賃貸マンションで有線LANの配線をスッキリさせる方法|J:COM利用者向け

有線LANが汚いんので相談。現在、家ではJ:COMのネットを使っています。しかし有線LANが廊下に這っていて汚いんです。天井裏に這わせたくても集合住宅で、さらには賃貸なので勝手には穴を空けられません。そこでJ:COMはテレビ端子からモデムにつないでいることに気づき2台モデムを貸していただければ部屋ごとにモデムを置け、廊下にケーブルが這うこともなくなると考えたのですが、2台貸してくれるものなのでしょうか。教えてください。補足現在は無線LANルーターがついています。PLCも検討したのですがネットでは評判が悪かったりしていたために避けたいと思いました。よくオークションなどで買い取りされたケーブルモデムがあったりしますが、あれを勝手につけたりしては行けないのでしょうか。

賃貸マンションでの有線LAN配線問題:J:COM回線とスッキリ収納術

賃貸マンションで、J:COMの有線LANケーブルが廊下を這っていて見た目が悪い、というお悩みですね。天井裏配線は賃貸では難しいので、他の方法を検討しましょう。2台目のモデム貸出、PLCの是非、中古ケーブルモデムの利用など、それぞれの可能性について詳しく解説します。

J:COMへの2台目モデム貸出依頼は可能?

結論から言うと、J:COMが2台目のモデムを貸し出してくれるかは保証できません。J:COMのサービス内容や契約プランによって異なります。 多くの場合、基本プランでは1台のモデム提供が標準です。追加モデムの貸出は、有料オプションとして提供されているか、そもそも提供されていない可能性があります。

まずはJ:COMの顧客サポートに直接問い合わせるのが一番確実です。電話やウェブサイトの問い合わせフォームから、状況を説明し、2台目のモデム貸出の可能性について確認してみましょう。 具体的な料金や条件についても尋ねておきましょう。

もし2台目のモデム貸出が難しい場合でも、諦める必要はありません。以下に紹介する他の方法も検討してみてください。

PLC(電力線通信)は本当に避けるべき?

質問者様はPLCの評判の悪さを懸念されていますが、全てのPLC製品が悪いわけではありません。近年は技術が向上し、安定した通信速度と接続性を提供する製品も増えています。 ただし、住宅の電気配線状況によっては、通信速度が遅くなったり、ノイズが発生したりする可能性があります。

PLC導入前に、以下の点をチェックしましょう。

  • 使用するPLCアダプターの性能: 通信速度、対応規格(HomePlug AV2など)、ノイズ対策機能などを確認しましょう。価格が高い製品ほど性能が良い傾向があります。
  • 家庭内の電気配線状況: 古い配線や分電盤の状況によっては、通信速度が低下する可能性があります。 可能であれば、事前に通信速度のテストを行うと安心です。
  • 他の電化製品との干渉: PLCは電化製品からのノイズの影響を受けやすいです。 特に、冷蔵庫や洗濯機などの大きな電化製品との干渉に注意しましょう。

もし、PLC導入に不安がある場合は、メッシュWi-Fiシステムも検討しましょう。これは複数のWi-Fiルーターを連携させることで、広い範囲をカバーするシステムです。

中古ケーブルモデムの利用は可能?

オークションなどで販売されている中古ケーブルモデムを勝手に接続するのは、絶対に避けてください。 J:COMのサービスを不正利用していることになり、契約違反となる可能性があります。 また、セキュリティ上のリスクも高まります。

J:COMのサービスを利用するには、J:COMから提供された、またはJ:COMが認めた機器を使用する必要があります

賃貸でもできる!有線LAN配線スッキリ術

2台目のモデムが難しい、PLCも不安、という場合でも、有線LANの配線をスッキリさせる方法はあります。

1. ケーブル収納ボックス・カバーを活用

廊下に這っているLANケーブルを、ケーブル収納ボックスケーブルカバーで隠す方法です。 様々なデザインや素材の製品が市販されており、インテリアに合わせたものを選ぶことができます。 これにより、見た目もスッキリし、ケーブルの保護にも繋がります。

2. 壁面配線モールを使用

ケーブルを壁に沿って固定できる配線モールを使用する方法です。 粘着テープで簡単に取り付けられるタイプや、ネジで固定するタイプなどがあります。 色も豊富なので、インテリアに合わせやすいです。

3. 無線LANの活用を最大限に

既に無線LANルーターをお持ちとのことですので、無線LANをメインとして活用し、有線LANの使用を極力減らすのも有効です。 パソコンやゲーム機など、どうしても有線接続が必要な機器だけを有線で接続し、その他の機器は無線LANで接続するようにしましょう。 無線LANの電波状況が悪い場合は、中継器を追加することで改善できる可能性があります。

4. インテリアに合わせた配線隠し

配線自体を隠すのではなく、インテリアの一部として見せるという方法もあります。例えば、ベージュの壁に合わせた色の配線モールを使用したり、ケーブル収納ボックスをインテリアの一部として活用したりすることで、目立たなくすることができます。 例えば、観葉植物でケーブルを隠すなど、工夫次第で素敵な空間を作ることができます。

専門家からのアドバイス

インテリアコーディネーターの視点から、配線問題を解決する上で重要なのは、「隠す」だけでなく「調和させる」ことだと考えます。 単にケーブルを隠すだけでなく、インテリア全体の雰囲気に合わせた色や素材の収納ボックスやモールを選ぶことで、より自然で美しい空間を実現できます。 例えば、北欧風のインテリアであれば、白や木製のモールを選ぶと良いでしょう。

まとめ

賃貸マンションでのJ:COM回線と有線LAN配線問題について、様々な解決策を紹介しました。 まずはJ:COMへの問い合わせを行い、2台目のモデム貸出の可能性を確認しましょう。 それでも解決しない場合は、ケーブル収納ボックス、配線モール、無線LANの活用、そしてインテリアとの調和を意識した工夫を検討してみてください。 これらの方法を組み合わせることで、スッキリとした、そして美しいインテリア空間を実現できるはずです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)