賃貸トラブル!契約違反と対処法|敷金礼金返還と契約解除

賃貸契約に詳しい方いましたらお返事お願いします。2週間前に入居した物件のことでこまっています。賃貸契約に詳しい方いましたらお返事お願いします。1)契約時、駐車スペースは割り振られたとこではなく部屋の前においてもいいと確約されたので、目隠しにできると考えて入居を決めたが、実際は入居後大家さんから直接電話がきて割り振られたところに停めろと言われ部屋の前には駐車できていない。2)バスルームの換気扇が回らない3)キッチンの換気扇から異常なカビ臭が強くする。(今までそんなこと言われたことないんですけどね〜、との回答で流された)4)クローゼット内壁が破れたままで入居までに直す約束だったが補修されていない。以上の4点について担当者に早々に連絡をして、解決を求めたが、的確な対応もなく実際に訪れるという初歩的な対応さえしていません。賃貸物件としてまともに整備されていない物件で、健康上不安で不愉快な生活を強いられているのに、対応もせず、契約をさせるために大家の許可もなく勝手に駐車位置などについて、こちらの都合にあわせてくれるかのような発言をしたのは、賃貸斡旋業者として非常に不誠実で詐欺にあたるとまで思えます。もちろんこちらには非はないので、敷金礼金などの諸費用を返還してもらいたいし、少なくはない引っ越し費用もかけたのに現在、別の部屋を探す羽目になりました。明らかな故意による契約違反だとこちらは判断し、契約解除を内容証明付きで申し立てるつもりです。こういった場合契約解除・敷金礼金・家賃を返金してもらえるにはどう対処したらいいのでしょうか。いいアドバイス宜しくお願いいたします。

賃貸トラブル発生!4つの問題点と対応

入居後わずか2週間で、4つの重大な問題が発生しているとのこと。大変な状況ですね。具体的には、

1. 駐車スペースの変更:契約時に部屋前駐車の確約があったにも関わらず、割り当てられた場所への駐車を強制されている。
2. バスルーム換気扇故障:換気扇が全く作動しない。
3. キッチン換気扇のカビ臭:異常なカビ臭が発生しており、健康被害も懸念される。
4. クローゼット内壁の破損:入居前に修理する約束だったにも関わらず、未修繕のまま。

これらの問題は、賃貸物件としての瑕疵(かし)に該当する可能性が高く、契約違反とみなせるケースが多いです。 特に、契約時に口頭で約束された駐車スペースの件は、証拠の確保が重要になります。

契約解除と損害賠償請求の可能性

賃貸借契約において、このような重大な瑕疵がある場合、契約解除を請求できます。 また、引っ越し費用や精神的苦痛に対する損害賠償も請求可能です。 ただし、契約解除と損害賠償請求は、証拠が非常に重要になります。

具体的な対処法:証拠集めと対応手順

まずは、以下の手順で対応を進めていきましょう。

1. 証拠の収集

* 契約書のコピー:契約書には、駐車スペースに関する記述、修繕に関する記述など、重要な情報が記載されているはずです。
* メールやLINEの履歴:不動産業者とのやり取りを記録したメールやLINEの履歴を保存しましょう。
* 写真・動画:問題点(駐車スペース、換気扇、クローゼット)を写真や動画で記録しましょう。カビ臭については、臭いの強さを示す記述や、臭いの原因となると思われる箇所の撮影も重要です。
* 証人:契約時に部屋前駐車について話を聞いていた人がいれば、証言を得ましょう。
* 専門家への相談:弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談も有効です。

2. 内容証明郵便による請求

証拠が揃ったら、内容証明郵便で、以下の内容を不動産業者と大家に送付します。

* 問題点の明確な記述:発生している問題を具体的に記述し、写真や動画などを添付します。
* 契約違反の指摘:契約書の内容と現状の食い違いを明確に指摘します。
* 損害賠償請求:引っ越し費用、精神的苦痛に対する慰謝料などを具体的に請求します。
* 契約解除の意思表示:契約解除の意思を明確に伝えましょう。
* 期限の設定:いつまでに回答を求めるか、期限を設定しましょう。

3. 弁護士への相談

内容証明郵便を送付しても、相手が応じない場合、弁護士に相談することをお勧めします。弁護士は、法的観点から適切なアドバイスを行い、必要であれば訴訟手続きを進めてくれます。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、より確実な解決策を得ることができます。弁護士は、以下の点についてアドバイスしてくれます。

* 契約書の解釈:契約書に記載されている条項の解釈について、専門的な見解を示してくれます。
* 証拠の有効性:収集した証拠が裁判でどの程度有効性を持つのか、判断してくれます。
* 損害賠償額の算定:適切な損害賠償額を算定する上で、具体的な根拠を示してくれます。
* 訴訟戦略:訴訟を行う場合の戦略を立て、手続きを進めてくれます。

具体的な損害賠償の例

損害賠償請求の際には、以下の費用を請求することができます。

* 引っ越し費用:実際に発生した引っ越し費用を領収書などで証明しましょう。
* 違約金:契約解除に伴う違約金が発生する可能性があります。
* 精神的苦痛に対する慰謝料:不快な思いをしたことによる精神的苦痛に対する慰謝料を請求できます。
* 家賃返還請求:入居後すぐに問題が発生しているため、居住に適さない期間分の家賃返還請求も可能です。

まとめ:迅速な対応と証拠集めが重要

賃貸トラブルは、迅速な対応と証拠集めが非常に重要です。 問題が発生したら、すぐに不動産業者に連絡し、状況を記録し、証拠を収集しましょう。 必要に応じて弁護士に相談し、適切な対応を取ることで、損害を最小限に抑えることができます。 今回のケースでは、契約解除と損害賠償請求の可能性が高いと考えられますが、専門家のアドバイスを受けることが、最善の解決策につながるでしょう。

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