賃貸トラブル!友人の部屋に住んでいますが、家賃滞納で追い出されそう…どうすればいい?

今、私は友人の代わりに友人が契約している部屋に住んでいます。 事の発端は友人が家賃が払えなくなり1年未満で退去すると違約金を取られてしまうから代わりに住んで欲しいと言われ押しに負け て住み始めました。 家賃は半分払うからと言われていたのですが2か月たった頃から全額払ってね。と言われ給料が元々少ないので払うのもやっとで半年がんばって住んで来ました。いろいろあり仕事に行けなくなり家賃が先月分が払えず管理会社から督促状が来て法的に払ってもらうと書かれていて精神的にも辛く私自身もう違法だとわかっているので出ていきたいんです。それに家賃も払えなくなってしまったので…その旨を友人に伝えても…え?そんなの自分で何とかしてよと言われました。その友人はギャルソンに10万以上貢いでいるそうです。 正直今すぐ出ていきたい…だけど出ていくなら1ヶ月前に言わなければならないらしく、どうしようもない状態で…どうしたらいいか相談させていただきました。 補足 契約は友人のままです。請求書などは全て友人の名義のままです。

現状の整理と法的観点からの問題点

まず、現状を整理しましょう。あなたは友人の部屋に、家賃を支払うという条件で住んでいます。しかし、当初の約束と異なり全額家賃を負担することになり、さらに仕事が原因で家賃滞納、管理会社からの督促状という事態に陥っています。重要なのは、契約者はあなたの友人であり、あなたは契約者ではありません。この点が、今後の対応を大きく左右します。

法的観点から見ると、あなたは不法占拠の状態に近づいています。家賃を支払っていないにも関わらず、部屋に住み続けているからです。管理会社は、契約者であるあなたの友人に法的措置を取ることになります。しかし、あなたも家賃を滞納しているため、連帯責任を問われる可能性も否定できません。

すぐに取るべき3つの行動

一刻も早く状況を改善するために、以下の3つの行動をすぐに取るべきです。

1.管理会社への連絡と事情説明

まず、管理会社に直接連絡を取り、現状を正直に説明しましょう。友人の代わりに住んでいること、家賃滞納の理由、そしてすぐに退去したいという意思を明確に伝えましょう。督促状が届いていることから、管理会社はすでにあなたの存在を把握している可能性が高いです。誠実に対応することで、今後の対応が円滑になる可能性があります。

2.友人との話し合い(法的措置も視野に)

次に、友人と話し合う必要があります。家賃滞納の問題だけでなく、あなたの退去に関する合意形成が不可欠です。友人が協力的であれば、退去手続きを進めることができます。しかし、友人が非協力的で、あなたに責任を押し付けるような態度をとる場合は、弁護士に相談することを強くお勧めします。弁護士に相談することで、あなたの権利を守り、適切な解決策を見つけることができます。最悪の場合、裁判沙汰になる可能性も考慮し、証拠となる書類(メールのやり取り、家賃支払いの記録など)をきちんと保管しておきましょう。

3.新しい住居の確保

退去が決まれば、新しい住居の確保が必要です。家賃滞納や督促状の履歴は、今後の賃貸契約に影響を与える可能性があります。そのため、保証人付きの契約や、連帯保証人が不要な賃貸物件を探すことを検討しましょう。また、家賃の支払いが滞らないよう、収入に見合った物件を選ぶことが重要です。

退去手続きと違約金問題

賃貸借契約には、通常1ヶ月前の予告が必要とされています。しかし、あなたの場合は友人の契約を無断で使用している状態です。そのため、管理会社と友人の双方と合意の上で、できるだけ早く退去手続きを進めることが最善策です。

違約金については、契約書に記載されている内容を確認する必要があります。友人が契約者であるため、違約金が発生するとしても、原則として友人が負担することになります。しかし、あなたも家賃を滞納していることから、連帯責任を問われる可能性があります。弁護士に相談し、適切な対応を検討しましょう。

専門家の意見:弁護士への相談が重要

弁護士は、あなたの状況を正確に把握し、法的観点から最適な解決策を提案してくれます。特に、友人との関係が良好でない場合、弁護士を介することで、よりスムーズに問題解決を進めることができます。弁護士費用は心配かもしれませんが、適切な対応を取ることによる損失を考えれば、弁護士への相談は費用対効果が高いと言えるでしょう。

具体的なアドバイス:今後の生活を見据えて

今回の経験から、賃貸契約に関する知識を深めることをお勧めします。契約書の内容をしっかり理解し、家賃の支払いを滞納しないよう、計画的な家計管理を心がけましょう。また、友人との間でも、金銭に関わる約束は明確に文書化し、トラブルを未然に防ぐことが重要です。

まとめ:迅速な行動と専門家の力を借りて解決を

あなたは今、非常に困難な状況にありますが、諦めずに、迅速に行動を起こすことが重要です。管理会社への連絡、友人との話し合い、そして弁護士への相談を積極的に行い、問題解決を目指しましょう。一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、新たな生活をスタートさせる準備を進めてください。

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