賃貸トラブル!照明器具落下と修理費用負担の責任は?

賃貸トラブルです。先日、部屋の電球が切れたので新しいのを付け替えたところ、電気が天井の照明ソケットごと落ちてきました。私がつけていた電気は市販のもので元もとの備え付けてあった蛍光灯から取り替えてつけていたものでした。とりあえず。大家に電話すると、「わかりました修繕します。業者の手配をします」と言っていたのですが次の日にまた電話があり、「業者に頼む前に一度どんな状態か見せて欲しい」といわれたので快く家に入れました。そしたら、大家が「元の蛍光灯はどこだ?」と言ったので「部屋に収納しておくのは狭いので実家にあります」と答えると「こないだ捨ててた(蛍光灯)んあんたやろ!」と言われ「だから実家に保存してあります。」というと次は、「修理代は全額負担してもらいます」「自分の好きな電機を勝手に付け替えて穴まであけて、わたしのところでは業者は呼びません。それから今後一切直したあとでもこの照明を付けることは許しません」「場合によっては退去も視野に入れてもらいますからね」と言われました。確かに、賃貸住宅で照明を変えるときに連絡をしなかったのは間違いなのかもしれませんが、それにしても、明らかに老朽化(もしくは手抜き工事)だったから市販の電気をつけられなかったのではないかと私は思っているので、「私は修理の費用を全額負担しないといけないとは思わないです」と伝え、知り合いに弁護士なんていませんが、弁護士さんと相談してどうするか判断してお話しさせていただきますと告げ、大家さんには帰ってもらいました。わたしの照明器具はビスなどで壁に穴をあけたりするものではありません。電気のソケットに固定するタイプです。ちなみに備え付けの蛍光灯は4キロの長方形で4点でとめてありました。これ、わたしが全額負担しなきゃいけないんでしょうか?電気付け替えただけで市販の普通の電気の重みでソケットが天井ごと根こそぎとれたのは、私の電気のせいではなく老朽化だと私は思っているのですが・・・もはや、自分での修繕も不可能な状態ですし私としては前の家から持ってきた大切なものなので使い続けたいのですが…。そしてなによりもムカつくのが家賃1ヶ月滞納を今一生懸命払おうとしているところなのに「この件で退去も視野に入れてもらいますからね」と言われたことが腹が立つどころか「は?」って感じで、怒り沸々で衣・食・住の住を取り上げる権利はお前にはないと裁判にしてやりたいぐらいです。まずはプロに老朽化なのか原因は何かを調べてもらいたいとおもっています。皆さん何か良いアドバイスあれば下さい

賃貸住宅における照明器具の交換とトラブル発生時の対処法

今回のケースは、賃貸住宅において照明器具を交換した際に、照明ソケットが落下し、大家との間で修理費用負担や退去問題に発展したというトラブルです。 まず、重要なのは、賃貸契約書の内容と、照明器具の老朽化の有無を確認することです。

1. 賃貸契約書の確認

賃貸契約書には、修繕に関する規定が記載されているはずです。 修繕義務の範囲借主の負担範囲連絡義務などが明確にされているかを確認しましょう。 多くの場合、設備の老朽化による故障は大家の修繕義務となりますが、借主の故意または過失による損傷は借主の負担となるケースが多いです。

2. 照明器具の老朽化の確認

今回のケースでは、照明ソケットが落下した原因が、老朽化によるものか、交換した照明器具の重量によるものか、はたまた両方なのかを判断することが重要です。 そのためには、専門家による調査が不可欠です。 電気工事士や建築士に依頼し、原因を特定してもらいましょう。 調査結果を証拠として、大家との交渉に臨むことが重要です。

3. 専門家への相談

弁護士や不動産専門家への相談も有効です。 彼らは法律的な観点から、あなたの権利を守り、大家との交渉をサポートしてくれます。 特に、大家からの「退去も視野に入れてもらいます」という発言は、脅迫に当たる可能性もあります。 専門家の助言を得ながら、冷静に対処しましょう。

4. 写真や動画の証拠

照明器具の落下状況、破損状況などを写真や動画で記録しておきましょう。 これは、後々の交渉や裁判において、重要な証拠となります。 特に、照明器具の老朽化を示す写真があれば、あなたの主張を裏付ける強力な証拠となります。

5. 交渉のポイント

大家との交渉では、以下の点を意識しましょう。

  • 冷静に事実を説明する:感情的にならず、客観的な事実を淡々と説明しましょう。
  • 専門家の調査結果を提示する:調査結果を提示することで、あなたの主張の信憑性を高めることができます。
  • 書面でのやり取りを記録する:メールや手紙など、書面でやり取りを行うことで、証拠を残すことができます。
  • 弁護士を介して交渉する:弁護士を介することで、交渉を有利に進めることができます。

6. 類似事例

過去には、老朽化した設備によるトラブルで、借主が修理費用を負担する必要がなかったと判決が出た事例もあります。 例えば、築年数の古いマンションで、排水管の老朽化により水漏れが発生した場合、借主の過失がない限り、大家が修理費用を負担する義務があります。今回のケースも同様に、照明器具の老朽化が原因であれば、大家が修理費用を負担する可能性が高いです。

7. 具体的なアドバイス

* 速やかに専門家(電気工事士)に連絡し、原因調査を依頼する。調査報告書は、大家との交渉において非常に重要な証拠となります。
* 賃貸契約書をもう一度確認する。修繕に関する規定を確認し、大家との交渉に臨みましょう。
* 大家とのやり取りはすべて記録する。メール、電話の内容、日付などを記録しておきましょう。
* 弁護士に相談する。法的観点からのアドバイスを受け、今後の対応を決めましょう。
* 冷静さを保つ。感情的な対応は事態を悪化させる可能性があります。

まとめ:冷静な対応と証拠集めが重要

賃貸トラブルは、冷静な対応と証拠集めが非常に重要です。 今回のケースでは、照明器具の老朽化が原因である可能性が高いですが、専門家による調査を行い、その結果を証拠として大家と交渉することが大切です。 必要であれば、弁護士に相談し、法的措置も検討しましょう。 大家からの脅迫的な発言には、毅然とした態度で対応し、あなたの権利を守ることが重要です。 焦らず、一つずつ問題を解決していくことで、状況を好転させることができるでしょう。 今回の経験を活かし、今後の賃貸生活においても、トラブルを未然に防ぐための知識を身につけていきましょう。

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