賃貸トラブル!教養のない家主への対処法と安心な住まい選び

家主の件でみなさんのご意見をお聞きしたく思います。 賃貸マンションに住んでおります。 入居して一年4ヶ月ほどです。 入居当初からなのですが、家主が教養のない、輩みたいなじじぃで、何かにつけて干渉してきます。 まず、先に隣に住んでた二十代の女のコに引っ越した直後に聞いた話。 数ヶ月に一回、”キレイに使ってくれてるかなぁ?”と部屋を点検にくるそうです。(入れるほうも入れるほうですが) は?何それ、てドン引きなんですが、それを周りの人に話すと”そういう趣味もった変態やな”とと言われました。 まぁそれ以来、関わりたくなくて会っても目をそらしてます。 が、本日、この家主から電話があり、 “昼間っから廊下の電気つけるな”と。 一瞬、へ?と思いましたが、今日天気が悪く薄暗かったので無意識に廊下の電気をつけたらしいです(ほんっと覚えていない) それを、電話かけてきて輩のごとく怒るわけです。 で、最初、私じゃないですよ、と言ってると、 “お前がつけたやないかっ?お前認知症か!” と、怒鳴られました。 ……やくざ?これやくざよね。、と思い、おたくなんなんすかその態度。と返すと、まぁ電話の向こうでぎゃあぎゃあ怒鳴ってます。 あんまり”お前”を連発するのでとうとうぶち切れて”お前いうなっ!”と怒鳴ってしまいました。 知性も教養もないのでしょうが、家主がこの態度はどうおもいますか? おそらく私のことを小娘だと思ってなめているんだと思いますが。

家主の非常識な行為と対応策

賃貸住宅に住む上で、家主とのトラブルは大きなストレスになります。今回のケースは、家主の度を越えた干渉と、不適切な言動が問題です。 「部屋の点検」の名目で定期的に部屋に入る行為は、プライバシーの侵害にあたる可能性があり、「廊下の電気」についても、家主の対応は明らかに行き過ぎです。 家主の言動は、脅迫や侮辱に当たる可能性も否定できません。

家主の行為の法的側面

まず、家主の行為が法律に抵触するかどうかを検討する必要があります。

* プライバシー権の侵害:家主による定期的な部屋の点検は、契約に明記されていない限り、プライバシー権の侵害に当たる可能性があります。 賃貸借契約書をよく確認し、点検に関する条項がないか確認しましょう。
* 脅迫罪:家主の怒鳴り声や脅迫的な言動は、脅迫罪に該当する可能性があります。 具体的な脅迫があった場合、警察への相談も検討しましょう。
* 名誉毀損罪:「認知症か!」といった発言は、名誉毀損罪に該当する可能性があります。

具体的な対処法

家主との直接の交渉は危険を伴うため、以下の方法を検討することをお勧めします。

  • 記録を残す:家主との電話の内容、メールのやり取り、家主の言動を詳細に記録しましょう。日付、時間、内容を正確に記録することが重要です。 できれば録音も検討しましょう(ただし、録音は相手方の同意が必要な場合もあります)。
  • 書面で抗議する:家主へ内容証明郵便で、家主の行為への抗議と改善要求を伝えましょう。 記録として残るため、証拠として有効です。 具体的な問題点と、改善を求める内容を明確に記載しましょう。
  • 弁護士に相談する:家主との交渉が難航する場合は、弁護士に相談することをお勧めします。 弁護士は法的観点から適切なアドバイスを行い、必要に応じて家主に対して法的措置をとることも可能です。
  • 賃貸住宅管理業者に相談する:管理会社がある場合は、管理会社を通して家主へ問題点を伝えましょう。管理会社は家主との交渉を仲介してくれる可能性があります。
  • 自治体への相談:自治体によっては、住宅に関する相談窓口があります。 相談窓口に状況を説明し、アドバイスを求めることもできます。

安心な賃貸選びのためのポイント

今回のトラブルを教訓に、今後の賃貸選びで注意すべき点をまとめました。

家主との事前確認

入居前に家主と直接会って、契約内容管理方法についてしっかりと確認することが重要です。 以下の点を事前に確認しましょう。

  • 部屋の点検頻度と方法:契約書に明記されているか、そうでない場合は、家主と合意を取り、書面に残しましょう。
  • 連絡方法:緊急時以外の連絡は、メールや書面で行うことを合意しましょう。電話での連絡はトラブルの元になりやすいです。
  • 対応時間:連絡可能な時間帯を明確にしましょう。夜間や早朝に連絡してくる家主は避けるべきです。

管理会社のある物件を選ぶ

管理会社がある物件を選ぶことで、家主との直接的なトラブルを回避できる可能性が高まります。 管理会社は家主と入居者の間に入って、トラブルの仲介や解決に当たってくれます。

物件の評判を調べる

インターネットや口コミサイトなどで、物件の評判を事前に調べておくことも重要です。 過去の入居者からのトラブル報告がないか確認しましょう。

契約書をしっかり読む

契約書は入居する前に必ず隅々まで読み、不明な点は家主や管理会社に確認しましょう。 契約書に記載されていないことは、家主は行うことができません。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けられます。 今回のケースのように、家主の行為が法律に抵触する可能性がある場合、弁護士は適切な法的措置をアドバイスし、サポートしてくれます。 弁護士費用はかかりますが、精神的な負担を軽減し、より効果的な解決策を得られる可能性があります。

まとめ

家主とのトラブルは、精神的な負担が大きく、住み心地を大きく損ないます。 今回のケースのように、家主の対応が不適切な場合は、適切な対処法を選び、自分の権利を守ることが重要です。 記録を残し、書面で抗議し、必要に応じて弁護士や管理会社、自治体に相談しましょう。 そして、今後の賃貸選びでは、家主との事前確認や管理会社の有無、物件の評判などをしっかり確認し、安心できる住まいを選びましょう。

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