賃貸マンションでの騒音トラブル:解決策と対処法

騒音トラブル、隣家と不動産会社が異なる場合。不動産が対応してくれません。どうしたらいいのでしょうか?住人に直接話すのはダメですか?私のすぐ上に住む人が、電子ドラムを叩いているようで(確信しています。)、家中のどの部屋にいても天井からカタカタと響いてくるのです。昼でも足音が響くくらいなので、床が相当薄いうえに、靴を履いて生活しているのかと思うほどドタドタ聞こえます。私は今年の4月まで仕事をしていて、退職してからは専業主婦をしているのですが、5月頃にこのドラムの音が気になりはじめました。働いていたからそれほど気にならなかったのか、上階の人がその頃引っ越してきたのかはわかりません。ですが、本当に1日もかかさず毎日朝9時~昼と夕方に聞こえます。(19時頃から、気付けば22時頃まで鳴っていることもあります。いくら昼間がOKでも22時となると度を越えています)足音くらいなら我慢するしかないのではと思われるかもしれませんが、この騒音のおかげで、上階から聞こえるすべての音にイライラしてしまいます。ほとんど毎日のように、朝3時頃まで足音がドンドン聞こえます。(不思議なことに、この人いつ腰を下ろしているんだろうと思うほど、動きっぱなしなのです)。最近はドラムの音に加え、ベースのような音さえするようになってきました。ドラムや楽器は、テレビを大きくしても聞こえるし、体の中に響くので不快です。本人もうるさくしているという意識があるようで、なんと窓枠にガムテープを貼って音が洩れないようにしています。以前、私たちの不動産会社に上階の騒音のことを言ったところ、「その部屋は私達は扱っていないのでどうにもできません。とりあえず明日、上司から電話させます。」と言われ電話番号を教えましたが、何もないまま1ヶ月半が経っています。来週、家賃を払いに事務所に行くので、またこのことについて相談するつもりです。直接話せば電話のように適当にあしらわれることはないだろうと思っています。*直接、住人に文句を言ったことはありません。長くなってしまいましたが、複数の不動産会社が同じアパート等を賃貸している場合、まずは当然自分の不動産に苦情なり相談をしますよね。それで対応してもらえない場合、私は「じゃあ誰の責任なのよ!?」と思うのですが、私は誰に文句を言えばいいんですか?金銭的にも今は引っ越しは避けたいです。ドラムの音が鳴るたびにまたか。と思い、イライラして旦那にも当たってしまいます。頭がおかしくなりそうです。住人に直接話すのは良くないですか?

騒音問題の現状とご心配事

ご質問にあるように、隣家との騒音トラブルで、特に上階からの電子ドラムの音や足音に悩まされているとのこと、大変お辛い状況ですね。しかも、不動産会社が対応してくれないという状況も重なり、ご不安も募っていることと思います。毎日続く騒音は、精神的なストレスにも繋がり、ご家族との関係にも影響が出ているとのこと、心よりお察し申し上げます。

現状を整理すると、以下の点が問題となっています。

* 上階からの電子ドラムの音、足音、その他の生活音が非常に大きく、日常生活に支障をきたしている。
* 騒音源となる住戸は、相談者の不動産会社とは異なる会社が管理している。
* 不動産会社への相談は既にしているものの、具体的な対応がないまま1ヶ月半が経過している。
* 引っ越しは金銭的な理由から避けたい。
* 住人への直接の苦情は未実施。

騒音トラブルへの具体的な対処法

まずは、冷静に対処していくことが大切です。感情的に対応すると、かえって事態を悪化させる可能性があります。以下に、段階的な解決策を提案します。

1. 不動産会社への再交渉

来週、家賃を払いに不動産会社へ行く予定とのことですが、その際に以下の点を明確に伝えましょう。

* 具体的な騒音の内容(電子ドラムの音、足音、時間帯など)を具体的に説明し、録音データがあれば提示する。
* 騒音による具体的な被害(睡眠不足、精神的なストレス、家族関係への影響など)を伝える。
* 不動産会社が対応できない理由(管理会社が異なること)を改めて確認し、その場合の適切な対応を要求する。
* 具体的な解決策(管理会社への連絡、仲介、専門機関への相談など)を提案する。
* 最終手段(行政への相談、弁護士への相談など)についても言及することで、不動産会社に真剣に対応する意思を示す。

2. 管理会社への直接連絡

不動産会社が対応できない場合、または対応が不十分な場合は、直接、上階住戸を管理する不動産会社または管理会社に連絡しましょう。不動産会社に管理会社名や連絡先を尋ね、直接苦情を申し立てます。この際、不動産会社とのやり取りの内容を伝え、迅速な対応を求めることが重要です。

3. 証拠の確保

騒音トラブルにおいて、証拠は非常に重要です。以下の証拠を確保しておきましょう。

* 騒音の録音:スマートフォンやICレコーダーなどで騒音を録音します。時間帯、音の種類などを記録しておきましょう。
* 騒音発生日時記録:騒音発生日時を記録したメモやカレンダーを用意しましょう。
* 写真・動画:騒音の原因となる状況を写真や動画で記録することも有効です。

4. 住人への直接の話し合い

直接話すことは、最終手段として検討しましょう。感情的にならず、冷静に、そして具体的に騒音による被害を伝えましょう。話し合いをする際は、第三者(例えば、信頼できる友人や近隣住民)を同席させると、より円滑な話し合いが期待できます。

しかし、いきなり直接話すことはおすすめしません。事前に不動産会社や管理会社に状況を伝え、話し合いの場を設けるよう依頼するのが適切です。

5. 行政への相談

上記の方法で解決しない場合は、最寄りの区役所や市役所などの環境衛生課に相談しましょう。騒音に関する相談窓口があり、専門家のアドバイスを受けることができます。場合によっては、行政が仲介に入ることもあります。

6. 弁護士への相談

それでも解決しない場合は、弁護士に相談することを検討しましょう。弁護士は、騒音問題に関する専門的な知識と経験を持っており、適切なアドバイスや法的措置を講じてくれます。

専門家の視点:騒音トラブルの解決には証拠が重要

弁護士や不動産会社に相談する際には、証拠となる資料が不可欠です。騒音の録音データ、騒音発生日時記録、写真・動画など、客観的な証拠を提示することで、よりスムーズな解決に繋がります。

具体的なアドバイス:騒音対策と心のケア

騒音トラブルは、精神的な負担が大きいです。解決に向けて努力する傍ら、ご自身のメンタルヘルスにも気を配りましょう。

* 騒音対策:遮音カーテン、防音マットなどを活用して、少しでも騒音を軽減しましょう。
* リラックス方法:アロマ、音楽、瞑想など、リラックスできる方法を取り入れてストレスを軽減しましょう。
* 相談相手:友人、家族、専門機関などに悩みを相談し、気持ちを楽にしましょう。

まとめ:段階的な対応と心のケアで乗り越えましょう

騒音トラブルは、解決に時間がかかることもありますが、諦めずに、段階的に対応していくことが重要です。証拠をしっかりと確保し、不動産会社、管理会社、行政、弁護士など、適切な機関に相談しながら、解決に向けて努力しましょう。そして、ご自身のメンタルヘルスのケアも忘れず、この困難を乗り越えてください。

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