影響を及ぼします。

* **家具の被害:** シロアリは木材を食害するため、家具や床材に被害が出ることがあります。
* **壁紙やクロスへの被害:** シロアリの活動によって、壁紙やクロスが剥がれる可能性があります。
* **健康被害:** シロアリの死骸やフンはアレルギーの原因となる可能性があります。

シロアリ被害を防ぐためには、定期的な点検と予防措置が重要です。

インテリアと色の選び方

シロアリ被害のストレスから解放された後、インテリアを見直す機会にもなるでしょう。色の選び方によって、部屋の雰囲気を大きく変えることができます。例えば、ブラウン系の家具は落ち着いた雰囲気を演出しますが、シロアリ被害の記憶から、明るい色合いの家具やインテリアを選ぶことで、気分転換になるかもしれません。

まとめ

シロアリ被害は深刻な問題ですが、適切な対応と交渉によって解決できる可能性があります。冷静に状況を整理し、具体的なステップを踏んで管理会社と交渉することで、満足のいく結果を得られるよう努力しましょう。 今回の経験を活かし、今後の賃貸生活においても、定期的な点検や予防措置を心がけましょう。

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