賃貸トラブル!勝手に部屋に入られた!〜仲介業者とエアコン交換問題〜

仲介業者が勝手に部屋に… 賃貸アパートに引っ越して1年経たないうちに 部屋に付いていたエアコンが不調になり 修理か取り替えて欲しいと 仲介業者の方にお願いしました。 (大家とは面識がない為) その際に「大家に確認します」と言われ 後日、連絡が来たのですが 「大家と話して取り替えることになり、工事は○日になりました」 と言われました。 ○日は平日なので私は仕事で家にいません。 その事を仲介業者の方に伝えると 「私がいるから大丈夫です」と、言われ 私は家族でも勝手に部屋に入られることが嫌なので 自分がいない時は避けて欲しいと伝えると 「じゃあいつならいいんですか」と軽く逆ギレされ… 最初に日程を相談してくれたら良かったのにと思いつつ 「土日の△、■日なら大丈夫です」と伝えると 「じゃあ△日にしますから」 で、無事解決したかと思いきや ○日に部屋に帰ると エアコンが変わっていました。 私は△日になったと思っていたと思っていたので 当日は部屋に洗濯も干しっぱなし エアコン真下のベッドも移動できず、その下の荷物も… すべて勝手に触られたのでしょうか そう思うと気持ち悪くて怖くて 部屋で眠れず、友人宅や会社に泊まる日々です。 仲介業者の方には連絡してません。 男性で5~60歳くらいの方なので 私の気持ちを理解していただけるとは思わないので… 今、警察に相談しようか悩んでいます。 大袈裟でしょうか?

賃貸物件におけるエアコン修理・交換と居住者の権利

賃貸物件に住む上で、エアコンの故障は大きな問題です。特に、引っ越し直後であれば、生活に大きな支障をきたす可能性があります。今回のケースでは、仲介業者による対応に問題があったと言えます。 居住者の承諾を得ずに勝手に部屋に入られることは、プライバシー権の侵害にあたる可能性があります。 これは、大家さんであっても同じです。 たとえ仲介業者が「私がいるから大丈夫」と言ったとしても、居住者の不在時に勝手に部屋に入ることは、法律上認められていません。

仲介業者の対応の問題点

今回のケースで問題となるのは、以下の点です。

  • 事前の連絡不足: エアコン交換の日程を居住者と事前に相談せずに、一方的に決定した点。
  • 承諾のない部屋への立ち入り: 居住者の不在中に、許可なく部屋に入り、エアコン交換を行った点。
  • 不適切な対応: 居住者の懸念を軽視し、「じゃあいつならいいんですか」と逆ギレのような対応をした点。

これらの行為は、居住者の信頼を著しく損なうものであり、賃貸借契約上の義務違反に当たる可能性があります。

具体的な解決策と今後の対応

現状、あなたは強い不安を感じていることと思います。まずは、落ち着いて状況を整理し、以下の対応を考えてみましょう。

1. 仲介業者への連絡と抗議

まずは、仲介業者に連絡を取り、部屋に無断で立ち入ったことへの抗議を行いましょう。 メールで経緯を説明し、謝罪と再発防止策を求めるのが良いでしょう。 電話で直接話すのが難しい場合は、内容証明郵便で送付することも検討しましょう。 その際、具体的な損害(精神的苦痛など)についても記述しましょう。

2. 警察への相談

警察への相談は、大げさではありません。 無断で部屋に入られたという事実は、住居侵入罪に該当する可能性があります。 警察に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けることができます。 また、証拠として、エアコン交換前の写真や、仲介業者とのやり取りの記録(メールや通話記録)などを保管しておきましょう。

3. 賃貸借契約書を確認

賃貸借契約書には、部屋への立ち入りに関する規定が記載されている場合があります。 契約書をよく読み、仲介業者の行為が契約違反にあたるかどうかを確認しましょう。

4. 専門家への相談

弁護士や不動産問題に詳しい専門家への相談も有効です。 専門家のアドバイスを受けることで、より適切な対応を検討することができます。 法律相談窓口なども利用できます。

今後のトラブル防止策

今回の様なトラブルを防ぐためには、以下の点を心がけましょう。

  • 契約内容の確認: 賃貸借契約書をよく読み、部屋への立ち入りに関する規定を確認しましょう。
  • 明確な意思表示: 仲介業者や大家とのやり取りでは、自分の意思を明確に伝えましょう。
  • 記録の保持: メールや電話でのやり取りは、記録として残しておきましょう。
  • 証拠の確保: トラブルが発生した場合は、写真や動画などを証拠として残しましょう。

専門家の意見

弁護士などの専門家は、今回のケースについて、仲介業者の行為はプライバシー権の侵害であり、損害賠償請求の対象となる可能性があると指摘しています。 また、警察への相談は有効な手段であり、証拠をしっかり確保することが重要だとアドバイスしています。

まとめ

賃貸トラブルは、精神的な負担が大きいため、早めの対応が重要です。 まずは、冷静に状況を整理し、適切な対応を検討しましょう。 必要であれば、専門家の力を借りることを検討してください。 今回の経験を活かし、今後の賃貸生活で同様のトラブルに遭わないよう、予防策を講じることも大切です。

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