賃貸トラブル!野良猫侵入と不動産屋の脅迫への対処法

不動産関係に詳しい方助けて下さいm(_ _)m私の友人が、留守中にたまたま窓開けて外出していたら、野良猫が部屋に入ったらしくそれが何回か続いた ので、近所の人が猫を飼ってると不動産屋に苦情の電話を入れました。で、不動産屋の事務員は、それから友人が飼ってない!と言ってるのに、仕事中朝から何回も携帯に電話してくるので仕事も手につかなくなるので、むししたら、今度は、別の何の関係もない友人に、アパートに踏み込むぞ!と脅してくる様になりました。友達は、仕事忙しいから待ってくれと言っても不動産屋がうるさいから困ってます。不動産屋が部屋に勝手に入る事はできますか?もし、勝手に入った場合は、どうすればよいか教えて下さいm(_ _)m

問題点:野良猫侵入と不動産屋の不当な行為

ご友人のケースは、野良猫の侵入という些細な問題から、不動産会社による不当な行為へと発展している深刻な状況です。まず、問題点を整理し、具体的な対処法を検討しましょう。

1. 野良猫侵入問題

ご友人が猫を飼っていないにも関わらず、近隣住民からの苦情と、それに伴う不動産会社からの執拗な連絡は、明らかに不当です。野良猫の侵入は、ご友人の責任ではありません。窓を開けていたとしても、野良猫の侵入を防ぐことは容易ではありません。

2. 不動産会社の不当な行為

* 執拗な電話: 仕事中に何度も電話をかけてくる行為は、業務妨害にあたる可能性があります。
* 脅迫: 別の友人への「アパートに踏み込む」という脅迫は、重大な犯罪行為です。

不動産会社が部屋に勝手に入ることはできますか?

結論から言うと、原則として、不動産会社は勝手に部屋に入ることはできません。 賃貸借契約において、居住者のプライバシーは法律で保護されています。家主や不動産会社は、以下の場合を除き、居住者の承諾なしに部屋に入ることができません。

* 緊急の場合: 火災や漏水など、緊急の事態が発生した場合。
* 契約に基づく場合: 契約書に、定期的な点検や修繕のための立ち入りが明記されている場合。この場合でも、事前に日時を連絡する必要があります。
* 裁判所の令状がある場合: 裁判所から令状が出ている場合。

もし、不動産会社が勝手に入ってきた場合は?

もし、承諾なく不動産会社が部屋に入ってきた場合は、以下の対応をしましょう。

1. 証拠を確保する

* 日時、状況を記録する:いつ、誰が、どのように部屋に入ってきたのかを詳細に記録します。
* 写真や動画を撮影する:証拠となる写真や動画を撮影します。
* 証人を確保する:もし証人がいれば、証言を得ましょう。

2. 不動産会社に抗議する

記録した証拠を元に、不動産会社に抗議し、不当な行為について厳重に注意しましょう。抗議の内容は書面で残すことが重要です。

3. 必要であれば法的措置を検討する

不動産会社の行為が業務妨害や脅迫に当たる場合は、警察に相談し、法的措置を検討しましょう。弁護士に相談し、適切な対応策を検討することも有効です。

具体的なアドバイス

* 窓の対策: 野良猫の侵入を防ぐために、窓に網戸を取り付けたり、防犯用のフィルムを貼るなどの対策を検討しましょう。
* 記録の徹底: 不動産会社とのやり取りはすべて記録に残しましょう。電話の内容はメモを取り、メールはプリントアウトして保管します。
* 弁護士への相談: 状況が深刻な場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスとサポートを提供してくれます。
* 消費者センターへの相談: 不当な行為に対しては、消費者センターに相談することもできます。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、ご友人の権利を保護し、適切な解決策を見つけることができます。弁護士は、不動産会社との交渉、法的措置の検討、損害賠償請求など、様々なサポートを提供します。

まとめ:毅然とした態度で対応を

不動産会社による不当な行為は許されるものではありません。ご友人は、毅然とした態度で対応し、必要であれば法的措置も検討すべきです。証拠をしっかりと確保し、弁護士や消費者センターなどの専門機関に相談することで、問題を解決できる可能性が高まります。 大切なのは、ご自身の権利を主張し、適切な対応をすることです。

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