賃貸トラブルと高齢大家さんとの対応:敷金返還と駐車場問題

500枚で教えてください。長文ですけど、納得がいかない大家の態度。 賃貸マンションの大家さんが90歳ぐらいのおばあちゃんです。 お金の面はきっちりしすぎているぐらいしているのですが、さすがに体は自由がきかず動くことが必要なときは息子さんが代行しているようです。 ある夜、私の駐車場にその息子さんがおられ、「この駐車場、使っていないのであれば新しく入居する人に譲ってもらえませんか?」と言われ、「考えておきます。普段は使っていませんが来客が多いので。」と答えた翌日、おばあちゃんの大家さんから「駐車場代、来月からいりませんから。」と言われ、「まだ解約するって返事していませんけど。」と答えると「それは困る、入居してくる人にもうOKをした」と言います。ちゃんと返事していないことを何度言っても耳が遠いふりをして受け入れてもられません。あきらめて「じゃあ、来月も来客の予定がありますから、敷地内のあいている所に駐車させますから、近所の苦情とかあれば対応して下さい。」とやむなくOKを出したところ、「あらー、じゃあご近所さんに菓子折り持って挨拶に行かなきゃいけないから、菓子折り代を振り込んでもらいましょうか。」と言うわけです。そちらの勝手な都合と判断で、はぁぁ?ですよ。 そんなことがちょこちょこあり、その新築マンションを4年で退去する時に「敷金から退去時の諸経費を引いて、返金があるかないか連絡下さい。あれば振込みお願いします。」とお願いしたところ、2週間ぐらいで連絡をすると、その返事は速やかだったのですが、何ヶ月たっても返事がありません。返金を期待するわけではないのですが、それまでの不信感もあり連絡してこないことに腹がたち、住んでいた部屋を見るとすでに新しい入居者が住んでいました。すぐに連絡すると「3万円ぐらいしか残らなかったから、いらないだろうなーと思って連絡してないけど、そんなこと言ってくる人はいない。なんであなたはそんなこと言うの?」と逆ギレでした。こちらもキレまして、色々言うと、また耳が遠いから何を言っているかわからないと言い張ります。 最後に「出るとこ出ます。(本気ではないのですが)」と言うと、「あー、そうしなさい。」と電話を切る始末。 そして翌日「計算が違っていました。10万円返金します。」と連絡があり、振り込まれました。言わなきゃそのままですよね?。 少し前の話しなんですけど、何か納得がいきません。こういうことって、普通ですか?。

高齢大家さんとの賃貸トラブル:よくあるケースと解決策

高齢の大家さんとの賃貸トラブルは、残念ながら珍しくありません。コミュニケーションの難しさや、判断力の低下による対応の遅れなどが原因となるケースが多く見られます。今回のケースでは、駐車場の利用に関する不当な要求や、敷金返還に関する不誠実な対応が問題となっています。

駐車場問題:不当な要求への対応

大家さんの息子さんからの一方的な駐車場利用変更の要求、そしてその後、大家さんからの駐車場代免除の通告は、契約違反に当たる可能性があります。契約書をよく確認し、駐車場利用に関する条項を確認しましょう。もし、契約に反する行為であれば、弁護士に相談するのも一つの手段です。

具体的な対応策:

* 契約書を確認する:駐車場の利用に関する条項、解約に関する条項などを確認し、大家さんの行為が契約違反に当たるかどうかを判断します。
* 証拠を確保する:メールや電話の記録、証言など、大家さんとのやり取りの証拠をしっかりと残しておきましょう。
* 内容証明郵便を送付する:契約違反であることを明確に伝え、是正を求める内容証明郵便を送付します。これは法的証拠となります。
* 弁護士に相談する:解決が難しい場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。

敷金返還問題:遅延と不当な減額への対応

敷金返還が遅延していること、そして返還額が不当に減額されていることは、明らかに問題です。大家さんの高齢を理由に、不当な扱いを受けるべきではありません。

具体的な対応策:

* 明細書の請求:敷金から差し引かれた費用の明細書を請求します。不当な費用が含まれていないかを確認しましょう。
* 内容証明郵便を送付する:敷金返還の遅延と、明細書の提出を求める内容証明郵便を送付します。
* 弁護士に相談する:内容証明郵便を送付しても改善が見られない場合は、弁護士に相談し、法的措置を検討しましょう。
* 必要に応じて裁判も視野に入れる:裁判を起こすことは、時間と費用がかかりますが、正当な権利を主張する手段の一つです。

高齢大家さんとのコミュニケーション:効果的な方法

高齢の大家さんとのコミュニケーションは、言葉遣いや話し方、伝え方などに工夫が必要です。

高齢者への配慮

* ゆっくりと話す:早口で話したり、専門用語を使ったりしないようにしましょう。
* 大きな声で話す:聞き取りにくい場合は、大きな声でゆっくりと話しましょう。
* 簡潔に話す:要点を絞って、簡潔に伝えましょう。
* 何度も確認する:理解してもらえたかを確認しましょう。
* 書面で伝える:重要なことは、書面で伝えましょう。

具体的なコミュニケーション例

「○○さん、先日は駐車場の件でお話ししましたが、契約書をよく確認したところ、私の了解なしに駐車場の利用を他の方に変更することは契約違反だとわかりました。改めて契約内容について確認させていただけますでしょうか?」

「○○さん、先日は敷金返還についてお話ししましたが、まだ返金がされていない状況です。明細書をいただければ、内容を確認させていただきます。」

専門家の意見:弁護士や不動産会社への相談

このようなトラブルは、弁護士や不動産会社に相談することで解決策が見つかる可能性があります。弁護士は法的観点からアドバイスを行い、不動産会社は大家さんとの交渉をサポートしてくれる場合があります。

弁護士への相談

弁護士への相談は、法的根拠に基づいたアドバイスを受けることができ、法的措置を検討する際の大きな助けとなります。

不動産会社への相談

不動産会社は、大家さんとの交渉経験が豊富で、円滑な解決をサポートしてくれる可能性があります。

まとめ:権利を主張し、冷静に対応する

今回のケースのように、高齢の大家さんとのトラブルは、感情的になりがちですが、冷静に対応することが重要です。自分の権利を主張しつつ、高齢者への配慮も忘れずに、適切な対応を心がけましょう。必要に応じて、弁護士や不動産会社などの専門家の力を借りることも検討しましょう。 今回のケースは、残念ながら大家さんの対応が不適切であったと判断できます。しかし、感情的に対応するのではなく、法的根拠に基づいて、冷静に主張していくことが重要です。

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