賃貸マンションのガス給湯器トラブルと不動産・大家への対応

不動産屋と大家とのトラブルについてご質問させて頂きます。 ガス給湯器の修理を依頼した際、不動産屋・大家の対応が悪く怒りがおさまりません。 不動産屋・大家に対してどのような謝罪を求めれば良いのでしょうか。 現在賃貸マンションに住んでおります。シャワーの調子が悪く(途中で水になる・完全に使えないわけではない) 今月12日にガス会社Aに連絡しました。その際「修理費負担について不動産屋と相談してださい」と言われ すぐに不動産屋に電話しました。そこでまずはガス会社Aで見積もりを出して下さいと言われたので再び電話し、 後日ガス会社Aが点検にきました。 この時「給湯器が古いから交換になります。こちらから不動産屋に連絡しておきます」ねと言われました。 その一週間程後に不動産屋から連絡があり「調子はどうですか?」と聞かれ、こちらは「え?修理は?」と意味がわかりません。 私はガス会社Aに修理になると聞いていたのですが不動産屋は様子見で話を進めていたらしく、ここで再び修理を依頼しました。 25日にガス会社Bが来ました。が、点検だけして帰りました。 意味が分からず不動産に電話し、再び修理を依頼しました。その際、お風呂は銭湯を使って下さい言われました(費用は不動産屋が負担) 26日にガス会社Aが再度、なぜか点検だけをしに来てそこで修理は来年5日になりますと言われました。 12日から連絡してるのに5日は遅すぎる!と不動産屋に「無理!」と連絡すると「空き部屋があるのでそちらを使ってください。でも部屋見せるかもしれないから荷物は置きっぱなしにしないでください」とのこと。 その日に大家から初めて直接連絡があり「私のお抱えのガス会社に見てもらって」といわれ、 29日にガス会社Cが点検にきました。そして修理は来年9日になるといわれました。 極めつけに「他の部屋も壊れたからお風呂は共有でお願いします」とのこと。 怒りのポイント ・最初の連絡から修理まで時間がかかりすぎ ・ガス会社が4回点検にきた ・不動産屋と大家の連絡がとれていない ・見ず知らずの人間とお風呂を共有 ・不動産屋に対応が悪いと言うと「はあ、すみません」くらいしか言わない 問題点 ・大家と話をせず不動産屋が勝手に話を進めた ・不動産屋がガス会社Bに点検を依頼した後に、大家がガス会社Cにしてくれと言ったが、Bをキャンセルしなかったために連日B・Cが点検に来てしまった ・なぜこんなに対応が悪いのか、なぜ大家とちゃんと話してから手配しないのかと不動産屋に聞いても説明してくれない 怒りがおさまりません。納得のいく解決法を教えて頂けないでしょうか。 また、謝罪させるにはどうしたら良いでしょうか。補足そもそも大家から直接電話がくるというのはどうなのでしょうか。 不動産屋が仲介すべきところを…と思うのですが。 ちなみにこの不動産屋は地域密着型の個人経営です。

賃貸トラブルにおける怒りのポイントと問題点の整理

今回のケースでは、ガス給湯器の修理対応における不動産会社と大家のずさんな対応により、著しく居住者の生活に支障をきたしていることが分かります。具体的に、以下の点が問題視されます。

  • 修理対応の遅延: 連絡から修理完了まで非常に時間がかかっている点。
  • 無駄な点検: 複数のガス会社が点検に訪れ、作業の重複や非効率性が発生している点。
  • 情報共有不足: 不動産会社と大家間の連携が不足し、情報伝達に混乱が生じている点。
  • 不適切な代替案: 居住者のプライバシーに配慮しない代替案(空き部屋の提供、お風呂の共有)が提示されている点。
  • 不誠実な対応: 不動産会社の謝罪が形式的で、問題解決への積極的な姿勢が見られない点。

これらの問題は、居住者の生活の質を著しく低下させており、法的にも問題となる可能性があります。

具体的な解決策と謝罪要求

まず、冷静に現状を整理し、書面で問題点を明確に提示することが重要です。以下に、具体的な解決策と謝罪要求の方法を示します。

1. 書面による問題点の指摘と解決策の提示

不動産会社と大家に対して、以下の内容を含む書面を作成し、内容証明郵便で送付することをお勧めします。

  • 発生した問題の箇条書き: 日時、状況、問題点などを具体的に記載します。今回のケースでは、日付ごとに発生した出来事を時系列で記述することで、問題の深刻さを明確に示すことができます。
  • 要求事項: 修理の迅速な完了、代替案の撤回、謝罪、損害賠償(銭湯代、精神的苦痛など)の請求などを明確に記載します。具体的な金額を提示することで、より真剣に対応してもらえる可能性が高まります。
  • 期限設定: 要求事項に対する回答期限を設定します。期限内に回答がない場合は、次のステップ(弁護士への相談など)に移行することを明確に記します。
  • 証拠資料の添付: ガス会社からの連絡記録、修理依頼書、銭湯領収書など、証拠となる資料を添付します。

2. 弁護士への相談

書面を送付しても改善が見られない場合は、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から状況を判断し、適切な対応策をアドバイスしてくれます。特に、賃貸借契約に基づく大家の義務違反損害賠償請求について専門的な助言を得ることができます。

3. 謝罪要求の内容

謝罪は、単なる言葉だけの謝罪ではなく、具体的な行動を伴うものでなければなりません。以下のような内容を求めるべきです。

  • 問題点の明確な認識と反省: 単なる「申し訳ございません」ではなく、具体的な問題点とその原因を理解し、反省していることを示す謝罪が必要です。
  • 再発防止策: 今後の同様のトラブルを防止するための具体的な対策(例えば、不動産会社と大家間の情報共有システムの改善など)を提示させる必要があります。
  • 損害賠償: 銭湯代などの直接的な損害に加え、精神的苦痛に対する慰謝料の支払いを求めることも可能です。

大家からの直接連絡について

大家から直接連絡があったことについては、不動産会社が仲介すべき業務を怠ったと考えるのが自然です。不動産会社は、大家と入居者間の窓口となる役割を担っており、今回の対応は、その役割を果たしていないことを示しています。

地域密着型不動産会社への対応

地域密着型であるからこそ、その地域社会における信頼を重視しているはずです。今回の対応は、その信頼を大きく損なうものです。書面での対応が効果的でない場合は、地域の消費生活センターや宅地建物取引業協会などに相談し、適切な対応を促すことも有効です。

まとめ

今回のトラブルは、不動産会社と大家の連携不足、情報伝達の不備、そして入居者への配慮の欠如が原因です。書面による明確な要求と、必要であれば弁護士への相談を通じて、納得のいく解決を目指しましょう。 冷静かつ毅然とした対応で、自身の権利を守ることが重要です。

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