賃貸トラブル!水浸しになった部屋と家財保険、結露対策について

以前にも賃貸の事で相談させていただきました。またもや厄介な事があり質問します。先週の台風があった日の後の事です。朝起きてベットからおりると足元に違和感がありました。なんと部屋全体が水浸しなんです・・結露が酷い件もあり部屋全体にコルクマットを敷いていたので所々助かった部分があるものの、コルクマットをめくると水が溢れてきて、あっとゆうまに部屋はビシャビシャになってしまいました。直ぐ管理会社に連絡を入れオーナーにも来てもらい部屋を見てもらったのですが、原因は部屋の横にある雨水を流してくれる部分に上に住む住人が捨てたゴミなどがつまり3畳位の広さがあったと思うのですがプールのように雨水がたまっていたそうです・・その雨水が部屋に流れこんできたと言う事です。8畳ある部屋は水浸し、歩くと行き場のない雨水でビシャビシャ。オーナーから他の部屋の鍵を渡されました。濡れた部屋が使えないなら使って良いと言われまして、ちょうど盆休みに入ってしまうのでオーナーに2週間待ってくれ言われ待っているところです。そこで管理会社とオーナーが話しているのを聞いたのですが、家財保険をおろしてやれみたいな事を言っていました。自分なりに調べたものの、入っている家財保険ホームページを見ても良くわからずで・・保険がおりるなら、それで引越したいとも考えていますし、結露は酷い、それに対してはどうも出来ないと管理会社には言われているし、窓が熱割れをおこしたのもワイヤー入ってるから、そのままでも大丈夫と言う管理会社。管理会社は今までの事はオーナーには話してないみたいです。今回オーナーを呼んでくれたのは管理人でした。もう管理会社は信用出来ません。オーナーはなんとかしてくれそうですが・・家財保険で保険おりるのでしょうか?

賃貸住宅の水浸し被害と家財保険

台風による雨漏りで部屋が水浸しになったという大変な状況ですね。まずは落ち着いて、状況を整理していきましょう。今回のケースでは、上階住人のゴミ詰まりが原因で発生した雨漏りによる被害であり、これは賃貸借契約上の「瑕疵(かし)」に該当する可能性が高いです。瑕疵とは、建物に存在する欠陥や欠損のことです。

家財保険の適用について

管理会社とオーナーが「家財保険をおろしてやれ」と言っているのは、あなたの家財道具の損害に対して保険金が支払われる可能性があることを示唆しています。しかし、家財保険の適用にはいくつかの条件があります。

  • 保険契約の内容:契約内容をよく確認しましょう。火災、風災、水災などが補償対象に含まれているか、免責金額はいくらなのかを確認してください。多くの家財保険では、今回のケースのように、外部からの水の侵入による被害は補償対象となる可能性が高いです。
  • 事故発生の報告:保険会社に速やかに事故発生を報告することが重要です。保険会社によっては、事故発生後一定期間以内の報告が求められる場合があります。報告が遅れると、保険金が支払われない可能性があります。
  • 損害の証明:被害状況を写真や動画で記録しておきましょう。修理費用や買い替え費用などの見積もりも必要になります。これらの証拠は、保険金請求の際に非常に重要です。
  • 保険金の支払い:保険金が支払われると、そのお金で新しい家具や家電を購入したり、引っ越し費用に充てたりすることができます。ただし、保険金は損害額を上限とするため、全額が補償されるとは限りません。

具体的な手続きは、加入している保険会社に直接問い合わせるのが一番確実です。 保険証券や契約内容をよく確認し、必要書類を準備して連絡しましょう。

管理会社への不信感と対応

管理会社がオーナーに現状を報告していないこと、結露や窓の熱割れ問題にも適切に対応していないことなど、管理会社への不信感は当然です。オーナーに直接現状を説明し、今後の対応について相談することをお勧めします。 管理会社を介さずにオーナーと直接連絡を取り合うことで、より迅速かつ的確な対応が期待できます。

結露対策と窓の熱割れ

今回の水浸しとは別に、結露と窓の熱割れの問題も深刻です。これらは、住居の居住性を著しく低下させる問題であり、管理会社は適切な対応をする義務があります。

結露対策

コルクマットを敷いていたことで被害を軽減できたのは不幸中の幸いですが、根本的な解決には至っていません。結露は、室内の湿気と外気温の差によって発生します。

  • 換気:こまめな換気は結露対策の基本です。窓を開けて自然換気を行うか、換気扇を使用しましょう。特に、浴室やキッチンは湿気がこもりやすいので、使用後は十分に換気してください。
  • 除湿:除湿機を使用することで、室内の湿度を下げることができます。特に梅雨時期や冬場は効果的です。
  • 断熱:窓に断熱シートを貼ったり、カーテンを使用したりすることで、窓からの熱の逃げを防ぎ、結露の発生を抑えることができます。窓枠の隙間を埋めるパッキンなども有効です。
  • 室温管理:室温を適切に管理することも重要です。暖房を使用する際は、室温を上げすぎず、適温に保つようにしましょう。

窓の熱割れ

窓の熱割れは、ガラスの材質や施工不良などが原因で起こることがあります。ワイヤーが入っているから大丈夫という管理会社の説明は、必ずしも正しいとは限りません。安全性を確認するために、専門業者に点検を依頼することをお勧めします。 熱割れが進行すると、破損の危険性が高まり、ケガをする可能性もあります。

引っ越しを検討する場合

家財保険から保険金がおり、引っ越しを検討する場合、新しい住まいの選定は慎重に行いましょう。 今回の経験を踏まえ、以下の点に注意して物件を選びましょう。

  • 建物の築年数と状態:築年数が古すぎる物件は、老朽化による雨漏りなどのリスクが高まります。築年数だけでなく、建物の状態をしっかりと確認しましょう。
  • 周辺環境:水害リスクの高い地域は避けましょう。ハザードマップなどを確認し、安全な場所を選びましょう。
  • 管理会社の対応:管理会社の対応は、住み心地に大きく影響します。管理会社が迅速かつ適切に対応してくれるか、口コミなどを参考に確認しましょう。

専門家の意見

このような賃貸トラブルは、弁護士や不動産鑑定士などの専門家に相談することで、より適切な解決策を見つけることができます。特に、管理会社との交渉が難航する場合は、専門家の力を借りることを検討しましょう。

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