賃貸マンションのガラス割れトラブル!大家と不動産会社が対応してくれない時の対処法

先日お世話になりました。大家さんが負担すると、皆さんに教えていただきましたし、消費者センターなどでも大家さんが負担する事になってると聞きました。しかし、大家さんが認めてくれません。熱割れしたのは、部屋の使い方が悪いと…。そもそも、熱割れは故意ではないとから、と言ってますが、聞く耳もたず…。何を言ってもキレてるので、不動産に相談したら、不動産も大家にキレられたと言ってて、(熱割れはこちらで負担しますと最初言ってたのに、大家が不動産に、なに余計な事言ってるんだ!と大家に怒られたようです)なので、不動産は、間に入ってくれません。。この場合どうしたらよいのでしょうか…。。また、こんなガラスの事で、ゴタゴタで、マンションの明け渡しの時、不当な金額を請求されそうで怖いです。。。どなたか教えてください(>_<)補足文章が下手で申し訳ありませんm(__)m回答してくださりありがとうございます!この大家、不動産、私の間に入って、くれるような専門的なところはあるのでしょうか?…。。

賃貸物件の窓ガラスの熱割れ:大家の責任と解決策

賃貸マンションで窓ガラスの熱割れが発生し、大家さんが責任を認めてくれない、不動産会社も介入してくれないという深刻な状況ですね。ご心配されている通り、明け渡し時のトラブルにも発展しかねません。落ち着いて、一つずつ解決策を考えていきましょう。

1. 熱割れの原因と大家の責任

まず重要なのは、窓ガラスの熱割れが本当に「部屋の使い方が悪い」ことが原因なのかを検証することです。一般的に、窓ガラスの熱割れは、太陽光による急激な温度変化が主な原因です。これは、入居者の故意や過失とは関係なく発生する可能性が高いと言えます。

消費者センターの情報や多くの専門家の意見も、自然劣化や経年変化による熱割れは、通常大家さんの修繕義務に該当すると示しています。大家さんの主張は、法的根拠が薄い可能性が高いです。

2. 証拠の確保と記録

現状を客観的に示す証拠をしっかり確保しましょう。

  • 写真・動画撮影:割れた窓ガラスとその状況を複数枚撮影しましょう。窓の向き、日当たり具合なども記録しておくと有効です。
  • 修理見積書の取得:複数の業者から見積もりを取り、修理費用を明確にしましょう。これは、後々の交渉に役立ちます。
  • やり取りの記録:大家さんや不動産会社とのメール、電話でのやり取りは全て記録しておきましょう。日付、時間、内容を正確にメモしておきます。
  • 証人:もし、近隣住民に状況を目撃した人がいれば、証言を得られるようにしましょう。

これらの証拠は、後々の交渉や訴訟において非常に重要な役割を果たします。

3. 不動産会社への再交渉と専門家への相談

不動産会社が大家の圧力によって介入を拒否している状況ですが、再度、熱割れの状況と証拠を提示して、仲介を依頼してみましょう。 不動産会社は、大家と入居者の間に入り、トラブル解決を支援する役割を担っています。

しかし、不動産会社が全く動かない場合は、弁護士や司法書士などの専門家に相談することを強くお勧めします。専門家は、法的観点から状況を判断し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。また、大家さんとの交渉にも代理で参加してくれるでしょう。

4. 専門家の種類と選び方

専門家を選ぶ際には、以下の点を考慮しましょう。

  • 弁護士:法的措置を検討する場合に必要です。訴訟や調停などの手続きに精通しています。
  • 司法書士:裁判外での紛争解決、内容証明郵便の作成、交渉支援などを行います。弁護士よりも費用が比較的安価です。
  • 不動産鑑定士:窓ガラスの損傷状況や修理費用について、客観的な評価をしてくれます。

複数の専門家に相談し、それぞれのアドバイスを比較検討することも有効です。

5. 明け渡し時のトラブル防止

大家さんが明け渡し時に不当な請求をしてくる可能性への懸念は当然です。

  • 契約書を確認:賃貸借契約書を改めて確認し、修繕義務に関する条項を確認しましょう。また、原状回復義務についても確認し、不明な点は専門家に相談しましょう。
  • 明け渡し時の立会い:明け渡し時には、必ず不動産会社担当者や専門家の立会いを求めましょう。写真や動画で現状を記録することも重要です。
  • 証拠の提示:大家さんが不当な請求をしてきた場合は、これまで集めた証拠を提示し、反論しましょう。

6. 事例紹介

過去には、同様の熱割れトラブルで、裁判に至り、大家さんが修繕費用を負担する判決が出たケースもあります。裁判は時間と費用がかかりますが、正当な権利を守るためには必要な手段です。

7. まとめ

賃貸物件の窓ガラスの熱割れ問題は、大家さんの責任を明確にすることが重要です。証拠をしっかり集め、不動産会社への再交渉、そして専門家への相談を検討しましょう。明け渡し時にもトラブルがないよう、契約書を確認し、立会いを求めるなど、事前に準備しておくことが大切です。焦らず、冷静に対処することで、解決への道筋が見えてくるはずです。

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