賃貸トラブル解決ガイド:上階からのクレームに悩まされている20代主婦のケース

私は20代前半主婦です。20代後半の夫と5歳になる子供と3人で賃貸アパートの1階に住んでいます。今年の6月に引越しをしてから、上の方からのクレームに困っています。上の方は私たちの少し後に越してきたのですが、こちらは上下の部屋だし、うまくやって行きたい気持ちでいます。ですが、上の方が越してきたその日に管理会社から、灰皿を玄関先に置かないで欲しい、足音が煩いと上の方からクレームがあったと電話が来ました。確かに私も夫も煙草を吸います。灰皿も出しっ放しの時がありました。ただ吸殻が溢れてたとの苦情だったのですが、溢れてもないし、でも確かに煙草は好き嫌いがあるから灰皿はもうすぐに家にしまいますと電話で言いました。それから2日たった頃にまた管理会社から電話があり、内容がベビーカーを玄関先に出すな、子供が煩いとの事でした。確かにバギーは出していました。でも玄関先はドアごとに区切られていて、上の方のドアの前に物をおいていたわけでもなく、倒れていたわけでもなく…。全く邪魔にならないところにおいて置いたのですが…、それもすみませんと中にしまいました。ただ足音や子供の煩さは、気を使っているつもりです。言えば上の方もだいぶ煩いです。子供禁止なアパートでもないのに、ジャンプさせてるわけでもないのに…本当に普通に生活してるだけです。そしてまたその後管理会社から電話があり、煙皿を吸わないで欲しい、子供が煩いと…。正直私も、上の方も煩いし、でも賃貸は皆さんそれぞれの生活があるしある程度はしょうがないのでは?と管理会社の人に言いました。管理会社の人もここまで短期間で苦情を言われる方は…そして足音は未だしもベビーカーや煙草でここまで苦情が来た事はないと言っていました。煙草も、契約時に吸っていると言いました。そうしたら外で吸ってくれと言われました。うちにはベランダがありません。それなのに外で吸うなとか煩いとか…どうしたらいいのか分かりません。挨拶しても上の方は無視します。引越し初日からです。私の感覚としては、引越し初日は下の階の人の騒音よりも自分の荷物の搬入などの騒音が下に迷惑がかからないか心配するのではないか…なのですが。。引越しはまだ越したばかりだし金銭的にも考えていません。管理会社の人も私が思ってる事を言ってくれる為電話を上の方にした所出てくれないみたいです。我慢するべきでしょうか?補足ちなみに上の方は子供が居ない50代くらいの夫婦です。他の家は玄関先に物を置いたりしています。煙草を吸うのもうちだけではありません。外で吸っているのも見ています。うちだけに苦情を言ってる訳ではないのかもしれませんが、やっぱり負におちません。管理会社にはこの気持ちを全て言っています。ただこちらからの苦情は上の方は受け付けてくれません。

賃貸トラブル発生!冷静に対処するためのステップ

20代前半の主婦の方、5歳のお子さん、そしてご主人と3人暮らしの賃貸アパートでの騒音トラブル、本当につらい状況ですね。上階からの度重なるクレームに、精神的に参ってしまうのも無理はありません。しかし、焦らず、冷静に対処していくことが大切です。以下に、具体的なステップを踏んで解決策を探っていきましょう。

1. 事実関係の確認と記録

まずは、これまでのクレーム内容を改めて整理し、日付、時間、内容を記録しましょう。管理会社からの連絡内容も、日付と内容をメモに残しておくと、後々の証拠として役立ちます。

2. 管理会社への連絡と対応

管理会社は、賃貸物件におけるトラブル解決の窓口です。既に連絡を取っているとのことですが、以下の点を改めて伝えましょう。

* 具体的なクレーム内容と、それに対するご自身の対応:ベビーカーや灰皿の位置、喫煙場所など、具体的な状況を説明し、すでに改善策を講じていることを明確に伝えましょう。
* 上階からの対応の悪さ:挨拶を無視されていること、管理会社を通しての連絡にも応じてくれないことなどを伝え、管理会社に状況を理解させましょう。
* 他の住人の状況:玄関先に物を置いている住人がいること、ベランダのない部屋で喫煙を禁じられていることなど、不公平感を訴えましょう。
* ご自身の努力:騒音対策として、どのような工夫をしているか説明しましょう(例:子供の遊び場を限定する、スリッパの使用、マットの設置など)。

管理会社は、公平な立場で仲介する義務があります。繰り返し連絡を取り、状況を説明し、管理会社に適切な対応を求めましょう。

3. 証拠の収集

上階からのクレームが不当なものである可能性も考慮し、証拠を収集しましょう。例えば、

* 管理会社からの連絡記録:電話やメールの記録を保存しましょう。
* 写真や動画:玄関先の状況、ベビーカーの置き方などを写真や動画で記録しておくと、客観的な証拠となります。
* 騒音レベルの測定:騒音計アプリなどを利用して、騒音レベルを測定し記録するのも有効です。ただし、測定方法や時間帯に注意が必要です。

これらの証拠は、管理会社や必要に応じて裁判所などに提出する際に役立ちます。

4. 専門家への相談

管理会社との交渉が難航する場合、弁護士や不動産専門家などに相談することを検討しましょう。専門家は、法律的な観点からアドバイスをしてくれるだけでなく、管理会社との交渉を代行してくれる場合もあります。

5. 他の住人への聞き込み

状況によっては、他の住人の方々に、上階の方の騒音や生活状況について話を聞いてみるのも有効です。ただし、プライバシーに配慮し、あくまで事実関係の確認にとどめるようにしましょう。

6. 最終手段:引っ越し

それでも状況が改善しない場合、最終手段として引っ越しを検討する必要があります。引っ越し費用などの負担は大きいかもしれませんが、精神的な負担を考えると、引っ越しを選択するのも一つの方法です。

具体的な騒音対策と生活改善

上階からのクレームを減らすために、具体的な対策を講じましょう。

子供の騒音対策

* 遊び場所の限定:子供と遊ぶ場所を特定の部屋に限定することで、騒音が特定の場所に集中し、上階への影響を軽減できます。
* 遊び道具の工夫:騒音の少ないおもちゃを選び、静かな遊び方を促しましょう。
* マットやカーペットの活用:床にマットやカーペットを敷くことで、足音などの騒音を吸収できます。
* 時間帯に配慮:夜間や早朝は、子供を静かに遊ばせるように注意しましょう。

喫煙対策

ベランダがない場合は、管理会社と相談の上、喫煙場所を検討しましょう。近隣住民への配慮を忘れずに、できるだけ煙が迷惑にならない場所を選びましょう。

生活音対策

* スリッパの使用:室内ではスリッパを着用することで、足音の軽減に繋がります。
* 家具の配置:家具の配置を工夫することで、振動による騒音を軽減できます。
* ドアの開閉:ドアの開閉を優しく行うことで、騒音を軽減できます。
* 掃除機をかける時間:近隣住民への配慮から、掃除機をかける時間帯に注意しましょう。

専門家の視点:弁護士からのアドバイス

弁護士に相談することで、法的観点からのアドバイスを受けることができます。例えば、

* クレームの内容が正当なものか:上階からのクレームが、法律や条例に違反していないかを確認できます。
* 管理会社の責任:管理会社が、適切な対応を取っているかを確認できます。
* 解決策の提案:具体的な解決策を提案してもらうことができます。

まとめ

賃貸トラブルは、当事者同士のコミュニケーション不足や認識の違いから発生することが多くあります。まずは、冷静に事実関係を整理し、管理会社との連携を密にすることが重要です。それでも解決しない場合は、専門家への相談も検討しましょう。大切なのは、ご自身の権利を守りながら、穏やかな生活を取り戻すことです。

ネットで買うなら?いろのくにのおすすめインテリア(PR)