賃貸マンションにおけるKDDI訪問員の目的とは？インターネット回線調査の真意を解き明かす

ちょくちょくやって来るKDDIのウザイ調査？について。賃貸マンション在住。インターネットは現在yahooBBのADSLを使用。特に不自由さは感じていません。一か月に一回くらいの割合でKDDIを名乗る男がやってきます。毎回必ず同じ会話の繰り返しで、うんざりしています。（毎回同じ人物ではない）男「このマンションの各部屋のインターネット状況について皆さんにお尋ねしています」私「いいですけど、どういうお話ですか？」男「今はKDDIをお使いですか？」私「いいえ違います」男「（驚いた様子）あっ、じゃあNTTですか？フレッツとかですか」私「いいえ違います・・・あのーどういうご用件でしょうか」男「では、どちらをご利用で？」私「yahooBBです」男「（さらに驚いた様子）え？ということはADSLですか？」←何度も念入りに確認する。私「そうです。あのーこれはどういう・・・」この後相手は何か延々と話すのですが、何を言っているのかさっぱりわからないのです。 KDDIへの勧誘なのかどうかすらわからないほど意味不明な話を延々とされ、こちらが質問しても、的外れでイライラします。変な例ですが「外は晴れてますか？」と聞いてるのに「今は夜の８時です」と返答されたのと同じくらい話がかみ合わない。「各部屋のネットが正常に繋がっているかどうかを調査しているのですが、いつなら都合がいいですか」とも言われました。私が「それは部屋に入って、ということですか?」「ＫＤＤＩに加入していない家庭にも必要なことですか？」と聞くと、例によって、意味のわからぬ説明が延々と・・・。 YESかNOで答えられる質問にすら答えてもらえず、時間ばかりかかってイラつくので「あのーこれは要するに勧誘ですか？」と聞くと「そうではない」と。じゃあ何ですか？と聞くと、またわけのわからぬ話・・・。毎回こうなんです。違う人が入れ替わり来ますが毎回同じ展開。勧誘じゃないなら何なのだろうと思い、何とか理解しようと試みるのですが、しまいには耐えきれなくなり「忙しいのですみません」と玄関を閉めてしまいます。一体彼らは何をしに来ているのでしょう。理解できない私が悪いのでしょうか。私の質問の方が的外れなのでしょうか。（何の用件？これは勧誘？など）どなたか、このKDDIの人の目的を推察出来る方いましたら教えてください。

Contents

1 KDDI訪問員の目的：回線調査の可能性と隠された意図
2 訪問員への対応：効果的な対処法
3 専門家の視点：プライバシー保護の観点から
4 まとめ：グレーな調査への賢い対応

KDDI訪問員の目的：回線調査の可能性と隠された意図

賃貸マンションにお住まいの方で、KDDIを名乗る訪問員からインターネット回線状況に関する調査を依頼された経験がある方は少なくないのではないでしょうか。質問者様のように、勧誘ではないと言いながら、話が噛み合わず、目的が不明瞭なため、不快感を覚える方も多いでしょう。この訪問員の真意を解き明かしていきます。

可能性1：光回線導入に向けた市場調査

最も可能性が高いのは、KDDIが新たな光回線サービスの導入やエリア拡大を検討している際に実施する市場調査です。訪問員は、各戸のインターネット利用状況を把握することで、以下の情報を収集しようとしています。

現行のインターネットサービスプロバイダー（ISP）のシェア： KDDIの競合他社（NTTフレッツ光、auひかり、その他ケーブルテレビ系など）の利用状況を把握することで、自社サービスの競争優位性を分析します。
ADSL利用者の割合： ADSL回線は速度が遅いため、光回線への移行ニーズが高いと判断されます。この調査によって、潜在的な顧客層を特定します。
インターネット利用状況： 動画視聴、オンラインゲームなど、インターネットの利用状況を把握することで、顧客ニーズに合わせたサービス提供が可能になります。
マンション全体の回線状況： マンション全体のインターネット環境を把握することで、光回線導入の際のインフラ整備の計画を立てることができます。

訪問員がADSL利用者である質問者様に執拗に確認するのは、ADSLから光回線への移行ニーズが高いと判断しているためでしょう。彼らは、具体的な勧誘は避けつつも、市場調査を通じて潜在顧客を洗い出そうとしています。

可能性2：回線品質の改善やメンテナンスのための調査

KDDIが提供するサービスエリア内の回線品質を維持・向上させる目的で、調査が行われている可能性もあります。この場合、特定のISPの利用状況に関わらず、マンション全体のインターネット環境を把握することが重要になります。訪問員の説明が不十分で、質問者様を混乱させているのは、調査の目的や方法を簡潔に説明するスキルが不足しているか、あるいは、調査内容を正確に理解していない可能性があります。

可能性3：代理店による不正な行為

KDDIを名乗る訪問員が、実際にはKDDIと直接的な関係を持たない代理店や営業会社に所属している可能性も考えられます。このような場合、市場調査を装って顧客情報を収集し、勧誘につなげようとする不正な行為が行われる可能性があります。訪問員の身分証を確認し、KDDIの本社に問い合わせることで、この可能性を排除できます。

訪問員への対応：効果的な対処法

KDDIの訪問員に対応する際には、以下の点を意識しましょう。

訪問員の身分証を確認する： 必ず身分証を提示してもらい、氏名、所属、目的などを確認しましょう。不審な点があれば、KDDIの本社に問い合わせて確認することをお勧めします。
質問を明確にする： 曖昧な質問を避け、具体的な質問をしましょう。「調査の目的は何ですか？」「なぜKDDI以外の回線状況も調査する必要があるのですか？」「この調査に協力しないとどうなるのですか？」など、明確な質問をすることで、訪問員の真意を明らかにすることができます。
必要以上に詳しい情報を提供しない： インターネット利用状況など、個人情報に関わる情報は、必要以上に提供しないようにしましょう。調査に協力する意思がない場合は、はっきりと伝えることが重要です。
記録を残す： 訪問日時、訪問員の氏名、所属、会話の内容などを記録しておきましょう。問題が発生した場合に備えて、証拠として役立ちます。
断ることを恐れない： 調査に協力する意思がない場合は、丁寧に断りましょう。「お忙しいところ申し訳ありませんが、今回はお断りさせていただきます」など、明確に伝えることが重要です。

専門家の視点：プライバシー保護の観点から

個人情報の保護という観点から、このような訪問調査には注意が必要です。マンション住民のインターネット利用状況は、個人情報に該当する可能性があり、無断で収集することはプライバシー権の侵害となる可能性があります。訪問員が個人情報を収集する際には、必ずその目的と方法を明確に説明し、同意を得る必要があります。同意を得られない場合は、情報提供を拒否する権利があります。

まとめ：グレーな調査への賢い対応

KDDIを名乗る訪問員の目的は、必ずしも悪意のあるものではない可能性が高いですが、不快感を覚えるのも当然です。明確な目的と方法の説明がない調査には、安易に協力せず、適切な対応をすることが重要です。訪問員の身分確認、具体的な質問、記録の保持、そして断る勇気を持つことで、不快な経験を減らすことができます。疑問点があれば、KDDIの本社に問い合わせることで、より正確な情報を得ることができます。