賃貸トラブル!猫のエサやりと原状回復費用請求への対処法

先日引っ越しをしました。退去の立ち合いの際、不動産屋兼大家の人が来ました。立ち合いの中で身に覚えのないことを言われ、昨日請求書が届きました。マンションの前で猫にエサやりをしている人が居たのですがそれを私のせいにされ、目撃情報も多数ある(私の出勤時間に猫がマンション前で待っていた)と損害を請求されています。エサを食べている猫を見ていたりしたので誤解されてるかもしれません。請求の内容はエサをやっていた場所(ごみステーション)の清掃代3000円×5か月、部屋のクリーニング代総額3分の1、あと、ポータブルのIHが付いていたのですがそれの代金の7割、トータルで3万ちょっとです。ごみステーションですが、ごみの回収時間がまちまちでよく猫か烏かに荒らされていました。午前中だったり昼の3時をすぎてもまだ回収されていなかったり…料理をするのもあり、私のごみには生ごみが多く、それを荒らされていることも多かったです。エサを食べている猫を見ていたのと、ごみをエサと間違えて猫におねだりされたのと…で疑われているのかな…とも思います。そして退去の日、文句を言われ掃除させられました。身に覚えのない他人のごみまで持って帰らされました。部屋のクリーニング代は、退去時掃除をしきれなかったせいでもあるのですが、毛髪が大量にある、エアコンの埃、シンクのぬめりなどに対するものだそうです。これって借主の負担部分なのでしょうか?またIHですが、購入時9000円でその7割だそうです。でも、同じものをもっと安く売っているのを見たことがあります。大家が勝手に高いところで購入したのにそれを払わないといけないのですか?また、お金を払わされるのであればと持ち帰り、友人にあげました。「貴殿が持ち帰り当社の管理下にない」とも書いてあります。これに応じなければさらに証拠を用意して訴訟を起こすと書いてあります。反論に必要な証拠を用意しろとも書いてあります。どんな証拠があるというのでしょう…?私にどこまでの支払い義務がありますか?またどこへ相談すればいいですか?前の家も今の家も大阪市内です。支離滅裂な文章で申し訳ありませんがよろしくお願いします。

身に覚えのない請求にどう対処すべきか?

突然、身に覚えのない請求書が届き、非常に困っていることと思います。まずは落ち着いて、請求内容を一つずつ検証し、対応策を考えていきましょう。今回のケースは、猫のエサやり疑惑、清掃代、原状回復費用、IHコンロの費用と、複数の問題が絡み合っています。それぞれ詳しく見ていきましょう。

1. 猫のエサやり疑惑とごみステーション清掃代

大家さんは、あなたが猫にエサをやり、ごみステーションを汚したと主張しているようです。しかし、目撃情報だけで断定するのは難しいでしょう。ごみステーションの清掃状況の写真や動画、近隣住民からの証言など、客観的な証拠がない限り、あなたの責任とは断定できません。ごみ回収の時間が不規則だったという事実も、状況証拠として提示できます。

反論のための証拠集め

* ごみステーションの状況写真・動画:猫やカラスによる荒らされた状態の写真や動画を撮影し、ごみ回収の遅延についても記録しておきましょう。
* 近隣住民への聞き込み:他の住民に、ごみステーションの清掃状況や猫のエサやりに関する状況を聞いてみましょう。証言があれば、重要な証拠となります。
* ごみ回収状況の記録:ごみ回収業者の回収スケジュールを確認し、回収が遅延していた事実を証明しましょう。自治体にごみ回収に関する情報を問い合わせるのも有効です。

2. 部屋のクリーニング代

部屋のクリーニング代は、通常の使用による汚れであれば、借主の負担とは限りません。毛髪やエアコンの埃、シンクのぬめりなどは、入居期間中の通常の使用によって生じる可能性があります。しかし、過度な汚れや破損は借主の責任となります。

クリーニング代の妥当性の検証

* クリーニング業者の見積もり:大家さんが提示したクリーニング代が妥当かどうかを確認するために、複数のクリーニング業者に見積もりを依頼してみましょう。
* 写真・動画の証拠:退去時の部屋の状態を写真や動画で記録しておきましょう。これにより、汚れの程度を客観的に判断することができます。
* 賃貸借契約書:契約書に原状回復に関する特約がないか確認しましょう。特約がない場合、通常の使用による損耗は大家さんの負担となる可能性が高いです。

3. ポータブルIHコンロの費用

大家さんが勝手に高額なIHコンロを購入し、その費用の一部を請求するのは不当です。賃貸物件に備え付けられている設備は、大家さんの負担です。あなたが勝手に持ち出したとしても、大家さんが高額なものを購入した責任は変わりません。同じ製品の相場価格を提示し、請求額の妥当性を問いただしましょう

4. 相談窓口

このようなトラブルは、一人で抱え込まず、専門家に相談することが重要です。

* 大阪市消費者センター:消費者問題に関する相談窓口です。
* 弁護士:法的観点からのアドバイスや、必要であれば法的措置を検討できます。
* 不動産協会:不動産に関するトラブルの相談窓口です。

5. 具体的な行動計画

1. 請求書の内容を詳細に記録する:請求書の内容をすべて書き留め、証拠となる書類を保管しましょう。
2. 証拠を集める:上記で述べた証拠を積極的に集めましょう。
3. 大家さんとの交渉:証拠を提示し、請求額の減額または撤回を交渉しましょう。
4. 専門機関への相談:交渉がうまくいかない場合は、消費者センターや弁護士に相談しましょう。

6. 重要なポイント

* 証拠は全て残す:写真、動画、メール、証言など、全ての証拠を保管しましょう。
* 冷静に対処する:感情的にならず、冷静に事実を伝えましょう。
* 専門家の力を借りる:一人で抱え込まず、専門家に相談しましょう。

7. 専門家の視点

弁護士の視点から見ると、今回のケースは、大家さんの主張が全て認められるとは限りません。猫のエサやりについては、明確な証拠がない限り、責任を問われるのは難しいでしょう。クリーニング代についても、通常の使用による汚れであれば、大家さんの負担となる可能性が高いです。IHコンロについても、大家さんが高額なものを勝手に購入した責任は、大家さん自身にあります。

8. まとめ

今回のトラブルは、冷静な対応と証拠集めが重要です。一人で抱え込まず、専門機関に相談し、適切な解決策を見つけましょう。 ご自身の権利を守るためにも、積極的に行動することが大切です。

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